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2011.10.09
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ずっと、間が開いちゃって、もしこのブログを見ている人がいたら、この人、ホントに生きてるの?って思った人がいるんじゃないか?っていうくらい間が開いちゃった。

その間にも、世の中いろんなことが起こっちゃう。

過日、某青系の飛行機で、機長がトイレに行って戻って来る時に、ドアを開けようと副操縦士が操縦席のロックを外すノブを回そうと思って、ラダートリムのスイッチを動かしてしまった。 

通常このスイッチを動かすと、ドアのロックが外れる時にカチっていう音がするから、その音がしなかったら手を外すと思うんだけど、その音に気付かなかったのか、そのまま回し続けラダートリムが最後まで回してしまった事例が発生した。(まだラダートリムを最後まで回しきったという報告はありません)

ただこの事例があった後、操縦席で何が起こったのか知りたくて、シュミレーターという機械で、それを再現してみた。で、35000ftでラダートリムを17ユニットまでとった時に何が起こったかというと、自動操縦が入っていたとして、コントロールホィールが約45度ラダートリムをきった逆方向に傾くものの、滑った状態でAuto piotは外れず、そのままのフライトができた。

青系会社の受けた国交省の報告だと、約6000ft降下しながら、何とか立ち直ったということらしい。

たとえ副操縦士が間違った操作をしたとしても、自動操縦を外さなかったら、多少飛行機が滑っていても何も起きなかったというのが事実なんだけど、なんで、副操縦士が自動操縦を外してしまったかという方が原因追及のために必要なことなんだけど、例によって、国交省から、こういった事例が発生しないように対策を指示したというニュースがあった。

ハドソン川で奇跡のDitchingが行われた後、このパイロット人生で起こるかどうか分からないようなケースでも対応できるようにということなんだろうね、この事例が起こった時に、何ができるか、ADVTという応用訓練で、この事例をやらされました。



こんなバカなミスをした後の対策方法をまたやらされるんだろうか?人間である限り、いろんなミスがあることはありうる、それを対して、こういった事例を起こさないようにと命令を出したんで、これで一件落着っていう国の態度を、皆さんは、どう思います?








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Last updated  2011.10.09 23:36:29
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