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イギリスのNewwave「 The Fixx」の大ヒット曲。1983年4月発売。バンド構成Cy Curnin – VocalsAdam Woods – Percussion,PercussionRupert Greenall – KeyboardsJamie West-Oram – GuitarAlfie Agius – BassA面「Saved by Zero」作詞・作曲 Rupert Greenall、Cy Curnin、Jamie West-Oram、Adam Woods、Alfie Agiusこの曲も凄く懐かしい曲。と言ってもほとんど記憶から消えてたけど…。最近、毎日のように「Godzilla Minus Zero」の話題がネットで流れてくるので「Zero」って文字をやたら観る事が多くなった。「Zero」で最初に思い出したは曲はBlack sabbathの「Zero The Hero」でしたが、次に浮かんだのがこの曲。サバスの「Zero The Hero」の発売も「Saved by Zero」と同じ1983年ってのも偶然にしては不思議な感じ。GILLANがボーカルだったアルバム「Born Again」に収録されてる名曲です。この7インチの「Saved by Zero」はアルバムよりも少しだけ短いのですが、特に気にはならない程度です。この曲のタイトル「ゼロに救われる」って今だから凄く深いように思える。全てを失くしてゼロになった時に初めて始まる何かに力を感じる…そんな感じの歌詞かな。ゼロになった事で縛られる物もなくなって開放された自由感や、何にも囚われない無限の可能性や智慧が力になってくれる。ただ、本当にゼロになった時に心が安定して正しい事を見極めたり気づきがあるのだろうか…と真っ先に考えてしまうのはゼロになる恐怖の方が大きいからかも知れない。20代の頃にこの曲を聴いて訳詞を読んでもそんなに深くは考えた事がなかったと思う。この曲のサウンドそのものが不可思議な世界を作り上げてて引き込まれていく。FIXXの曲は何か宗教っぽさを感じるような曲が多いようにも思える。歌詞も重要だけど、それ以上に曲のカッコ良さに惹かれてしまう。B面「Going Overboard 」Rupert Greenall、Cy Curnin、Jamie West-Oram、Adam Woodsこの曲はアルバム「Reach the Beach」未収録曲でこのシングルのB面としてでしか聴けなかった曲です。アルバムのメイン曲にでもなれそうなクオリティの曲です。この曲も今の成功してる状態にも関わらず自ら抜け出すために船を降りるって感じの歌詞。「Saved by Zero」のテーマに通じる感じがする曲。楽曲としてアレンジもメロディも凄く魅力的です。ベースのフレーズも中毒化しそうなほどにカッコいい。The Fixxって良いバンドだったんだと今更ながら思ってます。このレコード聴いたあとで、「Reach the Beach」と「Phantoms」も聴いてたけど、「Less Cities, More Moving People」や「Sunshine in the Shade」なんてカッコ良すぎて痺れた。
2026年09月26日

アメリカのシンガー・ソングライター「Barry Manilow」の大ヒット曲2曲をカップリングした日本企画のシングル盤。昨夜はBarry Manilowのパロディの「I Need Your Help Barry Manilow」を聴いてたので、今日は本家の歌を聴いてた。そんなに深く聴き込んだ覚えのないアーティストなんだけど、意外とシングル盤いろいろと持ってた。アルバムはベスト盤LP1枚しか持ってないけど。A面「I Write the Songs」(邦題「歌の贈りもの」)作詞・作曲 Bruce Johnston昨夜、「I Need Your Help Barry Manilow」を聴いてて、まず頭に浮かんだのがこの曲でした。ドラマチックで派手に盛り上げるアレンジ。自分にとってはこれがバリー・マニロウ!って感じです。 (バリー・マニロウの曲の中では特に好きってわけではないけど…)この曲のオリジナルはキャプテン&テニールのアルバムに収録されたものでした。バリー・マニロウ自身はこの曲をレコーディングする事に最初は躊躇してたそうです。歌詞の内容に抵抗があったようです。レコード会社の社長のゴリ押しでレコーディングする事になった。多分、本人はずっとそんなに好きなじゃない曲だったのかも知れない。B面「Looks Like We Made It 」(邦題「想い出の中に」)作詞 Will Jennings 作曲 Richard Kerr自分は「I Write the Songs」よりもこの曲の方が昔から好きだった。メロディ、アレンジは美しく盛り上がっていく曲ですが、歌詞の内容は複雑です。別れてお互い違う相手と恋愛を成功させているのですが、実は前の相手のことを考え続けてしまっている。過去の時間に囚われながらも新しい相手と前に進んでいく。開き直りのようにも取れるし、皮肉のようにも取れる。そして吹っ切るきっかけのようにも取れる複雑な感情に思える。アメリカやイギリスではスーパースターですが、日本ではそこまで人気が浸透したようには思えない。70年代からそんなに話題になった事もなかったように思う。
2026年09月25日

アメリカのシンガー・ソングライター兼コメディアン「Ray Stevens」が1979年に発売したシングル。コミカルな「Ahab The Arab」は知ってる人が多いと思う。高校生の頃に初めて聴いて知ってからこの曲が大好きです。歌詞も構成もアレンジもおもしろい。もう全てめちゃくちゃな「Gitarzan」って曲も最高におもしろい!(ギターとターザンを合わせたタイトルです)A面「I Need Your Help Barry Manilow」(邦題「バリー・マニロウに捧ぐ」)作詞・作曲 Dale Gonyeaこの曲はRay Stevensの作詞、作曲ではないのですが、プロデュースはRay Stevensです。バリー・マニロウの曲をあまり知らない人には、なんて壮大で美しいバラードだろう…って思うはず。歌詞はちょっとアレだけど、メロディと編曲、そして歌唱は感動ものです。バリー・マニロウの曲を知ってる人はセリフ部分に次々と出てくるバリー・マニロウの曲のタイトルで苦笑いする。それを差し引いてもこの曲が好きです。バリー・マニロウっぽいアレンジやメロディですが、この楽曲の盛り上がり方は素晴らしい。アウトロのトランペットなんて、パロディかも知れないけど最高です。バリー・マニロウのファンまでも納得させてしまうほどのクオリティです。バリー・マニロウ本人もインタビューで聞かれ、「気に入った」と言ったとか…。いや、ほんとに良い曲です。B面「Daydream Romance」作詞・作曲 Ray Stevensこの曲は1977年発売のアルバム「Feel the Music」からのシングルカット。ジャジーなこの曲も凄く好きな曲です。A面「I Need Your Help Barry Manilow」のB面曲にこの曲をチョイスしてるのも何か良い。 レイ・スティーヴンスのレコードは数えるほどしか持ってないけど、これを機にこれまで持ってたレコードを聴き直して、CDは1枚もないので何かベスト盤BOXでもあれば買ってみようかと思ってる。
2026年09月24日

アメリカのロックバンド「The Walker Brothers」のヒットシングル。この曲は日本オンリーのシングルカットでした。日本盤シングルとしてはこの曲は3枚目。2枚目のシングル曲「The Sun Ain't Gonna Shine Anymore」(邦題「太陽はもう輝かない」)が世界的に大ヒットしています。「The Walker Brothers」のレコードは何度か書いたように思うけど、この曲は書いていないと思う。A面「In My Room」(邦題「孤独の太陽」)作詞・作曲 Joaquin Prieto、Paul Vance、Lee Pockriss1966年8月発売の3rdアルバム「Portrait」の1曲目に収録されている曲。この曲はアメリカの女性シンガー「Verdelle Smith」が大ヒットさせた曲をカバーしたもの。仰々しいイントロで有名です。パイプオルガンでの演奏で知られているバッハの「トッカータとフーガ ニ短調」のあのフレーズがそのままイントロになっています。これはオリジナルの「Verdelle Smith」ヴァージョンも同じです。「Verdelle Smith」のバッハの部分はオルガンでの演奏ですが、「The Walker Brothers」のはさらに仰々しくトランペットで派手にあのフレーズを演奏しています。バッハの「トッカータとフーガ ニ短調」が頭に浮かばない人は、嘉門達夫さんの「♪チャラリ〜〜鼻から牛乳〜」のメロディです。元曲は「トッカータとフーガ ニ短調」です。日本だけこの曲をシングルカットしたのは、きっと「トッカータとフーガ ニ短調」がイントロに使われてるからだと思う。海外ではアップテンポなロックナンバー「Saturday's Child」をシングルカットしてる国もある。B面「(Baby) You Don't Have To Tell Me」(邦題「心に秘めた想い」)作詞・作曲 Pete Antellアルバム未収録のこの曲は海外では先にシングルカットされていました。自分はA面の「In My Room」よりもだんとつにこの曲の方が好きでした。ブラスセクションを効果的に多用したブラスロックです。「The Walker Brothers」は日本のポップスやロックに多大な影響を与えてるバンドの一つだと思う。特にアレンジに関しては60年代後半〜70年代の歌謡曲のアレンジの中に、「The Walker Brothers」の楽曲の編曲を真似てるものを多く感じる。「The Walker Brothers」の中で凄く好きな曲の一つに「Love Minus Zero」という曲があります。Bob Dylanのカバー曲でThe Walker Brothersもヒットさせました。これは甲斐バンドにこのタイトルそのままの曲があります。楽曲はまったく違いますが。甲斐バンドの「Love Minus Zero」も凄く好きな曲。今年の11月公開の「Godzilla Minus Zero」はこの影響はまったく受けていないとは思いますが…^^;
2026年09月23日

日本を代表するシンガーの一人、畠山みどりさんの38枚目のシングル。この曲は1968年8月15日発売でした。(中古レコード店で見つけた直筆サイン入りシングル! かなり高かったけど即、購入した。畠山さんのシングルは意外とサイン入りの物が多く、 キャンペーンなどのサイン会が多かったのだろうと思う)畠山みどりさんは来年でデビュー65周年です!今年、2026年正月番組「日本歌手協会 新春12時間歌謡祭」に出演して「ハッケヨイ待った!」を熱唱しました。現在、87歳で、声を張って元気に歌わないといけない「ハッケヨイ待った!」を驚くほどにオリジナルのレコードヴァージョンと違いない歌声で感動しました。ただ、立って歌うのが少ししんどいのかも知れない。マイクスタンドをじっと握って歌っていました。でも、畠山さんと同じく自分が大好きなシンガー「Ozzy Osbourne」も晩年は杖で歌ってたり、椅子に座ってパフォーマンスしてる姿を何度も観てたので気にはならない。ただ、あの扇子を使ったパフォーマンスが観られなくなったのは寂しく感じる。3枚目のシングル「ハッケヨイ待った!」は250万枚を売り上げた大ヒット曲。と、言っても発売時はB面だった「出世街道」に人気の火がつきA面B面を逆にして発売しました。まあ、結局は「出世街道」をA面にして250万枚売り上げたのですが…。「ハッケヨイ待った!」も人気曲です。今回、テレビで歌うのを観てレア度が凄い事もあって感動だった。来年、65周年!畠山みどりさんは88歳の米寿!です。レコード会社も、昭和時代にヒット曲連発でもの凄く稼がせてもらったのだから、強烈な作家陣で新曲とアルバムを制作してほしい。畠山みどりさんが64年間、自分の歌を大切にして歌い続けてる姿を自分は観てきました。自分が20歳過ぎた頃から畠山みどりさんのファンになったので、初期の頃の活動はリアルタイムで観てたわけではないのですが。中古レコード店を回って持っていないシングル盤を見つけたら買い続けていた。それでほとんどのシングルを手に入れる事ができました。65周年でシングルを出せば76枚目のシングルになります。「また逢いませう」のような壮大なバラードでもいいし、「根っこのように」のようなストレートなアップテンポの応援歌でもいいし、「その世の歌」のような畠山みどりさんでしか歌えないような楽曲でもいい。A面「歌こそわが人生」作詞 古木花江さん 作曲・編曲 市川昭介さんアルバムに収録されてるこの曲の事は書いたと思うけど、シングルの事は書いてなかったと思う。とっくに書いたつもりになってた。この曲は畠山みどりさんの歌手信条をそのままに歌にしたような楽曲です。デビュー6年目でリリースしたこの曲に引っ張られて、ここまで歌い続けられたのかも知れないって自分は思っています。このシングルの前の曲がRockっぽくグループサウンズを意識して作られた「北国は恋がいっぱい」でした。「北国は恋がいっぱい」も凄く好きな曲ですが、その路線を続けずに「歌こそわが人生」をリリースした事は良かったと思う。まあ、「北国は恋がいっぱい」までにも様々なジャンルの楽曲をリリースしてきてるので、急にGSってわけではなかった。「北国は恋がいっぱい」の二つ前のシングル「GO!GO! 安兵衛高田馬場へ」などはもう「北国は恋がいっぱい」など足元に及ばないぶっ飛んだ楽曲でした。大好きな曲です。B面「どん底万才」作詞 古木花江さん 作曲・編曲 市川昭介さんこの曲はちょっと不思議な曲。スネア叩く位置が4拍目が全て食い気味になっています。聴いててその前のめりに食って叩くスネアにドキドキしてしまう時がある。ジャズではこんなビートはあるけど、曲はお座敷系数え歌っぽい演歌なので凄く斬新。少しズッコケ系のコミカルな人生の応援歌です。この手のコミカルな人生の応援を歌わせたら右に出る者はいません。昭和30年代〜40年代の日本がまだまだ貧しかった頃に畠山さんの歌声が多くの人を元気付けたのだと思う。(1970年代中頃に家具店のCMに出演した時のもの)
2026年09月22日

