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昨年の8月末に中古で購入したFAST(出水電器)製のプリメインアンプT1-Xの調子が悪いままなので、以前から目をつけていた超コンパクトなデジタルアンプフライングモール CA-S3をついに購入したのだが、現物が本日届く。 T1-Xが不調になってからすでに1ヶ月近く音楽のない生活で、音楽欠乏症であったのでいても立ってもいられず、早速ダンボールを開梱する。 CA-S3は丁度CDジャケット5枚分の大きさである。ダイキャスト製のコンパクトながらずっしりと重い筐体は飾りのないシンプルなデザインで頼もしく感じられる。パネルは小さな電源スイッチとボリュームノブだけという究極のシンプルさ。その電源スイッチを入れると、青い発光ダイオードのパワーランプが煌々と光り、簡素ながらもしっかりアンプが動作している安心感とちょっとした高級感を感じさせる。 実際に、CDプレーヤーに接続し音を出してみる。まず接続した状態で再生前にボリュームを最大にしてもノイズは皆無。 続いてCDを再生。パワーこそ20Wx2(8Ω時)と決して高くはないが、通常のリスニングでは必要充分なドライブ能力を持っている。いや、驚くべきは、この小さなアンプから音が出ているのが信じられないような、その中身の詰まった腰と張りのある低音である。人工的にブーストしてある類の低音ではなく、あくまでも自然なバランスで低音がしっかりと伸びている。 高音も高解像度というほどではないが、ナチュラルで癖のない感じ。ノラジョーンズを聴くと、声の厚みと艶はちょっと物足りないかなという気がするが、ナチュラルな帯域バランスと解像度、定位感の良さはなかなかのもの。この価格帯、そしてこの小ささとシンプルさを考えあわせると、使い方によってはかなりの高コストパフォーマンスであろう。 ただし、ライン入力はアンバランスRCAが1系統あるのみなので、使い方は限定されるが、そのシンプルさがこの製品の美点である。シンプル・イズ・ベスト! ということか。
January 11, 2006
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夜、スカパー・スターチャンネルで「僕はラジオ」(マイク・トーリン監督・2003年・米)を視聴。 渋い演技派男優エド・ハリス演じるフットボール部のコーチ・ジョーンズが、グラウンドでよく見かける知的障害をもった青年にチームの世話係を頼み、ラジオが好きな青年を皆は“ラジオ”という渾名で呼んで愛するようになる。ところがそれを快く思わない人たちもいて、ジョーンズや周囲の人間は苦悩する。 特撮も派手な場面も過剰な演出も何もない映画だが、人間味溢れる演技と映像で、じんわりとした深い感動を呼び起こしてくれる映画。 原作は、アメリカで最大の発行部数を誇るスポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」に掲載され、全米中で話題となった実話である。☆☆☆☆☆
January 8, 2006
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