PR

×

カレンダー

プロフィール

農哲@イタリア

農哲@イタリア

2010.05.23
XML
カテゴリ: 作業記録


合計で約180枚。

さあすぐに種まきだ、と思ったが
実は土が足りそうにもないので、急ぎ土を作っている。

この土はここの近くに流れている河原から持ってきていただいた土。
それをちまちまとふるいにかけて、最後にくん炭をまぜる。
何回ふるいをかけたことだろう。
何となくイタリア語でカウントしてみる。
Uno,Due,Tre…

343.jpg
146.jpg


いつまででも続けられる気分になってくる。
この感覚が好きだ。

「うちと同じ面積をやろうと思うのなら君たちのやり方なら
1000人は必要だね。」
みたいなことを半分冗談でFulvioさんがおっしゃっていた。

たしかにそうかもしれないが、
面積が少なくても付加価値をつければ、そこまでの面積も必要ないし、
もし、やるとなっても、僕みたいな人が
10人いればおそらくできちゃうような気もする。

この辺の感覚の違いが面白いのだが、
その理由の一つにはこっちのお米の価格の安さもあるのだろう。

日本円にすれば約120円~130円くらいだろうか。
Fulvioさんのところのお米は無農薬・無肥料栽培なので
もちろんかなり高い、
がそれでも1キロ2ユーロ前後なのだそうだ。
約240円~260円くらい。

以前はもっと安かったということになる。

ということは、
かなりの面積を少ない労力でこないさないと採算が合わないわけだ。
もちろん、EUからの補助金はあるらしいのだが。
そのぶん、日本みたく、組織でがんじがらめになって
にっちもさっちもいかない状況ではなさそうだが。


「米をもつものが世界を制する」
とは、またもやFulvioさんの言葉。

どんな状況になっても
米作りができること
というのは今後生きていく上で、欠かせない要素になってきそうだ。

それが、手作業であってもでっかい機械を使ってでもいい。
時と場合、与えられた環境をめいっぱい使うだけ。

こういう場所が世界・日本にも何カ所もできたら
面白いことになるのは間違いない。

「人としての道を歩む」
ことが難しくなっている、この世の中。

こうして、異国に一人で放り出されてみると
ほんのすこーしはわかってくるのかもしれない。

Yasu

255.jpg





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010.05.27 13:32:38 コメントを書く
[作業記録] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: