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テーマ: 闘病記(2373)

何て言う名前のバラの花?  2026年5月16日 土曜日 17:20


私の排尿管理の現在地 ― 尿検査結果とバルーンカテーテルの現実 ―



バルーンカテーテルは「入れていれば終わり」ではありませんでした。


実際には、使い続けることで尿道や膀胱を傷つけている感覚がありました。


そしてその背景には、いま全国で起きている病院経営の問題も見えてきました。






びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)の治療後、私は排尿障害が残りました。



現在は、




    • 就寝時のナイトバルーン

    • 外出時のレッグバッグ

    • 在宅時の自己導尿



を組み合わせながら生活しています。



一方で、完全に排尿機能を失ったわけではありません。



少しずつですが、自尿機能は戻り始めています。



尿意の感覚。

排尿後の残尿感。

タイミングによっては自力で出せる尿。



そうした「回復途中」の状態だからこそ、現在の排尿管理はとても繊細です。






最近、強く感じていることがあります。



バルーンカテーテルは、使い続けるうちにバルーン部分が変形し、シワシワになっているのではないかということです。



実際、




    • カテーテル先端に血液が付着している

    • 管の中に小さな血の塊がある

    • 抜去時に引っかかる感じがある

    • 尿道や膀胱が擦れている感覚がある



ということが起きています。



調べてみると、これは「balloon cuffing(バルーンカフ変形)」と呼ばれる現象に近いようでした。



バルーンを抜水しても完全に滑らかに縮まず、襟巻き状、シワ状になって尿道を傷つけることがある。



長期留置では知られている問題だそうです。






現在の実感としては、



「1か月使用」は長すぎる。

2週間程度で交換したい。



そう感じています。



そこで今回の泌尿器科受診で、次回受診までの2か月間に、




    • バルーンカテーテル

    • グリセリンBC液



を4セット欲しいとお願いしました。



つまり、2週間ごとの交換です。






診察室では、




    • 尿道損傷の可能性

    • 出血

    • バルーン変形

    • 実際の使用感



について、ドクターも看護師さんも理解してくれました。



しかし、返ってきた説明は別の問題でした。



説明された内容は、おおよそこういうものでした。




保険診療では、基本的に1か月1セット。

それ以上を出す場合は病院側の持ち出しになる。

経理上、本来は難しい。



最終的には、



「今回は検証目的として」



という形で、2か月分4セットを出してもらえました。



ただし、




    • 次回までの使用状況を確認

    • 本当に必要なのか検証

    • 医事課も含めて判断



という条件付きでした。






ここで、私は少し複雑な気持ちになりました。



ドクターが冷たいわけではない。


看護師さんも理解してくれている。



でも、病院には「経営」がある。



全国で病院の赤字経営が問題になっています。



特に地方では、診療報酬の制約、人件費上昇、医療材料費高騰、赤字体質が深刻化しています。



つまり今回の出来事は、



「患者の症状より経営が優先された」



という単純な話ではなく、現在の医療制度そのものの問題なのだと思います。






ただ、それでも感じる違和感があります。



本来、医療は「必要性」で決まるべきではないのか。



実際に出血している。

傷ついている可能性がある。

症状がある。



にもかかわらず、



「保険上の標準回数」



が優先される。



これは患者側から見ると、やはり苦しい。






ただ、公平に考えれば病院側の事情も理解できます。



もし、



「希望があれば何本でも出せる」



となれば、制度は崩れてしまう。



だから病院側は、




    • 客観的な必要性

    • 使用実績

    • 出血頻度

    • トラブル頻度



を確認したい。



その判断自体は、医療として自然でもあります。



つまり今回は、



「患者の実感」と「制度としての公平性」



の間で起きている問題なのだと思いました。






■ 今回の尿検査結果から見えたこと



今回の尿検査では、現在の排尿管理の状態がかなりそのまま数字に表れていました。



まず安心できる点としては、




    • 尿混濁(-)

    • 尿蛋白(-)

    • 尿亜硝酸塩(-)



でした。



尿の強い濁りや、典型的な急性細菌感染を強く疑う所見は出ていません。



また、




    • 尿比重 1.011

    • 尿pH 7.0



で、脱水や極端なアルカリ尿の状態でもありませんでした。



長期カテーテル管理では、強いアルカリ尿になると結晶沈着やカテーテル閉塞、バルーン劣化につながることがありますが、今回はそこまで悪化した状態ではなさそうです。



これは安心材料でした。






一方で、現在の私の実感と一致する数値も出ていました。



尿潜血(1+)



さらに、




    • RBC(赤血球)32.1 /μL

    • RBC/HPF 5〜9



となっていました。



つまり実際に尿の中に赤血球が出ている状態です。



最近、




    • カテーテル先端への血液付着

    • 管の中の小さな血の塊

    • 抜去時の擦れる感覚



が続いていました。



その感覚が、「気のせいではなかった」ということになります。






また、白血球については、




    • WBC 40.7 /μL

    • WBC/HPF 5〜9



で、やや増えていました。



ただし、




    • バルーン留置

    • 自己導尿

    • 神経因性膀胱



がある場合は、慢性的にある程度の炎症反応が出やすいそうです。



現在、強い発熱、強い尿混濁、強い悪臭はありません。



昨年12月には、尿路感染から40℃を超える高熱となり緊急入院を経験しています。



だからこそ今は、



「悪化させない」



ことを最優先に考えています。






細菌は「2+」でした。



ただ、長期カテーテルや自己導尿を行っている場合、完全な無菌状態を保つことはほぼ不可能と言われています。



そのため、



「細菌がいる=すぐ抗生剤」



という単純な話ではなく、発熱、全身状態、尿の変化を含めて全体で判断することになるようです。






今回の尿検査結果を全体として見ると、



「重篤な急性感染ではない」



一方で、



「慢性的な刺激や微小出血は続いている」



という、現在の排尿管理の状況がかなりそのまま反映された結果だったように思います。



つまり、今の排尿管理は何とか成立している。



しかし、そのバランスは決して余裕のあるものではない。



そんな状態なのだと感じています。






今回、私は次回受診までの状況を詳しく記録しようと思っています。



例えば、




    • 交換日

    • バルーンの変形状態

    • カテーテル先端の出血

    • 管内の血塊

    • 痛み

    • 抵抗感

    • 尿混濁

    • 発熱

    • 排尿状態



など。



感覚だけではなく、「記録」として残す。



それが、自分自身の身体を守ることにもつながる気がしています。






現在の私は、




    • 完全な自然排尿でもない

    • 完全留置でもない

    • 完全自己導尿でもない



その中間にいます。



夜はナイトバルーン。


外出時はレッグバッグ。


在宅では自己導尿。



そして少しずつ戻ってきている自尿機能。



これはある意味、



「回復途中だからこその排尿管理」



なのだと思います。






排尿管理は、単なる医療行為ではありません。



眠れるか。

外出できるか。

安心して生活できるか。



その全部に関わっています。



そして今回、その背景には、




    • 医療制度

    • 保険制度

    • 病院経営



まで関わっていることを、あらためて感じました。



私は次回受診まで、この2か月をきちんと記録してみようと思います。



身体のことを、自分自身でも観察しながら。




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最終更新日  2026.05.21 01:37:45
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