音の棲む場所より

音の棲む場所より

2011.01.09
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カテゴリ: 本のある風景
旅するウサギさん来宅
ウサギさん
ほらこっちむいて
もうちょっとにっこり♪
はい!チーズっ(かしゃっ)
どうも・・みなさん。
M氏でございます。
お寒うございます・・ぶるぶるぶrrrrrr
ぶるぶるぶrrr・・さぶっ
お耳のさきっぽが凍りそうな
「やっと冬???」という寒さが続いておりますな。
みなさまお元気でいらっしゃいますか?
さて
 「旅するウサギ」さん
音の棲む場所にもご来場♪というお知らせ
ですが
なにぶんにも
「旅」
をするお方ゆえ
また
なにをうかがっても
「え?はじめにぼくのこと?」
と、はにかむようにおっしゃるだけで
ご自身の生い立ちやら今後やら
そういった事どもを
るると語られるタイプでもなく
というわけで
ウサギさんって なにもの?
という
「インタビュー」を試みるものの
なかなかはかどらず
結局「アカネちゃん」とは誰?とか
その後どうされたのか?
ということもちょいと聞けていないのですが
(無責任な図書責任者 笑)
でもね。
「そんなこと?」
と他の人が思えることが
 本人にとってはどんなに大事か・・
ということや
「人生ってなに?」
などという
ぽわぽわとたよりない質問への
やわらかいヒント
そして
「旅するってどういうことなの?」
という
簡単なようで簡単でない問いかけに対する
「ある種の説明書」のような効果とか
そういった
目に見えない栄養が
いつの間にか
摂取できているのでは?
という
なんとも新しい
えぇ
本当に
いままでにない
新しい「旅」の書でございます。

 作者さまのお話によりますと
 (参照「閑猫堂」)
こちらは
「約束の書」
であったらしい。
だから、この本は
「旅の想い出」であり、
そして
また新しい 「旅のはじまり」であり。
記憶の中の風景と
どこか似通っている「街」や「村」
そこで「見たこと」「聞いたこと」「体験したこと」
そんないろいろが
脈絡なく語られていく。
「なぁんだ・・ あのとき、あそこにウサギさんもいたのかぁ」
と、うっかり思ってしまう。
初めて読んだ本なのにね。
だれかに似ているおもざし
あの日に見かけた人?それとも?
「なぁんだ・・あれは、ウサギさんだったのね?」
でも よく読むとやっぱり違う。
だって、これは「ウサギさん」だもの。
ほかのだれかではなく。
仕事始めですか?(違っ)
今度こそ
「いっしょに旅にいこうか」
と誘われるようなことがあったら
自分の勇気をちょいとどついて
絶対についていこう!
そんな風に思った
2011年の新年。
「旅するウサギ」
ちいさな約束が生んだ
大きな「はじまりの書」
小生、
銀猫M@音の棲む場所図書館司書
おすすめの一冊でございます。
貴女も
いつかのどこかに良く似た町角で
積極的に迷子になってみませんか?
 どこかにたどりつけるようで
でも、その辿り着いた場所ときたら
「なぁんだ、ここは知っている町だ」
という場所かもしれなくて
でも、まばたきしたら
消えているかもしれない。
そんな場所の数々。
そこはまるで「メビウスの輪」
こんなに新しい本は
初めてです。
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Last updated  2011.01.09 10:15:26
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