1970年1月10日発売の美空ひばりさん、245枚目のシングル盤。このシングルはB面の方が後々、人気曲になりました。A面「花と炎」作詞 川内康範さん 作曲 猪俣公章さん 編曲 佐伯亮さんこの曲は森進一さんとダブル主演映画「美空ひばり・森進一の花と涙と炎」の主題歌。主題歌もダブルで森進一さん「花と涙」と2曲が主題歌でした。森さんの「花と涙」は映画公開前に大ヒットしていました。1969年10月5日発売。1970年のオリコン年間24位で週間では5位まで上がった。森進一さんは6枚目のシングル「命かれても」から発売する曲のほとんどが大ヒット続きの頃。「花と涙」は今でも人気曲のひとつ。ライブではセットリストには入る事が少ない印象が強い。9種類の発売されてるライブ盤には1977年ライブ「 オリジナルコンサート2 男と女の季節」でのみライブバージョンを聴く事ができます。1番と3番のみのフルコーラスではないのが残念。森進一さんの「花と涙」美空ひばりさんの「花と炎」この2曲を合わせたのが映画のタイトルになっています。作詞は両方とも川内康範さんです。映画「美空ひばり・森進一の花と涙と炎」は神戸名画で観たと思う。たしか3本立て400円でした。ロビーカードももらったと思うけど、見つけられなかった。どこかに絶対に捨てずに置いてるはず。B面「人生一路」作詞 石本美由起さん 作曲 かとう哲也さん 編曲 佐伯亮さんこの曲はひばりさんファンじゃなくても昭和歌謡好きなら知らない人はいないと思う。B面曲が逆転してしまった代表的なパターンです。後々、「人生一路」をA面にした企画盤シングルも何種類か発売されました。作曲のかとう哲也さんはひばりさんの実弟です。「作曲 いずみ進」という名前で表記されてた時期もありました。スタジオレコーディングヴァージョンを久しぶりに聴いたけど、凄くゆったりに感じる。ライブではもっとテンポアップさせてノリ良くアレンジされています。伝説の東京ドーム公演のラストに歌われたヴァージョンは語り継がれている。自分は素晴らしい歌唱だと思うけど、ひばりさんは100%の納得はできなかったのかマイクスタンドにマイクを置く時に少し悔しそうに首をかしげます。自分はこれ以上、どう上手く歌うんだ?って思ってしまうほどに感動の歌唱です。35周年記念ライブの時の「人生一路」は凄くアップテンポです。これは速すぎるかも…とも思うけど、これかこれでひばりさんは凄く気持ち良さそうに歌ってます。そうそう!半年ほど前にyoutubeのおすすめに高校生の男子が文化祭で「人生一路」「おまえに惚れた」などひばりさんの歌を熱唱してる動画が出てきて、ついつい観てしまったら…感動させられてしまった。「人生一路」も凄く良い歌唱ですが「おまえに惚れた」がさらに素晴らしい歌唱だった。「美空ひばりの「人生一路」を熱唱!!文化祭」って検索すれば観る事ができると思います。
2026年09月20日

宝塚歌劇、元星組トップスター「那智わたるさん」の10インチアナログ盤。那智わたるさんは星組発足して5代目のトップスターです。現在の星組トップスター「暁千星さん」は22代目になるのかな。4代目星組トップスター「寿美花代さん」の後を継いだ。自分にとって1950〜60年代のトップスターの中ではベスト3に入る。もちろん生の舞台で一度も観た事はないですが、20代の頃に那智わたるさんの主演公演「世界はひとつ」の実況LPを手に入れてから声質や歌い回しが好きになって那智わたるさんのレコードを集めまくってました。宝塚ファミリーランドにあった大人形館「世界はひとつ」の中でも子供の頃に那智わたるさんの歌声の印象が強く残ってた。中古レコード店で「世界はひとつ」のアルバムを見つけた時は少し高かったけど即決で購入。舞台の那智わたるさんは観た事がなかったけど2011年3月21日神戸朝日ホールで開催された「鳳蘭さん」のコンサートの客席に那智わたるさんが来られていました。その時、鳳蘭さんは那智わたるさんに憧れて宝塚に入ったと熱く語っていました。ブログでも那智わたるさんの事を書いた回数はかなり多いと思う。A面1曲目「ブルージンと皮ジャンパー」2曲目「わたしはリュシエンヌ」3曲目「地中海の女」4曲目「君は素敵だ」B面1曲目「終着駅」2曲目「忘れないでネ」3曲目「木犀の花蔭に」4曲目「泥棒の歌」A1曲目「ブルージンと皮ジャンパー」1965年公演「エスカイヤ・ガールズ」で歌われた実況ヴァージョン。この曲はアダモが1962年にリリースした曲。1965年にはまだ日本では知られてなかったのですが、一足先に宝塚歌劇で使用。那智わたるさんはスタジオ録音でシングル盤も発売しました。A2曲目「わたしはリュシエンヌ」ミュージカル・コメディ「リュシエンヌの鏡」の主題歌としてスタジオレコーディングされた。歌詞は2番からどんどん関西弁の歌詞になっていくのがおもしろい。「♪この涙が真珠やったら なんぼで売れるやろうな 人に聞いたらおまえの涙は真珠やのうて 泥の水やとぬかしよった 腹が立つやないの」「リュシエンヌの鏡」は「エスカイヤ・ガールス」と二本立てでした。A3曲目「地中海の女」この曲は宝塚歌劇の楽曲ではなく芸術座で主演した「終着駅」の劇中歌。作詞 菊田一夫さん 作曲 古関裕而さんという凄い作家陣での名曲です。A4曲目「君は素敵だ」1964年公演「レビュー・オブ・レビューズ」の中で歌われた曲アンドリューズ・シスターズが1937年に発売して300万枚を売り上げた曲のカバー。この曲は今でも宝塚歌劇で使用される事がある名曲。実況録音盤からのカットなのでイントロと同時に「マルさん!」「マルさん!」とあちこちから声が掛かる。実況録音盤ではこの曲の前に上月晃さんが宝塚歌劇50周年曲「五十年の道」を8分に渡り歌い上げる。B1曲目「終着駅」芸術座で主演した「終着駅」の主題歌。この曲も作詞 菊田一夫さん 作曲 古関裕而さんが作り河辺公一さんの編曲です。しっかりしたオケの演奏でいい音で録音されています。B2曲目「忘れないでネ」宝塚歌劇を代表する名作のひとつ「虹のオルゴール工場」の主題歌。実況録音盤を聴いてると、このミュージカルを観てみたいと思う。再演すればいいのに。オリジナルミュージカルなのにこの頃の宝塚のキャストやバンドのレベルの高さが凄くわかる。B3曲目「木犀の花蔭に」1964年公演ミュージカル「シャングリラ」の主題歌としてスタジオレコーディングされたヴァージョン。展開も多くドラマチックな構成の楽曲です。中にはセリフも入っています。B4曲目「泥棒の歌」この曲も1964年公演「レビュー・オブ・レビューズ」の中で歌われた曲「華麗なる千拍子」で歌われた曲をメドレーにしたコーナーで歌われました。(さよならショーのセットリスト。この頃はさよならショーは5日間もあったのか…)
2026年09月19日

山崎ハコさんが1977年11月10日に発売したファーストライブからのシングルカット。(1977年9月13日に大阪サンケイホールで開催されたコンサート)ラジオや有線でオンエアする用にシングルカットされた2曲ですが、この2曲はオリジナルスタジオアルバムには未収録でライブ盤でしか聴けなかった曲。「クレイジー・ラブ」も未発表曲だったのですが、この曲は選ばれなかった。かなり激しい思いをぶつけてる曲なので選ばれなかったのかも知れない。一応、このライブアルバムからのリードトラックはこの2曲って事になるのかな。A面「帰ってこい」作詞・作曲 山崎ハコさんこれまで生きてきた中でこんな気持ちになった事は少なからずあった。特に20代の頃は今から思えば情緒不安定な事もあったように思う。自暴自棄ってほど重い状況ではなかったけど、それなりに傷ついてると思い込んでたりしてた。「♪ 夜の青さが ドブの青さが あんまりきれいで 立ちすくむ 声を限りに 叫ぶのさ 帰ってこい 帰ってこい 昔の俺」2番の歌詞は女性の虚しさ悲しさを歌ってる。3番の歌詞は一番強く刺さる。最後は「♪帰ってこい 帰ってこい 帰ってこんでもいい」諦めとも踏ん切りがついて前に向く自信ができた取れて、聴く度にその時の自分次第で重い気持ちで聴き終える事もあった。この曲を生で聴いた事はなかったように思う。B面「二日酔」作詞 岡沢隆一さん 作曲 荒川博之さん 補作詞、補作曲 山崎ハコさんこの曲はハコさんの作った曲ではないのですが、凄く好きな曲です。自分は1990年に新たにレコーディングしたバージョンが凄く好きでそっちばかり聴くようになってた。この頃、年に3〜4回は山崎ハコさんのライブに行ってた。1990年ヴァージョンでライブでも何度か歌ってくれた。それがまた最高にカッコ良く余計に1990年ヴァージョンにどっぷりはまった。スタジオライブのように1発録りでレコーディングしたとか話してたように思う。「メンフィスまで」のツアーの時にもセットリストに入ってた時があったと思う。強烈にブルージーなハコさんを楽しむには1990年ヴァージョン「二日酔」がおすすめ。来月、ハコさんのライブに行くけど、ゲストの木村充揮さんと「二日酔」やってくれたらいいのに…なんて考えてしまう。「帰ってこい」の1番を木村充揮さんが歌って、2番をハコさん、3番を二人で歌うってのもカッコ良くなりそう。(今さっき、窓の外がきれいだったので網戸越しに撮った写真。何となくハコの世界っぽかったから)
2026年09月18日

