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NHKの紅白歌合戦を見ています 毎年何やかやと忙殺されて落ち着かないまま過ぎてしまうこの時間帯・・・・こんなにものんびりとしてパソコンを叩きながら紅白を見ているなんて本当に、何年振りかなと思います 寒い寒いと言いながらも、結局雪もなく・・・炬燵にぬくぬくとして家族と笑いながら見ているなんて・・・感無量で、幸せです これから益々息子たちも大人になり・・あつまる形も変わってくるでしょう。ひょっとしたら、集まること自体難しいこともあるかもしれない可能性もあるわけですよね 明日から1月1日。今日のこの日をしっかり胸に刻んでいつまでも大切な宝物として持ち続けたいです この温もりをこの優しさをいつまでも 子の笑顔じんわり溶けてパワー生む 泣かないと決めた端から頬濡らす see you again
2016.12.31
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いよいよ明日が大晦日 県外の息子も帰ってきて、久しぶりに家族で買い物に出かけたけれど・・・なんだか年末らしくない気分満載です。なぜなんだろうか・・・・雪もないし、うららかで暖かくて、スーパーに行けば確かに年末セールとか正月用品が山積みにされているけれど、なんだか箍が外れてしまったのだろうか。 やっぱり母を亡くしたことは無関係ではないのかもしれない。 風習とか習慣とかに物凄く拘り気にする人だった。まあ、富山県民は比較的そういうことにうるさいというか気にする人が少なくないかもしれない。典型的な富山人だったのかもしれないな。 今の中高年世代の富山人で、親と同居していない人たちはもう少し気楽に年末年始を迎えている気がする。私もやっとそうなれたということかもしれない。 考えようによっては、カレンダーが、12月から1月に移行するだけなのだから・・・。 そう考えると、年が改まるといっても日々の積み重ねと時の流れだと思うのです。「今年こそは今年こそは」と思いうより、日一日一日を大切に積み重ねて生きたいと私は思います。 だから、そんなに大仰な用意をしません。ちょっとしたお飾りと、元旦の朝に食べるお雑煮、・・後は手作りの黒豆とか紅白膾、それにわずかばかりのセレモニーフード(いくら、数の子、伊達巻など)です。その他はもう普段とまったく同じ食事です。 スーパーで見ていると、もう山の様に買いまくっていく人を見ます帰省している家族がいるにしてもただただ驚きます 自然にさりげなく迎えたいと思いますね 師走時流れるように越す峠 変わらない日々の流れを抱く夕べ 陽だまりの優しさ胸に包み込む see you again
2016.12.30
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今年も余すところ後二日余り、市街地は雪もなく穏やかな年末になりました。感謝感謝です 昨年は母がいつ逝くか解らない状況で、年賀状も出そうかどうするか迷っていました。 県外の大学にいる息子も、本日帰省し、家族が顔を揃えて新しい年を迎えられることができそうです。 とはいっても、国内には年末になって糸魚川の大火災で被災された方々や、関東の方の地震で被災された方々もいらっしゃるでしょう。心からお見舞い申し上げます。来年もいい年になりますように see you again
2016.12.29
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松本清張の『砂の器』を見てきました 第一回目の作品のリバイバルなので、出ている役者さんたちの多くは既に鬼籍に入っておられる方々。 丹波哲郎さん、森田健作さん、佐分利信さん、渥美清さん、加藤剛さん、緒方拳さん、島田陽子さん・・・。 懐かしい顔ぶれに胸がどきどきしました ハンセン氏病の父と全国を流離いながらの悲しい宿命を持った少年が、変遷を経て天才ピアニストになった。名前は和賀英良(加藤剛)。絶対隠しておきたい悲しい過去のため、未来への夢を守るため、犯してしまった罪。食い下がって捜査する刑事たち(丹波哲郎、森田健作、佐分利信)がその悲しい過去を暴いてゆくのです。 バックに流れる主人公の奏でるピアノのメロディーがとても強く心に刻み付けられました 見てよかったと思いながらも暫く動けないくらいにノックダウンされました see you again
2016.12.25
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昨日とは打って変わっての暗転の空模様・・・雪も降り、朝には霜が降りて・・・まるで砂糖菓子のようなモザイクが見られます。幻想的な冬のアートですね それでもこの時期、遠方からのお客様が来ているはずと、出かけたのは『田尻池』 ここは富山では白鳥の飛来で有名な池です 富山市の郊外にある田園地帯の中の池です 白鳥たちは夕刻から朝方までを田尻池で過ごし、日中はどこかへ餌などを求めて他に飛び立ってしまいます。訪れたのが11時だったので、大方の白鳥はいないだろう、鴨だけかもと思っていたのですが・・・運よくいました5羽ばかりの白鳥が…まさに遅番の白鳥たちがゆったりと羽繕いをして泳いていたのです やがてしばらくすると、ランチでもするためでしょうか優雅に飛び去って行きました 鴨もよく見ればとっても可愛いんですね。よちよちと歩くのが何とも見ていて癒されます see you again
