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クリスマス寒波の影響がまだ覚めやらぬ今日、相変わらずコンコンと雪が降りしきる中、暇を見て見に行ってきました『レ・ミゼラブル』
前々から、そう『海猿』に嵌って何度も見に行っていた頃から予告が入っていたこの作品は、なぜか予告シーンがしつこい位に繰り返し入り・・・頭の片隅に深くシッカリと刷り込まれていたようです
幼い頃、少年少女文学全集で読んだ『ああ無情』の印象がない交ぜになって蘇ってきました
“ミュージカルの金字塔”という大々的な触れ込みで予告に流れていたこの作品ですが・・・私はミュージカルとしては見たことは一度もありませんでしたそれでも幼い頃に文学全集で読んだときの印象が鮮烈で、激しく焼き付けられてジャンバルジャンの名前は忘れた事はありませんでした
妹の子のために、たった一個のパンを盗んでつかまった主人公ジャンバルジャン・・・それだけなら大した罪でもなかったはずなのに、何度も何度も脱獄しては捕まり・・・脱獄罪が重なって20年余りも獄に繫がれ『要注意危険人物』のレッテルを貼り付けられての仮釈放でした
自分の過去を捨てて新しく生き直す決意をしたジャンバルジャンは、名を変え警部ジャベールに追われながらも新しい人生試みます様々な出会いと試行錯誤を経て、かつて自分のせいで身を落し娼婦になって息絶えた女性フォンテーヌの娘コゼットを自分の娘として育て・・・それを生き甲斐に細々と生きていくジャンバルジャン。静かな満たされた時が流れますしかしコゼットが年頃になって、革命に燃える青年マリウスと出遭い・・・・またまた狂いだす運命の歯車・・・・最後は映画館に見に行ってください
幼い頃は、ただただ主人公のジャンバルジャンが怖くて堪りませでした。何度も脱獄して・・・というくだりに囚われて、その背後の事情が理解できなかったのですね。日本語訳『ああ無情』が『レ・ミゼラブル』というタイトルで、ミュージカルの名作になっているのを知り、ビックリしたものです
今回の映画も、ミュージカル仕立てになっています。ただのドラマにすると、物凄く重く暗い作品になるかもしれませんが・・・ミュージカルにすると・・・・なるほどこんなにもリズミカルに流れるように進行していくんですね
思うに、面白いとか面白くないとかで見に行く作品ではない気がしました
これはもう一つの芸術作品ですね、ズッシリとしたフランスの歴史を背負ったヒストリードラマって気がします。重厚感溢れる映画でした
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