Whitney Houstonの1986年3月に発売された大ヒットシングル。この曲はWhitney Houstonの代表曲と言っても過言じゃないほど広く知られている曲。A面「Greatest Love of All」作詞・作曲 Linda Creed、Michael Masserこのシングル盤に針を落としたのは凄く久しぶり。1985年2月発売のデビューアルバムからの6曲目のシングルカットでした。「リミックスヴァージョン」と小さく書いてる事に気付いてどう違うのか聞き返してみたくなって、アナログシングル盤を聴いてすぐに違いを思い出した。ずっとCDでアルバムヴァージョンしか聴いてなかったので一発目の音で違和感を少し感じた。イントロからピアノの音色がまったく違うのとフレーズも違うので違いはすぐにわかる。アルバムではアコースティックピアノの音色がシングル用のリミックスのイントロはエレピに。シングルとしてはエレピの方が良いと思うし、シングル用のMIXだからあれほどの超大ヒットになったようにも思う。どっちが好きかと言うと、アルバムのアコースティックピアノの方が好きですが…。 このシングルが大ヒットしたために、元のアルバムのヴァージョンまでシングルのエレピヴァージョンに差し替えられたりしていましたが、今は元も戻っていると思う。自分を大事にして自立する事で内面から幸せになれるって感じの歌詞も好きだった。心が赴くままに生きていくって歌詞の楽曲は数多くありますが、その中でも説得力を強く感じる1曲です。B面「Thinking About You」作詞・作曲 Kashif Saleem、LaForrest Copeデビューアルバム2曲目に収録されてる曲。超名曲のA面よりも好きかも知れない。アレンジがとにかくカッコいい!凄くファンクなナンバーで、ホイットニーの迫力あるボーカルがより活かせてるように思う。この曲自体も久しぶりに聴いたけど、聴いてるとこの曲が出た頃に住んでた部屋の中とか思いだしてきた。
2026年09月17日

松任谷由実さんの32枚目のアルバム「Wings of Winter, Shades of Summer」のラストに収録されている名曲。「Painting the sea」作詞・作曲 松任谷由実さん 編曲 松任谷正隆さんこの曲を聴くと必ず頭の中に浮かんでくる砂浜がある。真夏の海の思い出だと毎年行ってた日本海側にあった小さな無人島を思い出すのですが、秋から冬の海を頭に浮かべると必ず見えてくる景色は違う海だった。埋立地を作るための山から繋がってるベルトコンベアの巨大な建造物が不自然に夕日に照らされる姿は不気味にも思えた子供の頃。真夏の昼間に見る巨大なベルトコンベアはそこにあるのが当たり前に思えたけど、日が暮れて辺りが暗くなればなるほどに不気味さが増していってた。何年か前に完全に撤去されてしまったようだけど、それも含めて有名だった須磨海岸。秋口によく父親とそのベルトコンベアのすぐ近くの砂浜で投げ釣をよくした。釣れる魚はほとんどが「てんこち」だった。たまに手のひらほどの「カレイ」や「キス」も釣れた。針に「ゴカイ」を刺して投げる作業を繰り返しながら、父親とどんな話をしてたのだろう。景色や海の匂いや表情は浮かんでくるのに、どんな会話をしてたのかはまったく思い出せない。中学校の授業で海の絵を描きにこの砂浜に来た事もあったので、この「Painting the sea」を聴いた時に、この砂浜であった思い出がリアルに見えてくる。ユーミンの歌声は過去に忘れきってた何かを少しずつたぐり寄せるように形にして見せてくれる。「Painting the sea」はもう二度と会えない人を頭の中にだけでも思い出させてくれる曲。普通なら絶対に思い出せないような、こっちを笑いながら見ている父親の表情や声も思い出せなかった会えるはずのない友人の話し方のくせが微かに頭の中で聞こえたような気がしたり… それだけでしばらく優しい気持ちになれる。あと何年かしたら砂浜での父親との会話の内容も思い出されるのかも知れない…。 ユーミンが作る歌詞とメロディーはやはり特別だと最近、特に思えるようになった。若い頃ももちろん聴いてたけど、歳を重ねて初めて気づく歌の深さに何度も胸が熱くなった。「♪澄んだ光を 追いかけて キャンバスに集めてゆくの 済んだ哀しみ見送って あなたのいない景色を描くの」「♪ほんのわずかなまばたきで 風は色彩を変えるの こんな痛みが気づかせる あなたがくれた世界を描くの」この歌詞とメロディーに何倍もの魔法のようなパワーを与える正隆さんのアレンジ。松任谷由実さんの作品の本当の深さに気づいてきたのは、50歳過ぎてからだったかも知れない。それまでも聴き込んでたのですが、それまで何度も聴いたユーミンの楽曲の全てが自分の生きる糧のヒントになっていくのを感じ始めてから、ユーミンの歌声にまったくそれまでと違った世界や景色が見えるようになった。アルバム「Wings of Winter, Shades of Summer」は地味な印象のアルバムかも知れないけど、年々好きになっていくアルバム。最後の曲が「Painting the sea」なのですが、その前の「雪月花」は流れてくるだけで涙腺を刺激されてしまう優しく温かい思い出の中に包まれるような感覚になる。それはユーミンの声だからそんな感覚になれる。他のどんな歌の上手い人がこの歌を歌っても心が動かされる事はないと断言できる。そして「雪月花」から完全に繋がるようなアレンジで始まる「Painting the sea」「Painting the sea」は人によって見える景色がまったく違うんだろうと思う。もう会えない友人はこの曲にどんな景色を観てたのか。「Painting the sea」「夜空でつながっている」「愛と遠い日の未来へ」「きみなき世界」「宇宙図書館」「離れる日が来るなんて」「Lost Highway」「雪月花」「経る時」「永遠が見える日」「ついてゆくわ」「天までとどけ」「シャンソン」「Flying Messenger」「ダンスのように抱き寄せたい」「小鳥曜日」ユーミンの歌には生死や時間や距離を今だけ消してくれる力のある曲がいくつもある。
2026年09月16日

アメリカのディスコグループ「Village People」が1979年3月に発売した大ヒットシングル。1978年10月に「Y.M.C.A.」が大ヒット。その勢いのままリリースしたシングルです。A面「In the Navy」作詞・作曲 Jacques Morali、Henri Belolo、Victor Willisピンク・レディーが「ピンク・タイフーン (In The Navy)」のタイトルでカバー。それでさらに話題になった曲です。この曲のリリースが1979年3月17日全米発売でピンク・レディーの「ピンク・タイフーンの発売日が1979年5月1日でオリジナルから約1ヶ月半でカバーバージョンをリリース。「Village People」のオリジナルを聴いたのは40年以上ぶり。歌詞はひたすら海軍への勧誘を歌っています。「♪ 海軍に入って七つの海を航海しよう 海軍に入って知らない世界が待ってる」「♪海軍に入ってアメリカを守ろう 海軍に入って さあ、仲間と一緒に」他の歌詞もずっと海軍の素晴らしさを歌い続けています。凄く良くできてる曲で展開や編曲は本当に最高です!「ピンク・タイフーン (In The Navy)」なら最近でもかなりよく聴いてるのですが。6分40秒の「ピンク・タイフーン (In The Navy) (SPECIAL DISCO VERSION)」も最高です!再始動のツアーでも「ピンク・タイフーン」はラスト間近に歌われる事が多く、盛り上がりのクライマックスになる事も多かった印象。B面「Manhattan Woman」作詞・作曲 Jacques Morali、Henri Belolo、Victor Willisアルバム「Go West」のラストに収録されている曲。この曲もよくできてる曲でストリングスとブラスセクションのアレンジが特にカッコ良くて好きです。この曲の歌詞は、今度はひたすらマンハッタンに住んでる女性を褒め称えてる。
2026年09月15日

Aretha FranklinとGeorge Michaelの奇跡のデュエットナンバー。1986年10月発売のAretha Franklinのアルバム「Aretha」に収録、そこからシングルカットして1987年1月19日に発売。(日本盤発売は1987年2月26日)A面「I Knew You Were Waiting (For Me)」(邦題「愛のおとずれ」)作詞・作曲 Dennis Morgan、Simon Climieアメリカ、イギリスで1位になり大ヒット。日本でもよく流れてたので聴けば知ってるって人がかなり多いと思う曲。二人の最高の歌声を堪能できる贅沢な1曲です。力強いラブソングで、心の痛みを乗り越え、暗闇を抜け出す術を見つけて信じることを忘れずに生きて愛を見つけたって曲。自分は初めて聴いた時は多分、それほどハマってなかったように思う。それでもこの二人のデュエットなのでシングル盤を買った。B面がインストなのはちょっとガッカリだったけど、何度か聴いたらこの曲に完全にハマってた。ベースのフレーズの繰り返しに中毒性があるのか、曲にぐいぐい引き込まれる。BassはRandy Jacksonが弾いています。QUEENの「Under Pressure」のベースのフレーズの繰り返しに似た中毒性かも。2016年12月にGeorge Michaelが、2018年8月にAretha Franklinが亡くなり、もう二人の新しい歌は聴けなくなってしまった。B面「I Knew You Were Waiting (For Me)」(Instrumental)演奏だけでも楽しめないわけではないけど、やはりこの曲は歌がないと。サビのコーラス部分のみバッキングボーカルが入ってます。
2026年09月14日

The Monkeesのリードボーカル「Davy Jones」1981年ソロシングル。この曲は日本独自で制作したシングル盤。A面「Dance, Gypsy」(邦題「魔法でダンス」)作詞 湯川れい子さん 作曲・編曲 井上鑑さんこの曲は「銀座ジュエリー マキ」のCMにも使用された曲。この頃、スーザン・アントンの「Foxy」を筆頭に「銀座ジュエリー マキ」のCMで使用された曲はどれも話題になっていました。この「Dance, Gypsy」を使用したCMでは、画面にはこの曲に合わせて踊るスーザン・アントンがモデルとして再登場。この時のスーザン・アントンの衣装やセットは「Foxy」に続くシングル「Fire」のシングルジャケットの時のものです。(スーザン・アントン第二弾シングル「Fire」 このジャケットの衣装、セット、髪飾りで 「銀座ジュエリー マキ」のCMに出演していました)ディスコミュージックとしても人気だった。製作陣は全て日本人で作られてるので日本のディスコシーンでウケそうなサウンドです。途中でRoy Orbisonの大ヒット曲「Oh, Pretty Woman」のフレーズが効果的に組み込まれてるのも凄く良い。ほぼ同時期にVan Halenが「Pretty Woman」をカバーして大ヒットさせたのもあってこの曲がディスコで流れると余計に盛り上がったんじゃないかな。Van Halenの「Pretty Woman」のMVはコミカルでもありショッキングでもあるやや問題ありのMVで話題になりました。Van Halenのアルバム「Diver Down」発売の3ヶ月ほど早く先行シングル発売されました。「Dance, Gypsy」は当時流行ったいろんなディスコナンバーをうまく組み合わせたような曲でそのアレンジの繋げ方が天才的です。いろんなディスコナンバーを知ってる人ならいきなり「Hot Stuff」で始まるのもニヤリとしてしまうと思う。気が付けば「I Was Made For Dancin'」のようになってるし「ジンギスカン」っぽい間奏や「渚のシンドバッド」のブリッジが出てきたりで楽しい。改めて聴いてみて本当にノリの気持ちいい最高のディスコナンバーです。B面「Can She Do It (Like She Dances)」作詞・作曲 Gerald Robinson、Steve Duboffこの曲も当時、確実に受けるディスコナンバーです。ドラムの4つ打ちとベースラインが気持ちよく、当時よく聴いてた記憶が甦ってきた。この時、「Davy Jones」は何歳くらいなのかわからないけど、モンキーズ時代の歌唱と変わりなく素晴らしいノリです。
2026年09月13日

