2007年09月02日
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今、宙組、東京公演で上演している「バレンシアの熱い花」の1976年に続いての1981年再演公演。
この作品の映像は持ってなかったのでスカイステージでの放映はかなりうれしい。
映像、音ともにクリアとは言えないけど貴重な映像がこうやって見る事ができるのは
うれしい限りです。
1976年大劇場公演のLPレコードは持ってて良く聴いてけど
この月組再演の東京公演はキャストがかなり入れ替わっている。
フェルナンドは榛名由梨さん、ラモンは順みつきさん、イサベラは小松美保さん、シルヴィアは舞小雪さん。
この4人は大劇場公演と同じ。
今、七帆ひかるさんが演じているドンファン・カルデロは大劇場では藤城潤さんだけど東京では

藤城さんはこの東京公演ではルカノールを演じている。

何よりもこの公演ではロドリーゴを大地真央さんが演じている。大劇場では瀬戸内美八さんが演じていた。
マルガリータも北原千琴さん→優ひかりさん
北原さんの映像が観たかった・・・。優さんも可憐で美しく演じてていいんですけどね。

あらためてストーリーの分かりやすさは昔の脚本の方が分かりやすく思う。
特にシルヴィアが死ぬのは今の脚本だと唐突すぎる。シルヴィアのソロ曲の歌詞をじっくり聴いていれば
それは予感できるようになってるけど・・・短い歌での説明はわかりにくい。
脚本がスッキリしてるのはダントツに今の方がスマートでかっこいい創りになってると思う。

今の再演でのラスト間近のドンファンのストーリーを加えたのは凄くいいと思う。
音楽(効果音も)、舞台セット等、ほとんど同じように再現している。
だからちょっとフェルナンドが驚いたときの効果音とかちょっと笑いそうになってしまう・・・。

でもこんな昭和丸出しの演出も好きだから無くさずに残していってほしい。
全部こうなるとかなりキツイけど・・・。

この放映を見てとにかく順みつきさんが素晴らしい!ダンス、歌、芝居とも凄い。
順さんのレベルの高さに改めて驚かされた。
ラモンにばっちり合っててこれ以上のキャスティングは無いように思う。

芝居が似てるようにも思う。

細かい点ではかなり今の公演は変更されている。
ラスト辺りとかは演出はかなり変わっている。

この放映を観て今度11日に東京へまた行くので色々と見え方が変わってきそうで楽しみです。
梅田芸術劇場2公演も行くし、名古屋公演は友の会の結果発表は明日から・・・。
取れてたらうれしいんだけど。





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最終更新日  2007年09月02日 22時00分47秒


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