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2024.09.03
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カテゴリ: 東日本一周の旅編
2014年5月23日(金) まさかの雨、雨、雨・・のち曇り
新潟県新潟市→新潟県上越市
最後の最後で逆転!、な旅29日目 (北陸編part2)


ネットカフェ内で無料モーニングを食べながら、本日の予定を立てます。
まずゴールは、距離的に上越市で決まり。次にお風呂ですが、今日こそは混浴に入りたいところです。上越市の南にある妙高市に混浴があるみたい。新潟市から海沿いの国道402号はおすすめルートになってるので、この道で上越市を目指しましょ。


10:00 それでは出発。ネットカフェを出ると、雨降ってるじゃん!! 今日から晴れるんじゃなかったのかよ! 3日連続雨やぞ!! 凹むなぁ。(-。-;
文句を言っても始まらないので、まずは日本海沿いの国道402号に向かいます。
やっぱり都会の道は苦手で、道を間違えて402号線まで辿り着くのに苦労しました。

んで402号線ですが、おすすめルートとあったので楽しみにしていたのですが、こ、これは!
砂浜というか、砂丘沿いに道が続いています。なかなか珍しい景色だと思いました。ただ海開き前だからでしょうか、工事だらけだったのが残念でした。あと、日本海夕日ラインという名称なので、おそらく夕日が綺麗に見えるんでしょう。

雨は止みましたが、厚~い雲に覆われているので暗いです。
この402号線の歩道を、体操服を着た中学生の団体が延々と歩いていました。地元の中学のイベントでしょうか? そういや僕の高校では、長居公園を3周(約10km)するマラソンが毎年あったなぁと思い出しました。クラスメートとの楽しい遠足かぁ、こういう団体での旅行って2度と経験することないのかなぁ。あの時、教師の道を諦めていなければ・・。大きな会社に勤めてたら、社員旅行があるのかなぁ・・。などと考えながら、中学生を羨ましく見てました。


11:50 何ヶ所か観光ポイントっぽい場所を、寄ってはみたんですがハズレばかりでした。しかしやっとアタリが見つかりました。角田岬灯台と、その下にある判官舟かくしです。
まずは灯台の方へ行ってみます。

崖に作られた急な階段を登っていくと、小さな灯台がありました。灯台には入れませんでしたが、天気が良ければさぞかし綺麗な景色が拝めたでしょう。
さらに角田山へと続く尾根道がありましたが、さすがにパス。下りの階段は、まるで海に向かって降りていくようです。





お次は、灯台の下にある判官舟かくしです。



50mほどの洞穴を抜けると、断崖の道が続いています。こりゃなかなか見られない景色じゃないかと。海がかなり荒れてて、波しぶきが道まで上がってきてるし(汗)。遠くから撮影だけにしときまひょ。なかなか楽しい場所でした。オススメ。


13:10 さらに402号線を進みます。この道って全然お店が無かったんですが、寺泊は観光地となっていて、海鮮関係の食べ物屋やお土産屋がズラ~と並んでいました。

昼飯を食べようと、1階は魚屋・2階が食堂になってる店に入りました。気楽にレインウェアを着たまま入ると、靴を脱いで畳席だったんで気まずかったです。^^;
比較的安かった蟹ラーメン(800円)を食べましたが、周りの人は皆さん豪勢な海鮮料理を食べてました。途中で気づいたのですが、普通のラーメンが600円だったので、200円分しか蟹は入っていないのね。(´・_・`)


16:20 上越市に到着。ここから25kmほど南にある関温泉・せきぜん(もちろん混浴^ ^)に向かいます。

長野市へと続くこの国道18号は、高速道路かと思うほど広い道路で、運転が楽チンでした。そこから県道39号に曲がると山に入って行くのですが、濃霧に覆われてしまいました。しかし濃霧は別府温泉編で体験済みなので、あまり焦ることはありませんでした。


17:40 数軒の旅館が見えて来ました。すぐに目的の山の湯旅館・せきぜんを発見。

中に入ると、受付には人がおらず「日帰り湯の人は500円を入れてお入り下さい」と書かれていました。黙って入るのは気が引けるので呼び出しボタンを押すと、内線で「何か御用ですか? ・・・ 日帰りなら500円入れてお入り下さい」と冷たい対応。日帰り客には顔も見せてくれないのね。

旅館内に入っていくと、すぐに風呂場に着きましたが何か変です。男女別の内風呂が1つあるだけです。混浴と思って、わざわざこんな山奥まで来たのに。お湯は金色で鉱物系の臭いがしましたが、そんなことより混浴だろ! 窓から外を眺めると、1階に露天風呂らしきものがっ。
風呂から出て、狭い旅館内を調べてみると、露天風呂への小さな案内板がありました。くそ~!!こっちだったのか! もう入らね~よ!


18:50 せっかくなので、もう2kmほど山奥にある燕温泉(混浴があるらしい)にも行ってみることにしました。

こちらも数軒の旅館がありました。車が入れるのは温泉街までで、その先は登山ルートになっています。入口にある地図には、何やら温泉名が書かれていました。遠くなさそうだし、登山ルートを歩いて黄金の湯を目指します。

数分で黄金の湯に到着。おお、これはまさしく秘湯! 無人の温泉発見(無料)! テンションMAX。

なんか薄汚れた脱衣所で服を脱ぎ、いざ温泉へダイブ。青白い濁り湯で硫黄臭がプンプン。お湯はヌルめでした。それにしても、こんな秘湯でも男女別とは・・と思っていました。後で知りましたが、さらに奥にある河原の湯が混浴だったみたいです。でもいいんです。まったく人の気配なんて無かったですから。混浴に行っても99%誰もいなかったでしょう。
そうだ、動画も撮っておこうと慌てて温泉を出て服を着ましたが、かなり暗くなってたので秘境探険みないな映像になりました。


帰りの暗い山道ですが、ヘッドライトが壊れた時に比べたら余裕です。ちょっと熊が出てきそうで怖かったけど。



21:15 ネットカフェ(快活CLUB)で終了。


今日はずっと天気が悪く、内容も薄かったんですが、最後の秘湯で救われました。やっとツキが戻ってきたような気がします。

2014/6/8 22:09





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最終更新日  2024.09.04 14:53:41
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