アメリカのシンガーソングライター「Gregory Abbott」の1stシングル。「Gregory Abbott」は歌唱、作詞、作曲、プロデュース全てを担当。「Gregory Abbott」も記憶の中から消えかけてた。昨夜、「Luther Vandross」のアルバムを連続で6枚聴いてた時に同時期に聴いてたソウルミュージックのアーティストをいろいろ考えてた。その時に思い出したのが「Shake You Down」かなり話題になってたのでシングルを買ってハマったのでアルバムも買った事を思い出した。かなり探してやっと見つけたこのシングル。聴いて見たら新品同様のようなクオリティで聴けた。すぐに気に入ってアルバムを買いに行ったので、シングル盤はほとんど聴いてなかったと思う。アルバムにはAB面とも収録されています。(「Luther Vandross」は凄く好きなアーティストで何度もブログで書いてます)A面「Shake You Down」作詞・作曲 Gregory Abbott日本盤の発売は秋頃だったような気がする。自分が買ったのがその頃で、アメリカではアルバムは1986年1月にリリースされていました。Luther Vandrossのアルバム「Give Me The Reason」もほぼ同じ時に買ったのを覚えてる。「Stop To Love」がシングルカットされてラジオで流れまくってた頃。「Give Me The Reason」は凄く好きなアルバムですが、自分は一つ前の「The Night I Fell In Love」の渋さに惹かれてた。アルバム1曲目「'Til My Baby Comes Home」〜2曲目「The Night I Fell In Love」の流れが最高すぎる。昨夜も「The Night I Fell In Love」聴いたけど飽きないアルバム。「Shake You Down」はメロウなサウンドでGregory Abbottの歌唱が心地よい曲。凄く久しぶりに聴いたけど、初めて聴いた時の音の気持ち良さを思い出した。B面「Wait Until Tomorrow」作詞・作曲 Gregory Abbottこの曲ではドラムもGregory Abbottが叩いています。アルバムで8曲中5曲をGregory Abbottがドラムを叩いています。「Shake You Down」のドラムはDavid Bealです。この曲もA面に負けないほどに名曲です。自分はこの曲の方がさらに好きでした。SAXとコーラスがボーカルに絡んでくるアレンジ最高です。アルバムと少しバージョンが違います。Long Versionとかどこかに表記すればいいのに。
2026年09月12日

アメリカのR&B/soulのコーラスグループ「Gladys Knight & the Pips」の大ヒットシングル。この曲が収録されてるアルバム「All Our Love」を最後にグループが解散。女性ボーカリストの「Gladys Knight」はソロシンガーに男性3人の「the Pips」は引退。「Gladys Knight & the Pips」は1961年にデビュー。そこから多くのヒット曲を出し1988年にグループは解散。1967年発売の「I Heard It Through the Grapevine」は大ヒット曲で大好きな曲です。「Neither One of Us」も最高のバラードで大好きな曲。「Gladys Knight」の歌声に酔いしれるならベタかも知れないけど「Neither One of Us」!「Gladys Knight & the Pips」の曲の事はこれまでに一度しか書いていなかったと思う。Gladys Knight – Lead vocalsWilliam Guest – vocalsBubba Knight – vocalsEdward Patten – vocalsA面「Love Overboard」作詞・作曲 Reggie Calloway1987年グラミー賞を受賞したシングルです。この曲は文句なしにカッコ良い!飽きる事なく楽しめる曲。イントロでベースが入ってくると誰でも勝手に体が動くと思う。この曲を聴く時はいつもベースを少し上げて聴く。日本盤の発売は1988年3月10日サウンドは完全に80年代後半〜90年代の音です。シンセのオーケストラヒットも使いまくり。そんなサウンドも心地よく楽しめる曲。ライブ映像では3人の男性コーラス(the Pips)のパフォーマンスにも釘付けになる。どの映像を見ても満面の笑顔でパフォーマンスしてます。60年代からのどの映像を観ても振り付けのカッコ良さとコーラスの素晴らしさは強烈。Gladys Knightは現在82歳です。75歳の頃にこの曲のパフォーマンスを映像で観ましたが、今でもカッコ良すぎる。B面「Love Overboard」(Instrumental)ただのカラオケのようだけど、少しMixが違うし演奏だけでも十分に楽しめる。Bassのフレーズやノリが気持ち良すぎる。Freddie Washingtonが弾いています。そしてインストだと生ピアノの音がより生々しく聞こえて耳で追ってしまう。弾いてるのはGeorge Duke!です。
2026年09月11日

イギリスのNew wave/Pop「Bananarama」のセカンドシングル。デビューアルバム「Deep Sea Skiving」からのシングルカット。A面「Really Saying Something」 with Fun Boy Three作詞・作曲 Norman Whitfield、William "Mickey" Stevenson、Edward Holland, Jr.この曲は「The Velvelettes」が1964年に大ヒット曲させた「He Was Really Sayin' Somethin'」のカバーです。ザ・ヴェルヴェレッツのバージョンは一度は耳にしてる人がほとんどなじゃないかと思う。モータウンを代表する作家が作った名曲でコーラスワークもサウンドも今、聴いてもめちゃくちゃカッコ良い!バナナラマのバージョンは同時期にデビューした男性3人組の「Fun Boy Three」と共演。男性の低音コーラスが入った事でオリジナルとはまた違ったドゥーワップ色も加わってこのバージョンも凄く気に入ってます。サウンドはNew waveなアレンジになってて楽しめます。B面「Give Us Back Our Cheap Fares」作詞・作曲 DallinFahey、Woodward、Vaughn Cotillardアルバム未収録でこのシングルB面のみで聴けた曲。2000年代になってからボーナストラックとしてCD化されました。ほぼインストのイメージのオリエンタルな匂いもするNew waveな楽曲。当時もこのシングル買ってほとんど聴いてなかったように思う。今日、久しぶりに聴いたけどまったく記憶に残ってなかった曲。バナナラマのレコードはそんなに多くは持ってないけど、気に入ってる曲は何曲もある。
2026年09月10日

映画館で映画を観てきた。ネットで予告編を観た時に、これは映画館で観に行こうかと思ってた。ベトナム戦争真っ只中に恐竜が大量に出現して戦地は戦争どころじゃなくなっていく。ここの映画館は昔ながらの雰囲気を残してる懐かしい感じの映画館です。そんなに古い映画館ではないのですが、Cinema1とCinema2と二つのスクリーンがあってCinema1では自由席、入れ替えなしの2本立て上映。Cinema2は1本立てで自由席。今日の映画はCinema2での上映。(パンフレットが完売だった・・・残念)昔から神戸で映画を観てた人は「シネマ神戸」と日本語で書くと「神戸シネマ」が思い出される。ブログでも何度も書いてると思うけど自分にとって凄く懐かしい映画館。今日行った「Cinema Kobe」の建物の向かいの筋の少し山側に「神戸東宝」「神戸シネマ」「神戸名画」と3つの映画館が入っている大きな建物がありました。一番大きい「神戸東宝」は900席ほどある客席と大きいスクリーンが迫力だった。ここは東宝の最新映画を上映する映画館で、1960年代後半からの「ゴジラ」シリーズはここで観る事が多かった。その次に大きいのが「神戸シネマ」でここも700席ほどはあった。近くにあった大映映画を上映する映画館が閉館したり、日活の映画館も閉館したりして大映や日活の最新映画を上映する事が多かったように思う。「ガメラ対ジャイガー」「ガメラ対ジグラ」は神戸シネマで観た。子供の頃は新開地の通りには映画館がひしめき合ってた。湊川公園の「公園劇場」や「テアトルKS」「湊川温泉劇場」から新開地の一番海側の「新劇会館」「新劇ゴールド」まで指折り数えただけでも14の映画館があった。新劇会館では洋画2本立てをよく観にいった。「スクワーム」「ザ・チャイルド」の2本立ても新劇会館で観たと思う。この新劇会館の流れを汲んでると思うのが今日行った「Cinema Kobe」です。「プリミティヴ・ウォー 恐竜戦争」(オーストラリア映画)は予想以上に楽しめた。ただ、少し中だるみする長さの映画だった。133分はこの手の映画では少し長いかな。100分ぐらいに出来そうにも思った。恐竜の描写はリアル感も凄く、これまでの恐竜映画では観なかったような肌の質感や産毛や体毛の質感も新鮮に楽しめた。恐竜に襲われて殺されていく人間の描き方がかなりリアルでグロかった。ホラー映画のスプラッター物に匹敵するほどの残酷描写が凄かった。ストーリーも悪くなかった。ベトナム戦争下にジャングルの奥地でソビエトが謎の新兵器の実験をしていた。その実験で時空が歪みワームホールから恐竜が次々と現れたって設定だったかな。映画始まってすぐの普通の銃撃戦の音がかなり迫力ある音圧だったので、音に関してはその時点で期待できた。流れる音楽もベトナム戦争中のリアルな音楽のチョイス。「キングコング 髑髏島の巨神」でもベトナム戦争の場面が出てきました。その時はBLACK SABBATHの「Paranoid」が爆音で流れたのが最高だった!今回はCreedence Clearwater Revivalの「Fortunate Son」と「Run Through The Jungle」この2曲ともよく聴いてた曲なので流れ出した時は自然にのってしまってた。Creedence Clearwater RevivalはC,C,Rと略されて書かれてる事が多いバンド。「Run Through The Jungle」が収録されてるアルバム「Cosmo's Factory」も「Fortunate Son」が収録されてるアルバム「Willy And The Poor Boys」も凄く好きなアルバムです。ブログでもCreedence Clearwater Revivalの事はかなり書いたように思う。「Sweet Hitch-Hiker」「Green River」「I Put A Spell On You」他、シングル盤やアルバムの事もいろいろ書いてたと思う。映画観終わって、新開地から三ノ宮に移動して友人がやってる居酒屋で飲んでた。22時55分に「ゴジラ-0.0」の本予告編が公開されるのを忘れてた。家に帰ってきて観た。姿は見せなかったけど昭和版と平成版の声をMIXしたようなキングギドラの声が。途中からIMAXフル画面になっていく演出も鳥肌ものの予告編だった。(もうすでにPart2の撮影が始まっている。この続きはどんな世界になってるのか楽しみ)
2026年09月09日

