ぶるどっぐロンディ＆にゃんこの部屋

今日の日記　上からの続き・ ぼやきくっくりさんから転載です

青山繁晴「憲法改正とか それから安倍さん本来の考えを
貫いていく事とか それはまあ殆どこの2～3年の間は
できません」
「2年後の2015年9月総裁選をもう一度勝ち そして
消費税を倍にしてもアベノミクスの効果がちゃんと出て
国民の暮らしが実際に良くなったという事をやるので
精一杯で。逆に言うとですね それができたら じゃあもう
全く世界が変わります。
それどうなるかというとこうです」

村西利恵 「3年後の衆参ダブル選挙を乗り切れば
歴史的な長期政権の可能性」

青山繁晴「今迄 もう最近私達は1年ごとに総理が替わる
のに慣れちゃったから長期政権って何だべって感じに
なってますが実は過去の日本に勿論ちゃんとありました」

にゃんこ注 ：ここで青山氏は「自民党解体」の話に。。

山本浩之
 「参院選でも大勝し ねじれを解消 長期政権と言われて
いる自民党が解体へってどういう事なんでしょうか。

青山繁晴「じっくりと国民とも議論できる 国際社会に
対しても いわば外交攻勢をかけられる 安定した政権が
できるっていうのは立場の違いを乗り越えて当面は
見守る 私も含めて それ必要だと思いますね。

「内閣改造・党人事やるのが当然みたいに
もうメディアでわーっとこれキャンペーンですよね
また。ね。それどうしてかというと　特に自民党の
政治家が　記者を例えば議員宿舎とか自宅とか招いて
あるいはカラオケに行ってですね 当然 人事こうなる
んだとかね 自分の事をさりげなく入れながら　これは
もう政治記者の経験として或いは後輩諸君と電話して
今もう凄くやってる訳ですよ」
「党人事と 内閣改造は当然みたいになってる訳です
けど一寸待って下さいと僕はそう政治家正す為に言って
るのは未だ半年一寸ですよって今の内閣。
で久しぶりにスキャンダルがどうとかが少ない内閣で」
この半年ようやく安定してんのに何故それを参院選挙が
あったからと言って替えなきゃいけないのか。
僕は 改造反対ですという事を はっきり申してますが
もう政治家は沸き立って ああ大臣だ大臣だとね」

村西利恵 「現職の閣僚3人ですね。小野寺防衛大臣
新藤総務大臣そして古屋国家公安委員長」
青山「参議院選挙の後なんで参院枠の方は替わっても
いいけどと。前も『アンカー』で言いましたが
衆議院の中で 総理も一寸コレおかしいよねっていう事
があった人が実はいて だから精々3人ですよと。
外交・安全保障 特に安全保障は絶対替わっちゃいけない
って事をこう小野寺さんに まああの青山千春博士って
僕の私的な配偶者ですけど皆さんご存知の
メタンハイドレートの青山千春博士の大学の直接の後輩で
大学院の卒業式なんか一緒だったんですよね。
だから小野寺さんの目を見て あの 改造反対ですと言ったら
ウーンとこうですね 頭下げるんじゃなく もう目を
合わせない。この話はもうしちゃダメだと。ね。
いうふうになる訳ですよ。小野寺さん自身は おそらく
続投あり得るって事 感じてらっしゃるんでしょうが
また悪魔の囁きをやる人がいるんですよ。
現場を目撃したんですが（その人物が小野寺氏に）
あなたは次の総理だ 安倍さんは長期政権だからさ
そのあとは次の総理なんだと。
いつまでも一緒にいないでもう そろそろ早めに違う
勢力を作っていかなきゃいけないよと」
小野寺さんが ニコニコ頷いた事は全くありません。
それは一寸安心して下さい。そういう人じゃないんで。」

山本浩之 「選挙に勝つっていうのはそういう動きが
出てくるって事なんですね」

青山繁晴「それで又それを安倍さんにどんどん吹き込む
人もいる訳です。一方でですね じゃあ その 野党の側
で何が起きてるかというとですね 実は 野党の中で
とっても強い良心 良心っていうのは良い心を持ってる人
がいて その人から頂いたメールの中に僕も吃驚した
事実があったんです。」