2016.12.13
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川端康成原作の『古都』が上映されています 川端康成の作品は『伊豆の踊り子』しかりで川端ワールドと言っていいくらいの独特の世界があるように思います。 早速見てきました 主演は松雪泰子さん、その他 伊原剛志さん、奥田瑛士さん、など・・・。オープニングは機織り機の稼働している様子がドアップで出てきて心なしかザワザワと胸騒ぎするような音楽が流れています。杉の木立が美しい大原の里で生まれた双子の姉妹…姉は京都の街中の代々続く和服店に養女として引き取られ育ちます。殆ど会うことのなかった姉妹がある日偶然にばったり会ってしまう。それからまた月日を経て今度はその娘たちが遠い異国の地、パリの教会で偶然遭うというシーンがラストです 古い格式と歴史の街、京都に織りなす複雑に絡み合ったドラマ…ウーン何とも言えない独特の重いストーリー。描かれている美しい風景・・・飛び交う京言葉。優し気で一点で凛としたその気配に、心がピーンと張り詰めました。 最初から最後まである種の緊張感にとらわれながら見た2時間余り。終わった時は快いノックアウトを喰らった気分でした。一言では言えないけれど心地よい疲労感と甘い余韻に包まれていました良い作品でした see you again
2016.12.07
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今日は晴れ…昨日と打って変わって良い天気だ 街中はすっかり紅葉の峠を越えて、葉を落として枯れ木状態の樹木が増えつつある。なんだかちょっと寂しい気がするが、これもまた春を待つ巡りあわせと思えば仕方ないか ここ数日胃の調子が良くない…もともと母を介護しているうちにストレスが高じて胃腸や食道を痛めてしまっているので、無理はできない身体。ホームドクターには「無理はしないで、心穏やかに過ごすように」と言われているが、現役の主婦である身にはそんなに呑気なことは言っておれない。 先日、主人がインフルエンザで寝込んだ時に、風邪っ気が移った私。家事は休めず寝込むこともできなかったので、ホームドクターから出してもらっている風邪薬を飲んで動き続けたのが良くなかったのかなと嫌な予感。何だか気持ち悪くてむかむかする。食欲はあるのにあまり食べられない。参ったなあと覚悟を決めて受診した 診断の結果は案の定、風邪の後の「急性胃炎」とのこと。薬剤師さんは「本当は何もかもしないで休めると一番良いんだけど、なかなかできないよね。具合が悪い時は、暇を見て横になって休みなさいね」とのこと。 取りあえずホッとした。結構無理かけている自身の体に「ごめんね」と詫びながら・・それでもこうして動けることはありがたいと思う。こう思うのも、フルコースで母を看取った結果、解ったこと。病んでしまって動けなくなったどうしようもないもの。生きている今の自分を抱きしめて動き続けたいと思った。 今日はとても立山が綺麗に見えた。この景色を見ると「ああ、富山らしい景色だ」と胸がスーッとする。この街に生きて私は幸せ 秋から冬へ静かに風も心も動き出す ふるさとの山の温もり胸に染む see you again
2016.12.02
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今日からいよいよ師走、12月です そして今日は『映画の日』です 待ってましたとばかりいそいそと見に行った『聖の青春』前評判のみならず、深い深い興味を感じていたのです。決して将棋に詳しいわけでもなく、むしろ疎いわたしですが、あの有名な羽生さんと永遠のライバル的存在でありながら病で29歳と言う若さで亡くなった村山さんの人生をドラマにした作品と言うことにとても深い関心を持っていたのです 劇場は結構込み合っていました。そして2時間あまり、シーンとした静まり返った中に時折すすり泣く気配を感じながら最後まで粛々と上映されて…エンドマークが出ると、あちこちからため息が聞こえ、なかなか席を立てずにボーっとしている人々。私もショックでしばらく立てませんでした凄い作品でした。 主役の松山さんも東出さんもジャストフィットでしたが、脇を固める役者さんたちも皆、演技派と言うか個性豊かな実力者ばかり…すごい面々だなぁと思っていたら、本当に凄い作品になっていて、息つくこともできずに見入った感がありました。背景描写も美しくて…将棋をさしている中味もですが、村山さんと羽生さんがさしている背景でしんしんと雪が降り積もっている風景は本当に息を呑む美しさがありました。将棋の戦いというのは、大変だなあと身に染みて感じましたし、その将棋に病をおして最期まで戦い抜いた村山さんの生きざまに絶句してしまいました。映画と言うよりはドキュメンタリーを見た感じがしましたね中味の濃い2時間余り…得がたい良い時間でした 外は雨、冷たい冬がこれから続くでしょうが、心は熱く燃えていたいですね see you again
2016.12.01
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