1974年3月発売の三上寛さんのアルバム。自分が持ってるレコードは1980年12月に再発されたものです。(アメコミ調のジャケット。バッドマンに妖怪人間ベムが頭をかち割られているようなイラスト)三上寛さんの歌との出会いは深夜ラジオでした。まだ中学生だった自分は壮大なオーケストラをバックに歌ってる芝居掛かったしゃがれ声に引き込まれた。8分もある曲をほとんどカットせずにほぼ最後まで流してた。三上寛さんの「負ける時もあるだろう」という曲だった。一番、多感で物事を深く真剣に考えがちな10代半ば。語りかけるようにセリフのように歌う三上寛さんの世界にハマった。次の日、近所にあった「トミヤレコード」に行って、顔なじみのおばちゃんに聞いてみたら、そのレコードはないとの事。予約して1週間後ぐらいに手にしたレコード。聴いてみると、いきなりほぼ語りの「二度までのセリフ」って曲。なんだこれ?不思議な世界に足を踏み入れた感じだった。次の「ストリッパー・マン」も何の事かわからないまま聴き込んでた^^;普通ではありえない状況が続く歌詞。「理科室に忍び込み 猿の剥製の毛を抜き、文字通り穴のあくほど見つめ続けていた あの悲しいそれでいて優しいあのストリッパーマンはいないか…」何の事?って思いながらも妙にすぐに受け入れてる自分がいた。最後に入ってる「負ける時もあるだろう」目当てで買ったレコードだったけど、そこに辿り着くまでに頭の中に多大な情報量が流れ込んできて中学生には新鮮でもあった。「負ける時もあるだろう」の次に買ったのがこのレコード。再発されるのを知って買った。このレコードを初めて聴いた衝撃も大きかった。A面1曲目「このレコードを私に下さい」 作詞・作曲 三上寛さん2曲目「逢えてよかった」 作詞・作曲 渡辺勝さん3曲目「華麗なる絶望」 作詞・作曲 三上寛さん4曲目「BANG!」 作詞・作曲 三上寛さんB面1曲目「密猟の夜」 作詞・作曲 友部正人さん2曲目「なんてひどい唄なんだ」 作詞・作曲 三上寛さん3曲目「赤い馬」 作詞・作曲 三上寛さん4曲目「最後の最後の最後のサンバ」 作詞・作曲 三上寛さん「このレコードを私に下さい」10代の頃から森進一さんのレコードもよく聴いててコンサートにもその時点で何度か行ってた。魂が宿ってる歌声としては森進一さんと似てる所もあると思ってた。今でも似てる部分はあると思う。感情が昂りすぎた時に高音部分がビブラートと共に声が上がっていく所とか強弱の付け方も同じように感じる。コンサートでの森さんは特に強烈な歌唱になる。「逢えてよかった」初めて聴いた時から凄く好きな曲。三上寛さんの歌唱だから感動が増すような気がする。メロディーも美しく歌詞も優しく哀しい。「華麗なる絶望」 この曲はピアノ、ハープシコードを山下洋輔さんが弾いてて静かな狂気が次第に広がっていくような感覚になる曲。カッコ良い曲です!「BANG!」 前衛劇団の芝居を観ているような感覚になる。いろんな歌や言葉が通り過ぎて行き、現代音楽のようなフリーテンポでアレンジされてて初めて聴いた時はしばらく馴染めなかったのを覚えてる。1982年発売のセルフカバーアルバム「このレコードを盗め!!」の新録音「BANG!」があまりにカッコ良くて痺れた。歌詞もかなりラジオでオンエア出来るようにかなり変えていますが、凄く好きです。「密猟の夜」友部正人さんのセカンドアルバムに収録されてる曲のカバーです。10代の頃はあまり好きではなかった曲ですが、年齢が増すごとに聴くようになった。「なんてひどい唄なんだ」一番インパクトが強い曲。この曲もセルフカバーアルバム「このレコードを盗め!!」で新たに録音されています。New Waveなサウンドに変貌していて、めちゃくちゃカッコ良くなった。セルフカバーアルバム「このレコードを盗め!!」は全曲めちゃくちゃ好きです。「赤い馬」このアルバムの中で当時一番好きだった曲。大好きなイギリスのプログレバンド「Jethro Tull」のような曲。今日、かなり久しぶりに聴いたけど今、聴く方が刺さる曲。「最後の最後の最後のサンバ」 かなり激しいサンバのサウンド。宝塚歌劇「ノバ・ボサ・ノバ」のエンディングを思い出せるような激しさです。セルフカバーアルバム「このレコードを盗め!!」にこの曲も新録音されています。ハードロックにアレンジされた「最後の最後の最後のサンバ」も凄く好きでよく聴いた。
2026年09月08日

シンディ・ローパーのファーストアルバム。1983年10月発売。今日は最初に買った輸入盤のアナログ盤で聴いてた。シュリンクも取ってなく、かなり綺麗な状態です。(輸入盤のLPが2枚あるんだけど、何でもう1枚買ったのか不明^^; 両方とも傷も入ってないし。 もう一枚の方はシュリンク取ってる)このレコードを買った時の事って鮮明に覚えてる。神戸三宮のセンタープラザ3Fにあった『Mr.ジャケット』って輸入レコード専門店。神戸で一番大きかった家電量販店「星電社」の輸入盤部門として営業していました。大阪でレコードを買う事の方が圧倒的に多かったのですが、神戸のレコード店にも時間があれば何かないか…と店を回ってた。(神戸にブートレグを売ってる店がなくブート探す事が多かったので大阪に行ってた)阪急文化かスカイシネマで「危険なささやき」ってアラン・ドロン監督主演映画を観に行った後で三宮をうろうろしてて『Mr.ジャケット』に入った。そこで爆音で流れ続けてたのがこのシンディ・ローパーのアルバム。もうすでに少しずつ日本でも売れ始めてのですが、自分はこのレコード店で聴くまで知らなかった。映画「危険なささやき」と抱き合わせでこのレコード買った事が記憶に残ってる。刑事物のサスペンス映画なんだけど不思議な空気感の映画で印象に強く残った映画。映画のプロモーションでアラン・ドロンが来日。ニュースなどで知ってすぐにこの映画を観に行った事も覚えてる。「Mr.ジャケット」の中で声を聴き、ジャケット写真を観て、また新しいティーンズ女性シンガーが出てきたのかと思ってたら、10代ではなかった^^;この時、もう30歳だとはその時は絶対に思いもしなかった。数曲、店の中で聴いてもう声の魅力にハマってた。前から好きだったKate Bushの超POP版みたいにも感じてた。レコード買って帰ってきてからさっそく聴くと、イイ曲だらけで買って大正解だった。レコード買ってしばらくしてから洋楽のMVを流すテレビ番組では「Girls Just Want to Have Fun」のMVが流れまくり出した。次々とシングルカットして、そのMVを作るとどの曲もパワープレイで流れた。神戸ローカル局「サンテレビ」で放映されてたPOPベティハウスでよく特集が組まれてた。VHSのビデオにいっぱい録画してるテープがあるから、いつかまた観てみよう。(内袋には「Time After Time」の本人直筆の歌詞)A面1曲目「Money Changes Everything」2曲目「Girls Just Want to Have Fun」3曲目「When You Were Mine」4曲目「Time After Time」B面1曲目「She Bop」2曲目「All Through the Night」3曲目「Witness」4曲目「I'll Kiss You」5曲目「He's So Unusual」6曲目「Yeah Yeah」改めてアナログ盤で聴くと、忘れてたような思い出が頭の中に浮かんできたりして懐かしい思いで最後までじっくり聴いた。このアルバムをフルでじっくり聴いた事なんて何十年ぶりだろう。Cyndi Lauperの全アルバムの中では通して聴く事が少ないアルバムです。一番好きなアルバム「Sisters of Avalon」なら年に何度か必ず通して聴いてる。その次は「A Night To Remember」が好きでよく聴いてる。3番目に好きな「True Colors」も通して聴く事が多い。「She's So Unusual」のA面4曲はすべてシングルカットされどの曲も大ヒット。この4曲の流れは今更ながら完璧だと変に感動しながら聴いてた。4曲の中では地味な存在のプリンスのカバー「When You Were Mine」は自分は前から凄く好きな曲です。シンディのこのバージョンは飽きない。B面1曲目「She Bop」は歌詞に問題があると、いろいろ言われた曲ですが、そんな事も吹っ飛ばすほどの大ヒットになった。MVも色々と問題があるそうですが、そんな事を気にせずに楽しんでる人がほとんどだと思う。ライブでもこの曲はやたらと盛り上がる!2曲目「All Through the Night」の美しさもこのアルバムの完成度の高さには必要不可欠な曲。この曲も何度聴いても飽きる事がない名曲。3曲目「Witness」は発売当時はあまり好きではなかった曲ですが、今では好きな曲になった。4曲目「I'll Kiss You」は初来日公演で1曲目の「Change of Heart」に続いて2曲目に演奏されました。この初来日で生で聴くまでそんなに好きじゃなかったのに、ライブバージョンを聴いて凄く好きな曲に。5曲目「He's So Unusual」はベティ・ブープのモデルとなったヘレン・ケインの曲。6曲目「Yeah Yeah」は「He's So Unusual」から流れるように繋がる。アルバムラストに相応しいカッコイイ曲です。このレコードを買った時は、来日するとほぼ毎回必ずチケット買って観に行くなんて思ってもなかったと思う。
2026年09月07日

イギリスのNew Wave/Post-punk「Electric Guitars」の1982年発売シングル。1982年夏、サントリーウイスキーのCMソングとしてよく流れてた曲。A面「Beat Me Hollow」(邦題「アイスでビートタイム」作詞・作曲 Electric Guitarsこの曲はたしかFMで流れてたのを聴いて欲しくなって買いに行ったんだと思う。40年以上ぶりに針を落として聴いてみたけど新しさと70年代のロックっぽさもあって楽しめた。このバンド、3年ほどしか活動していなかったようです。海外ではこの曲は4曲入りEP「E.P. 4-Tracks」のB面1曲目収録なのですが、日本ではCMに使われ事でシングルカット。邦題もジャケットもやりたい放題で、バンドのメンバーの意向なんてまったく聞いていないと思う。普通に「Beat Me Hollow」のタイトルまま売り出した方が売れたと思うし、ジャケットも安っぽすぎて楽曲が勿体なさすぎる。バスドラ4つ打ちも時代を懐かしく思い出せる。パンクとNew Waveとサンバの融合のようで久々に聴いたけどめちゃ良い。B面「Night Bears」作詞・作曲 Electric Guitarsこの曲はよりNew Waveな楽曲。ファンクなノリも感じられてこの曲も好きだった。シングル「Language Problems」のB面に収録されてた曲で日本でのみ「Beat Me Hollow」のB面曲に。そういえば「Language Problems」って曲もめちゃくちゃカッコ良い曲。「Eternal Youth」っていう気怠く怪しげな曲が一番好きだった。イントロのスネアの皮を緩めまくったような音にぞくぞくする。80年代はこんなマイナーなNew Wave Bandがひしめき合ってた。よくサントリーのCMに使用されたなぁ。どうして選ばれたのか知りたくなる^^;「Beat Me Hollow」はキャッチーだしリズムも激しく夏向きだと思われたのかな。このシングル、元の箱の中にしまったら、もう二度と聴く事はないのかも知れない。
2026年09月06日

1977年7月5日発売の「高石ともやとザ・ナターシャー・セブン」のシングル盤。その時々でバンド名の表記が違っているのですが、自分は「高石ともやとザ・ナターシャー・セブン」と書いている事が多い。「高石ともや & ザ・ナターシャー・セブン」の時や「ザ・ナターシャー・セブン」の時があったりします。このシングルは「高石ともや & ザ・ナターシャー・セブン」と表記されています。高石ともやとザ・ナターシャー・セブンも長い間ずっと聴いています。中学2年の時に始めて京都円山音楽堂の「昼下がりコンサート」の野外コンサートに行ってからハマって聴いてた。あの時はチケットも安いし、円山音楽堂に行ってみたいって気持ちと、多くのアーティストが観られるって軽い気持ちで春休みだし京都まで出かけて行った。初めて行った円山音楽堂は独特な空間でいつも行くようなコンサートの年齢層よりも高めで大人の世界って感じでした。中学生は自分たち以外、ほとんどいなかったような気がする。初めての円山音楽堂の時にも歌ってくれた「孤独のマラソン・ランナー」の事を。(須磨浦公園頂上 ドレミファ噴水パレスでのコンサートの開場かなり前に紫陽花が満開の公園の通路で コンサート前の高石ともやさんにばったり出会った。 立ち止まって少し話もしてくれた。自分は「疲れた靴」を歌ってほしいですって言ったのを覚えてる。 友人は「丘の上の校舎」を歌ってほしいと言った。 その日のライブの2ステージ目でその2曲とも歌ってくれた。リクエストに応えてくれたのかも知れない 元々、セットリストに入ってたのかも知れないし… 握手もしてもらってカバンの中にルーズリーフしか なくて申し訳なさそうにサインを頼んだら、嫌な顔一つせずに笑顔でサインしてもらえた。 10代の若者がそんな曲をリクエストしたから「陽気にいこう」なんて書いてくれたのかも^^;A面「孤独のマラソン・ランナー」作詞・作曲 自切俳人さん 編曲 青木望さんこの曲を聴く時はどうしても「自切俳人とヒューマン・ズー」のバージョンで聴くので、この正統派「孤独のマラソン・ランナー」をアナログ盤で聴くのはかなり久しぶり。正統派と書いたけど、「高石ともやとザ・ナターシャー・セブン」のコンサートではセリフやSE入れまくりの自切俳人バージョンで演奏してました。レコードだけは真面目に歌&演奏。「♪若者はふと立ち止まり 青い空を見上げて 出会った人や花を 思い出してみるの…」の部分がずっとインテンポだったんだ^^;自切さんの強烈な個性の歌い回し部分「♪わっかものはふとぉたちどまりひぃ〜 青い空を見上げてぇええ~~~~~~~~ であったぁ人や花を〜ほほぉ 思い出してみる〜のぁおう いつまでぇ〜〜ぼぉ〜〜くぅわぁあああ はっしり続けるのほ ほほぉ ほほぉ ほほぉ・・・・」 自切さんのここの歌い方が凄く好きだった。完コピで歌えてた。そに比べてこの「高石ともやとザ・ナターシャー・セブン」バージョンは淡々と真面目に歌い続けてます。セリフも全てなし「おはよー!」「お兄ちゃんどこ行くの?」「ランランラララララン」SEも全て入ってません「自転車のベル音」「自動車の走行音の口真似」「蒸気機関車の走る音の口真似」「飛行機が飛ぶ音の口真似」・・・コンサートでは「おはよー!」を城田じゅんじさん「お兄ちゃんどこ行くの?」を坂庭しょうごさんが担当してました。49年前の曲かぁ・・・。ついこの前のように思えてしまう。でも、もうあの何とも言えない独特な楽しい演奏と歌声は聴けないのか…。客席の全員が笑顔で聴く曲だった。ナターシャー・セブンの曲は笑顔で聴く曲が多かった。あの頃スリーフィンガーでこの曲を弾いて歌ってた。B面「くちづけ」作詞 高石ともやさん 作曲 城田じゅんじさん、木田たかすけさん 編曲 木田たかすけさんこの曲が聴きたかったのも合って、このシングル盤を聴いてた。ジャジーな曲調と高度な演奏力とともやさんの温かすぎる歌唱に引き込まれる曲。ナターシャー・セブンの演奏は本当に楽しかったし感動で泣けた。バンジョー、フラットマンドリン、フィドル、ギター、ウッドベースと4人のハーモニー、誰も真似できない「ナターシャー・セブン」だけの世界。中学生でファンになって20回以上も生のナターシャー・セブンのコンサートに行けた事は自分の人生の宝物の一つです。
2026年09月05日