村西利恵
 「民主党の大物議員によると
『一部地域では創価学会の裏支援があったが民主党は
　大敗した。もう野党再編しかない』」 青山繁晴「どこの地域 これ1箇所じゃありません
実はね。僕はこの人のメールを受けたあと沢山調べました
が 実は創価学会が裏支援をかなりしたと。
いや 僕はこれおかしいっていうんじゃなくて流石ですよ。
はい。流石にマルチでやってますよね。やっぱり選挙って
ものを知ってる。ところがですね　裏支援を受けながら
全部負けたと。だからもう民主党は終わりですと
野党再編しかないという話なんですよ
この人（民主党の大物議員）もね。

でもそれは実は単純に野党だけで再編するって話に
なりません。それはどうなるかというとこうなるんです」

村西利恵 「野党再編だけでなく自民党が野党に手を
突っ込んで新たな再編へ」

村西利恵 「安倍総理はおととい（7/22）の会見で
『20年間の荒波を乗り越え私たちは間違いなく
新しい自民党に生まれ変わりました』と話しました」

青山繁晴「20年の荒波ってどういう事かというと
日本の敗戦後の政治っていうのは1955年 55年体制って
言いまして自民党と社会党っていう体制が確立された。
それが何と自社連立政権ができて　その55年体制は
崩れたと。しかし崩れたけれども　その自民党と
社会党って異質なもんが一緒になっちゃったから
ずーっと実は長い混乱が続いたって事を言ってる訳 荒波
ね。それをようやくその混乱を収拾して2013年体制が
できたと言う事をですね安倍さんは言ってる訳ですが
それは単に選挙に勝ちました 新しい体制になったって
いうだけじゃなくて 一段深い意味合いが本当はあります。

村西利恵 「それが、改憲か、護憲か」

青山繁晴「本当の政界再編ていうのは
　改憲派と護憲派の再編なんです。
自民党は党是として新しい憲法を作るって言いながら
今の憲法の方が都合がいいって人が自民党の中にも沢山
居てその人達が親中派とか親韓派あるいは親北朝鮮派と
言われる人と重なってたりする訳ですよ。
安倍外交の足を必ずそこが引っ張りにくる事も安倍さん
考えてるから是れ2013年体制ってのはここから政界を
憲法変えるのか変えないのか 国民がはっきり選べる体制
にして2016年の衆参ダブル選挙にしたいと。

従って消費増税が終わる迄は中々憲法改正ができない
安倍さんのやりたい事はできないといってガッカリ
される人もいるかもしれないけどガッカリする必要は
ありません。むしろ着実に僕達も考える時間を お互い
に持った方がいいと思います」

創価学会が民主・輿石候補を裏で支援
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52520805.html
3745票の僅差で３選を果たした輿石氏の支持組織の
中核は出身母体でもある山教組だ。
輿石氏陣営は今回 別の組織票を頼った。
公明票だ。「バーターしませんか」
ある公明党市議は証言する。「バーターに応じた。
自民党側からは何の働きかけもなかったから」

この選挙で輿石氏は3745票の僅差で当選しています。
創価の裏支援がなければあるいは...。
（ちなみにこの時 惜敗した自民の宮川典子さんは
衆議院に鞍替えし昨年の衆院選で当選を果たした）

自民党内の反安倍勢力や「大臣なりたい病」の議員が
足を引っ張ったり或いは第1次安倍政権の時の年金記録
問題みたいに官僚がリークしたりモット分かりやすく
反日マスコミがネガキャンしまくったり
（既にしてますね(T_T)）前回の様な事がまた繰り返され
たりしないかと...。

というか安倍さんが「戦後レジームからの脱却」を
目指す限り それを阻止したい勢力が何度でも執拗に
攻撃してくるのがむしろ当然なんでしょう。
安倍さんだけでなく国民にとっても長い長い戦いに
なりそうですね...。by  ぼやきくっくり