高田みづえさんの3枚目のシングル。1977年10月25日発売。高田みづえさんの事も何度も書いてるような気がするけど、この曲は書いていないと思う。聞くようになったきっかけは、ファーストコンサートの招待券をイベンターの方に6枚もらって「友達誘って連れてきて」って言われ、中学の友達を誘ってみんなに観に行った。もらった招待券が18時公演だったので終わるのが20時過ぎなのもあって、行きたくても行けない友人もいたのを覚えてる。まだ1977年だと「コンサートに行く子は不良」とか行ってる遅れてる親も少なからずいた。そんな考えも徐々に和らぎ始め出した頃。自分は小学生の頃から普通にコンサートや芝居を観に行ってたので、そこのイベンターの社長さんをも顔見知りになって、招待券や割引券をよく送ってもらったり、事務所にもらいにいったりしてた。ほとんどがアリスのコンサートでしたが、天地真理さん、ナターシャーセブン、山口百恵さん、杉田二郎さんのライブも神戸や大阪である時は観に行ったりしてた。まだ「今はもうだれも」のヒット曲が出る前のアリスにどっぷりハマってる小学生でした。そのコンサートに行く前でも高田みづえさんはヒット曲連発してたのでほとんどの曲は聴いた事がありました。この時のコンサートは4枚目のシングル「花しぐれ」の発売に伴ったツアーでした。本編ラストとアンコールで2回「花しぐれ」を歌ったので印象強く残った。本編ラスト前に歌ったのがこの「ビードロ恋細工」でした。(1977年のファーストコンサートツアーのセットリスト)A面「ビードロ恋細工」作詞 島武実さん 作曲 宇崎竜童さん 編曲 船山基紀さんデビュー曲「硝子坂」から3曲連続で島武実さん、宇崎竜童さんコンビでの作品でした。デビューシングル「硝子坂」は演歌色が少し入ったロック歌謡でした。ちょうど1975〜77年頃は内藤やす子さんのようなロックっぽい歌謡曲が流行り始めていて高田みづえさんにもそんな路線で売ろうとしたんじゃないかな。宇崎竜童さんは1976年9月に内藤やす子さんの「想い出ぼろぼろ」を大ヒットさせた所だったし。「硝子坂」が大ヒットしたのでさらにロック色を前に出した第2弾シングル「だけど…」リリース。この曲で確実に高田みづえさんのシンガーとしての形を確立したと思う。まだ少し演歌色は残していますが、カッコいい歌謡ロックでした。そして第3弾「ビードロ恋細工」でさらにロック色を全面に押し出した。演歌色はほとんど消えています。でも、このアプローチと似てるメジャーなアイドルの楽曲はすでにありました。山口百恵さんが1974年リリースした「ちっぽけな感傷」と1975年「夏ひらく青春」の2曲はロック色を強めた歌謡曲だったと思う。そして1976年「横須賀ストーリー」が決定打みたいになった。「ビードロ恋細工」はアレンジも演奏もカッコいい。でも、自分はこの曲よりも5枚目のシングル「パープル・シャドウ」が高田みづえさんのシングルの中でカッコ良さではダントツに一番だと思ってる。「パープル・シャドウ」は松本隆さん、都倉俊一さんが作った最高のロック歌謡。そのB面「火の鳥」も両A面でもいいと思えるカッコいい曲です。(「火の鳥」をA面にした方が「パープル・シャドウ」よりも売れたんじゃないかとずっと思ってる)B面「向い合わせ」作詞 島武実さん 作曲 宇崎竜童さん 編曲 船山基紀さん「ビードロ恋細工」ほどロック色強い曲ではないのですが、高田みづえさんの声に凄く合ってると思ってた曲。高田みづえさんには「南南西」というファン以外はあまり知られていない曲があるのですが、「向い合わせ」にも「南南西」と同じようなそんな感じがしてました。「南南西」はファーストコンサートでもラストから3曲目に歌われるほど人気曲です。そしてもう1曲、隠れた名曲に「乳白色のプリズム」があります。2ndアルバム収録でA面2曲目なんて位置に入ってるのですが、人気曲になってました。コンサートでも3曲目に歌われました。
2026年09月04日

天地真理さんの20枚目のシングル「愛・つづれ織り」のB面収録の楽曲。1979年12月21日発売。1977年から体調不良で休養に入った天地真理さん。それから2年、この曲が復帰記念のシングルでした。当時もファンクラブに入っていたのであやふやな情報だけが続いてた中、やっと復帰の確信的な情報が掲載された時はうれしかった。1979年春頃に最初は美顔器のCM出演からだったように思う。そのCMには森光子さんも声の出演で復帰を祝ってくれてるようでした。そして復帰コンサートがあり、12月にこのシングル発売。この発売日から約4ヶ月後に本格的なキャンペーンとしてミニコンサートとサイン会を大型スーパーの催し物会場などで開催。自分は1980年4月29日に大阪金剛ダイエーと堺ダイエーの2カ所をはしごしました^^;あと日にちがはっきり覚えていないけどこの時の前後で大阪江坂か吹田のダイエーにも行きました。この時のミニコンサートで大ヒット曲の数々を歌う天地真理さんを観る事ができて本当にうれしかった。(「愛・つづれ織り」のレコードを買えば、このサインを書いてくれ握手もできた。レコード3枚とサイン色紙も3枚。この時以来、直接目の前でサイン書いてもらっていないなあ。)「旅人は風の国へ」作詞 松本隆さん 作曲 森田公一さん 編曲 渡辺茂樹このシングル盤を買ってきた時、A面の「愛・つづれ織り」よりも断然、こっちの方が好きだった。「愛・つづれ織り」も軽快で爽やかなナンバーで悪くはないのですが、「想い出のセレナーデ」以降、積み上げてきてた大人っぽい世界(「愛の渚」の除く)、だったのに、凄く軽く思えてしまい期待してた曲ではなかったのは正直な気持ち。(ただ、曲の中でセリフで「○月○日晴れ」とか1年のうちの3日がチョイスされて出てくるのですが、その中に自分の誕生日の日が入ってる事が変にうれしかった)B面の「旅人は風の国へ」は人生の悩みや葛藤に対して励ますような内容な楽曲です。めちゃくちゃ大好きな5thアルバム収録の「さびしかったら」と繋がるような応援歌に思えて当時はよく聴いてた。小谷夏さん作詞の「さびしかったら」には小学生の頃に元気をもらってた。「♪心まで許した人に裏切られれば 人生が灰色に見えても仕方ないし そうね、私も偉そうに言える柄じゃないけど うつむいて悩むより忘れることね」こんな歌詞で始まる「旅人は風の国へ」です。森田公一さんが書いたメロディーは明るく、天地真理さんの歌唱は優しくそして明るい。「♪この雨雲の次に 青空がひらけるわ 生きてる限り誰も立ち止まれないの 尋ねてごらん 流れる風に 何処へ行けばいいのか 幸せを見つける道しるべもない」この歌詞が「さびしかったら」の3番繰り返しサビの歌詞と重なる。天地真理さんの声でこのサビを聴くから素直に胸に入ってくる。押し付けがましく熱く熱唱されたりしたらこの歌詞って拒絶してしまいそうです。天地真理さんの声は不思議で耳に入ってくるといつも心が確実に安らぐ。 「さびしかったら」作詞 小谷夏さん 作曲 森田公一さん「♪涙をためてどこまで歩くの 寂しいのはあなただけじゃない 消えてしまった望みの代わりに 花をひとつ胸に飾りましょう だれだってはじめは一人ぽっちよ 空の彼方 赤い風船 たったひとり流れていく 幸せ探しに」 「♪私がいるわあなたの後ろに 寂しいのはあなただけじゃない 逃げてしまった小鳥の行方を 追いかけても仕方ないじゃない だれだってはじめは一人ぽっちよ 海の彼方 白いヨットが たったひとつ 南へ行く 夕日に染まって」「♪だれだってはじめは一人ぽっちよ 夜空の彼方 雲が晴れると あなたの星 わたしの星 並んで輝く」この曲を聴いて涙流してる小学3年生って、普通に気持ち悪い^^;あの頃、何の悩みがあったのかさえ思い出せない。悩みなんてなかったのだろうとは思うけど天地真理さんの歌声が子供の琴線に触れたのだと思うこの頃、ちょうどアリスのレコードも聴き始めた頃だった。そして初めてアリスのコンサートに行って衝撃を受けたのもこの年。天地真理さんの楽曲はシングルの曲よりもアルバムに好きな曲が多かった。もちろんシングル曲にも凄い好きな曲は多くあります。でも、急に聴きたくなる曲はほとんどがシングルA面になっていない曲ばかりです。
2026年09月03日

アメリカのロックミュージシャン「Walter Egan」のヒット曲。3日連続で日本ではややマイナーなシブい男性シンガーの事を書いてる。たまたまなんだけど、少し忘れかけてたような名曲を改めて掘り返す感じ。今日もその流れで日本ではややマイナーな名曲の事を。「Walter Egan」は1977年にメジャーデビュー。デビューアルバムは「Fleetwood Mac」のStevie NicksとFundamental Rollの二人がプロデュース!その流れもありこの曲でStevie NicksとFundamental Rollがバッキングコーラスを担当。A面「Magnet And Steel」作詞・作曲 Walter Egan50年代オールディーズのようなサウンドとコーラスワーク。20代前半の頃に8歳年上のレコード会社で働いてる友人にもらったレコード。「こんなのも聴いてみたら」って何枚か頂いたテスト盤の中にこのレコードもあった。いろんな音楽を知る状況には10代前半から恵まれてたと思う。10代の頃の友人はほとんどが3歳以上年上の人ばかりだった。この曲は、というかWalter Eganの声質や楽曲が好きになって自分でも何枚か買った。それからこの曲の事とか忘れてた頃に観に行った映画「Boogie Nights」の中でこの曲が使われてた。1997年の映画で好きな音楽が満載の作品。使用されてる曲は時代関係なくMarvin GayeやThe Emotions、Commodoresが流れたと思えばELOやNight Rangerまで・・。DVD持ってるけどジュエルケース(CDと同じケース)時代のもので、CDのどこかに紛れ込んでしまってて見つけられない。ジュエルケースのDVDはかなりCDの中に埋もれてる。B面「She's So Tough」作詞・作曲 Walter Eganこの曲は70年代アメリカンロックそのもののな感じの心地よい曲。ミディアムアップなテンポ感も気持ち良い。1stアルバム「Fundamental Roll」のB面3曲目に収録されてる曲。「Magnet And Steel」もそうだけどGソロはWalter Eganが弾いています。3日前に書いたBenny Mardonesと2日前に書いたTom Petty、昨夜書いたRic Ocasekは亡くなってしまっていますが、Walter Eganは健在です。
2026年09月02日

アメリカのロックバンド「The Cars」のリードボーカルの「Ric Ocasek」のソロシングル。バンド活動しながらもソロアルバムを製作していて、2ndソロアルバム「This Side of Paradise」からの2曲目のシングルカット曲。日本盤の発売は1987年1月25日です。1988年には「The Cars」は解散しました。「The Cars」の事は多分あまり書いていないと思うけど何枚かのシングルとアルバムを書いたように思う。アルバムからのリードトラック「Emotion in Motion」の方が印象に残ってる人が多いと思う。MVもファンタジーな世界でインパクト大でした。A面「True To You」作詞・作曲 Ric OcasekスペイシーなNew waveなサウンドで自分はすごく好きだった曲。アルバム2曲目に収録されていました。この曲は「The Cars」のメンバーが3人参加して音を作っています。Elliot EastonのGuitar、そしてGreg Hawkes がKeyboardsとBassを担当。さらに「The Cars」ではリードボーカルを取って曲もあるBenjamin OrrがBacking vocalで参加まあ、ほぼ「The Cars」です。Elliot EastonのGソロ最高です!B面「Hello Darkness」作詞・作曲 Ric Ocasek、Greg Hawkes2ndソロアルバム「This Side of Paradise」B面4曲目に収録されてる曲。アルバムの中で一番好きな曲。全曲Ric Ocasekの作詞・作曲なのですが、この曲だけ「The Cars」のメンバーのGreg Hawkesと共作です。「♪Hello Darkness, My Old Friend〜」って「Sound of Silence」のメロディをどうしても歌ってしまうけど、この曲はHeavyでダークな曲です。イントロから最高にカッコいい!そしてこのカッコいいギターはSteve Stevensです!ソロアルバムの中でも「This Side of Paradise」が一番好きかも知れない。(80年代後半〜90年代はレコード会社で働いてる友人や知り合いが数人いて、よく見本盤やテスト盤を いただいてた。このシングルはAB面ともアルバムとバージョンが同じなので買うつもりはなかったのに もらえたのでラッキーだった…。アルバムは持ってたから)
2026年09月01日

アメリカのシンガー・ソングライター/ロックミュージシャン「Tom Petty & The Heartbreakers」の1981年4月発売のヒットシングル。トム・ペティのな中でかなり好きな「Free Fallin'」を聴こうとソロアルバム「Full Moon Fever」を出してきて聴いてた。静かに懐かしさを楽しむような「Free Fallin'」から始まるこのアルバムが凄く好きです。「Free Fallin'」のMVも50年代、60年代を懐かしむような内容で、その頃の映画を観てるような世界に浸れます。トム・ペティが亡くなってる事を完全に忘れて聴いてた。今はどうしてるんだろ?って考えた瞬間に亡くなってた事を思い出した。もう誰が健在で、誰が亡くなったのかわからなくなってきてる。みんなまだ生きててどこかの街で歌ってるだろうって思う事にした方がいいように思えてきた。「Full Moon Fever」を通して聴いてから、もう一枚何を聴こうかと思い倦ねて「Tom Petty & The Heartbreakers」の4枚目のアルバム「Hard Promises」を選んだ。このアルバムも1曲目の「The Waiting」が好きで10代後半〜20代の頃はよく聴いてた。似てるように言われるけど、Bruce Springsteenとはまた違ったカッコ良さで歌唱や作品に惹かれる。1978〜1981年って特にBruce Springsteenにハマりきってた時期だけど「Tom Petty」も全部ではないけど聴いてた。Bruce Springsteenは「The River」がダントツに一番好きでその次が「Darkness on the Edge of Town」なのでTom Pettyの「Hard Promises」が出たのもまったく同時期でした。Tom Pettyの事を書くのも初めてかも知れない。意外と聴いてる方なんだけど…。A面「The Waiting」(邦題「孤独な世代」)作詞・作曲 Tom Pettyこの曲の歌詞は歳を重ねてから何となくわかるようになった。「待つ」という事の中に期待しすぎたり希望を願ったり忍耐を強いられたりして「待つ」事が辛いって事を伝えてる。「♪そんなことで死んではいけないよ、そんなことで負けてはいけないよ」と元気付け信じて待つ事が一番辛い事はわかってると語りかける。何気ないメッセージなんだけど優しさが伝わってくる。あまり深刻に熱く歌わずに軽く流しながら歌う感じがTom Pettyの好きな所かな。ブルースは熱く強くメッセージを伝えてくるけど、そんな違いがあって両方好きなのかも。B面「Nightwatchman」作詞・作曲 Tom Petty、Mike Campbell4th「Hard Promises」の3曲目に収録されてる曲。ややファンクなノリの気持ち良い曲です。この曲もアルバムの中でかなり好きな方だった。もしA面としてシングルカットされてたならもっと評価された曲だと思う。この曲のライブヴァージョンもいろいろ探していくつか見つけて聴いたけど、ライブでのこの曲もスタジオ版とは違ったカッコ良さで引き込まれた。
2026年08月31日

アメリカのシンガー・ソングライター「Benny Mardones」の1980年6月発売のシングル盤。「Benny Mardones」…忘れてた名前です。レコードの整理してたらこのジャケットが目に入った。ジャケット見たら曲の事もすぐに思い出した。自分の中ではロッド・スチュワートに通じるロッカー魂的なものを感じているシンガーです。ハスキーボイスの感じでそう思うのかも知れないけど、熱いボーカルという共通点でロッドと重なる部分を感じるのかも知れない。A面「Into the Night」作詞・作曲 Benny Mardones、 Robert Tepperイントロは渋くハードボイルド的な夜の世界をイメージしますが、歌詞は「♪彼女はまだ16歳です「彼女を放っておいてくれ」と彼らは言った」で始まる。「Benny Mardones」はインタビューでこの曲の事を語った事があった。隣の家の家族の事。父親が家を出て行ってしまい、それまででも貧困な生活だったのに、父親が出て行くとさらに困窮する事になった。こんな物語です。サビの歌詞は「もし僕が飛べるなら君を迎えに行くよ、そして愛を示すよ」B面「She`s So French」作詞・作曲 Benny Mardones、David Leigh ByronミディアムテンポのHeavyなロックナンバー。熱くハードな歌唱が印象的な曲。「Benny Mardones」のボーカルは癖が強いので、好き嫌いがはっきり別れそうに思う。「Benny Mardones」は6年前に亡くなっています。そんな事も今日、知りました。
2026年08月30日

昨夜、夜中に今年の11月3日公開「ゴジラ-0.0」のメイキング映像が突然公開になった。次のゴジラ映画も期待しかない。メイキングの中に具体的なストーリーなどの情報は観られなかったのですが、ヒントになるような映像のコラージュのようで何度も観てしまった。いろいろ推測する事は嫌いじゃないので、想像だけが膨らんでしまう。「地球最大の決戦」の舞台となった長野県松本市と思えるような看板などで、やはりキングギドラが出るのだろうか…と期待が大きくなる。長野県はキングギドラが生まれた場所です。ファーストティザー映像を観た時は、宙に浮き上がってる家や自動車の間を敷島の操縦する飛行機が飛んでいく映像を観て、きっとドゴラを出すんだ…と思って観てた。渋いところを出してきてさすがだな、と思ったけどドゴラなんてよほど怪獣映画好きじゃないと知られてないし「宇宙大怪獣ドゴラ」(1964年作品)を観てる人はかなり限られる。地味なんだけど子供の頃から凄く好きな映画だった。「三大怪獣 地球最大の決戦」と「宇宙大怪獣ドゴラ」は同じ1964年公開作品。何か古い怪獣ものを観ようと考えてたら、15年前に買った「ウルトラQ」の総天然色仕様のBlu-ray Box持ってた事を思い出して15年前に一度全話通して観てから一度も観てなかった、そのカラー版ウルトラQを観た。中でも凄く観たくなった数本だけチョイスして観てた。その中にはやはり「ガラモン」は外せない。元々はモノクロ作品ですが、それに色をつけるのはアメリカのモノクロ作品でよくやっている。日本ではあまりモノクロ作品をカラー化する事は意外と少ない。モノクロ作品はモノクロで楽しむのが一番良いとは思いますが、たまには色つけ作品があっても良いかとは思う。ガラモンなどは、色つけると怖さが増してるように思う。ガラモン…体操服の洗濯をする時によく母親に「「柄もん」と一緒にしたらあかんよ」って何度も言われてたのを思い出す。小学生の時、自分の体操服は自分で洗ってた。真っ白なポロシャツ型の体操服。神戸では「色柄もん」とか「柄もん」って洗濯する時にはよく聞く言葉。標準語なら「柄もの」「色柄もの」なんだろうけど…神戸だけかな。大阪も柄もんって言うと思うけど」「粉もん」って言うのと同じだから。どうでもいい事を急に思い出した。ウルトラQにガラモンは2回登場します。13話の「ガラダマ」と16話の「ガラモンの逆襲」です。今回は初登場の「ガラダマ」のことを。群馬県の山中にふわふわと落ちてきた不思議な隕石を小学生が見つけリアカーに乗せて学校へと運ぶ。この地方では隕石の事をガラダマと呼んでいる。その隕石は60cmほどありそうなのに軽く、小学生でも軽々と頭の上に持ち上げられるほど。その隕石(ガラダマ)は東京の大学へと運ばれ研究される。その隕石から何かの信号が出ている事がわかる。隕石が落ちた場所へ調査に来てた専門の博士と万城目と戸川一平の3人。3人が調査していると巨大な燃え盛るガラダマが飛来してきてダム湖に落下。その影響でダムの水は全て溢れ出し、ガラダマの熱で蒸発してしまった。昔、村があった場所を水没させて作った今では干上がったダムの底の隕石からガラモンが現れる。水が干上がったダムの中なので大きな被害はない。堤体を破壊してダムの外へ少しの間、出た時に水力発電施設を破壊しただけの被害でした。(このダムの堤体を破壊してる時の顔が人の顔そのもので一番怖く思える。 子供の頃は手足が骨なのが一番怖かった。少し前にウルトラマンに出てくる ミイラ男のトラウマの事を書いたけど、ガラモンも再放送で観てた幼稚園の頃は トラウマになってた)東京の大学に運ばれてる少年が見つけた隕石とガラモンに何か関係があるのではないか…と信号を発しているその隕石を電波を遮断するネットに入れた。するとガラモンは口から緑の液体を出して動きを止めてしまった。って話。
2026年08月29日

オーストラリアのロックバンド「Little River Band」の1981年10月21日日本発売のシングル。「Little River Band」も多くの有名曲があるのですが、初めて書くバンド。初めて書く曲は何にしようか少し悩んだ。とりあえず一番有名だと思う曲は1978年発売「Reminiscing」かな。あのおしゃれなシティポップ的でジャズっぽさも加えた雰囲気が大好きです。他には、美しいアカペラコーラスから始まる「Lonesome Loser」も有名なヒット曲。ややコミカルなアレンジの「The Other Guy」も頭に浮かんだ。極上のバラード「Cool Change」も思い出の多い忘れられない曲。でも、自分は「The Night Owls」の気持ちいいブギーなノリのこの曲が一番好きです。A面「The Night Owls」(邦題「ナイト・オウル」)作詞・作曲 Graham Goble7インチシングルバージョンはオリジナルアルバムバージョンより約1分半ほど短縮されてます。これはちょっと物足りなさを感じる。アルバムバージョンばかり聴いてたので、30年以上ぶりにこのシングルバージョンを聴くと1分半どころじゃない長さをカットしているように思えた。6枚目のアルバム「Time Exposure」の1曲目に入ってる曲。この曲もイントロがたまらなくカッコイイ!最近、イントロの事ばかり書いてるような気がする。ブギなノリだったら何でも自然と体や首が動いてしまうって事はなく、本当に気持ちいい時だけ自然と体もノッてしまう。この曲は本当に気持ちいい。Gソロも最高です。この曲を聴いてるといつも思うんだけど、90年代の中島みゆきさんのロック寄りの曲のイメージと重なる部分が多い。Gソロのフレーズや音色もリズム隊のノリも雰囲気が似てる。この曲、それまでの「Little River Band」の何か違うと感じるのは、新しく加入したベーシスト「Wayne Nelson」がリードボーカルを取っています。B面「Suicide Boulevard」(邦題「悲しみの大通り」)作詞・作曲 Beeb Birtles, Frank Howson6枚目のアルバムTime Exposure」B面3曲目収録の曲。邦題は何とも言えない。曲と合ってないように思う。このシングルのカップリングは本当に最高です!「Suicide Boulevard」も凄く好きな曲。3分25秒の長くはない曲なのに、ドラマチックな展開でワクワクさせてくれる曲。Gソロ前のブリッジとか鳥肌が立つ細かい箇所がいくつもある曲。「Little River Band」ってあまり音楽雑誌などで特集されたり、グラビアページに載ったりするようなバンドじゃなかったので、日本では人気あるのかどうなのか想像できない。何度か来日しているけど一度も行った事がない。行っとけば良かった。自分の周りではLittle River Bandが好きな人はいなかったと思うし、Little River Bandの話を人とした事がないかも知れない。密かに一人で聴いてるバンドやアーティストってのがかなり多いと思う。意外に思われる所では畠山みどりさんやこまどり姉妹のシングルを集めまくってる事などは、ブログで初めて書いて友人たちが知った。八代亜紀さんや森進一さんのライブに10代の頃から行ってた事は話してたと思う。天地真理さん、ピンク・レディー好きなのは友人たちがみんなが知ってる^^;Little River Band・・・聴いた事ない人は一度YouTubeなどで聴いてみたら意外とハマってしまうかも。ハマりやすい曲が多いように思う。
2026年08月28日

イギリスのシンガー・ソングライター「Cat Stevens」の大ヒットシングル。1966年に17歳の若さでデビューして順調にレコードをリリース、そしてヒットさせていった。1968年19歳の時に死の淵を彷徨うような重い結核を患って数ヶ月の入院生活の後、1年間もの療養生活を送った。その療養期間中に、ものの考え方や見え方が変わっていき、精神性について深く考えるようになった。その間にも創作活動は続けていて、病気から復帰して多くの作品をリリース。それまでとは作風が違っていき、超有名アーティストとのコラボも多くなりアルバムもシングルも大ヒット。その中の1曲がこの曲です。A面「Morning Has Broken」(邦題「雨にぬれた朝」)作詞・作曲 Eleanor Farjeon、Cat Stevensこの曲は1930年代に作られた賛美歌です。元々、スコットランドにあった民謡のメロディーにイギリスの詩人「Eleanor Farjeon」が歌詞を書き完成させた賛美歌。この曲をアルバムに入れたいと思いレコーディングしようとしたが、賛美歌なので45秒しかない。それでは1曲の楽曲として収録できないと言われ、オリジナルのメロディーをCat Stevensがアレンジする事で3分16秒の曲になった。この曲を知っている人は必ずこのイントロの素晴らしさを語ると思う。ピアノ1本のイントロですが、美しいの極致です。このピアノを演奏、そしてアレンジしたのはあの!Rick Wakemanです。少し前に、もしイントロベスト100とかあればって話を書いたと思うけど、この曲のイントロも確実にイントロベスト100に入ると思える曲です。まあイントロだけじゃなく曲中の全てのピアノ演奏が最高すぎて鳥肌が止まらない。ピアノだけが最高なのじゃなく、もちろんCat Stevensの優しく包み込むような柔らかい歌唱にも凄く感動する。この曲、何百回聴いたかわからないけど何度聴いても感動が続く。演奏はいたってシンプルで、ピアノ、アコギ、ベース、コーラスのみです。これだけで神懸かった楽曲になっています。世界が刺々しくなっていく現在、こんな曲が柔らかく人の心を癒していけばいいと思ってしまう。歌詞はただあたりまえの自然を歌っているだけです。長かった夜が明け、クロウタドリがさえずりだした。そしてその歌声を讃え、朝を讃えよう。降り注ぐ陽の光や雨の恵みや草花に降り注ぐ露、全ての恵みを讃えよう。ってそんな事を歌っているだけですが、演奏と歌唱の素晴らしさで素直にメッセージを受け入れられる。(クロウタドリってこんな鳥)この曲のこと、正直忘れてた。でもこのジャケットを見て思い出し無性に聴きたくなった。今日、聴けて良かった。今日、聴いてなければ一生聴かなかったかも知れない。そんなレコードがいっぱいあるので、せっかく買ったのだから死ぬまでにもう一度、針を落として聴いていきたい。最近、新しい曲をあまり書いてないのは子供の頃から集めてたレコードを片っぱしから聴いているから。聴いてみると当時以上に感動する曲が山ほどある。10代、20代の自分が聴いた時より、年を重ねてきた自分が聴くとまったく違って聞こえたりする。あの時と同じ曲とは思えない感動に会えたりする。B面「Sad Lisa」(邦題「嘆きのリザ」)作詞・作曲 Cat Stevens4枚目のアルバム「Tea for the Tillerman」のA面4曲目に収録されている曲。この曲はボーカルとピアノとストリングスで静かにシンプルに演奏される。嘆き悲しんでいるリザを何とか助けたいと考えあぐねる姿を歌っている。コンサートのMCでこのリザは実際に実在する友人である事を語っている。この曲のピアノはCat Stevensの演奏です。Cat Stevensも日本ではFMででも流れることはないのかも知れない。その代わりにyoutubeなどで新たに聴く人が一人でも増えるとうれしいように思える。
2026年08月27日

イギリスのDisco/Popグループ「5000 Volts」のヒット曲をカップリングして再発した7インチシングル。1979年にフィリップスが大ヒットディスコナンバーを2曲カップリングして発売。それまでにレコード持っていなかった人がお得感もあって買う人が多かったシリーズ。オリジナルじゃなくカバーバージョンのカップリングも多く知らない人は騙された感もあったのかも。前に「I'm On Fire(恋は火の鳥)」の事は書いたように思う。それは1975年発売のオリジナルシングル。B面はカラオケでした。(この安っぽいジャケットだけどうにかならなかったのだろうか…)A面「I'm On Fire」(邦題「恋は火の鳥」)作詞・作曲 Tony Eyersこの曲はディスコナンバー好きなら絶対と言ってもいいほど知られてる曲。自分もこの曲は凄く好きでたまに聴いてる。ティナ・チャールズの迫力のボーカルはいつ聴いてもカッコいい! B面「(Walkin' On A) Love Cloud」(邦題「ラブ・クラウド」)作詞・作曲 Tony Eyersこの再発盤ではタイトルが「Love Cloud」になっていますが、正しくは「(Walkin' On A) Love Cloud」です。レコード盤のレーベルにも「Love Cloud」と印字されてるのはちょっと貴重なのかも。「I'm On Fire」は凄く好きな曲ですが、それ以上にこの曲の方が好きだった。当時、友人にもこの曲を凄く好きなやつがいた。美しくドラマチックで切ない曲です。この曲のイントロがたまらない。このイントロだけで10代の頃の事とかが次々と思い浮かんでくる。当時、洋楽を聴かなかった人でも取っつきやすいメロディとサウンドなのでもっと日本で大ヒットしてもおかしくないと思える曲。5000ボルトなんてグループがあった事も知らない人がほとんどだと思うけど、当時、一度でもディスコに行った人ならほとんどの人が知ってるグループ。
2026年08月26日

イギリスのシンガー・ソングライター「Roger Whittaker」の大ヒットシングル。この曲は1971年発売のスタジオアルバム「New World in the Morning」に収録されていました。それが1974年になりこの曲が広まっていくと、レコード会社がシングルカットを決めた。すると全世界的な大ヒットになりました。日本では朝の情報番組「おはよう720」の中のコーナーで1976年にこの曲を使用。そしてシングル発売に。番組の人気コーナーに長距離キャラバンで世界の大陸を車で横断するという企画があってそのコーナーでこの曲が使われました。そのコーナーで使用した楽曲が次々と大ヒット。ダニエル・ブーンの「ビューティフル・サンデー」が超大ヒット!オリビア・ニュートン・ジョンの「カントリー・ロード」も大ヒット。他もいろいろヒット曲が出たようです。そんな中の1曲です。A面「The Last Farewell」(邦題「ラスト・フェアウェル(別れの詩)」)作詞・作曲 Roger Whittaker、 Ron A. Webster小学生の頃の朝、この番組はほとんど観てなかったと思う。朝にテレビ自体、観るって事はほとんどなかった。小学4年生頃からはテレビを観る習慣が次第になくなってきてた。小学生高学年になると、この頃からテレビには興味がなかったように思う。幼稚園や低学年の頃は「おはようこどもショー」や「カリキュラマシーン」「ロンパールーム 」「ピンポンパン」などを観てた記憶がある。今では地上波のテレビが急に全てなくなっても何の問題もなく生きられる。当時から自分が好きな歌手やアーティストが出てるとか、好きな映画とか自分の趣味に関する物だけ観るようになってた。この曲を知ったのはFM聴いてて惹かれたのだったと思う。テレビ見ない代わりにラジオは凄く聴いてた。中学生の頃には特にFMは流しっぱなしだったと思う。レコード屋に行って、よく何でも話してた店のおばさんに聞いてこのレコードを買った。ジャケットがこのテレビ番組仕様じゃないのが欲しかったんだけど、日本では出てなかったみたいです。Roger Whittakerの声質にも惹かれるし、メロディーの美しさにも惹かれる。編曲はちょっと好きじゃない所もあるけど、久しぶりにアナログ盤でリピートして聴いてた。ストリングスのアレンジは凄く好きだけど、ホーンのアレンジがイントロからあまり好きじゃないかな。この曲の歌詞は、港で彼女と別れを告げ、自分は港に停泊している船に明日、乗り込んで戦地へと向かっていくだろう。・・・とかなり重いテーマの歌詞になっています。戦争へと向かう葛藤や死の可能性が高い事を受け入れながら出航する想いが、砂漠をキャラバンする番組でこの曲が合ってたのだろうか?とちょっと思う。久々に聴いたけど名曲です。B面「Hello, good morning, happy day」(邦題「ハロー・ハピー・デイ」)作詞・作曲 Roger Whittakerこの曲は1973年に海外ではシングルとして発売してた曲。日本盤はシングル曲をカップリングして発売。陽気なカントリーミュージックでフィドルの音が心地良くA面の重さとは正反対に思える曲。でも、歌詞をよく見ると「♪ある夜、男が叫んでいる夢を見た 飛行機、爆弾、戦争と彼が何かを呼ぶ。 でも、もう誰も聞いていないようだった」とか「♪夢の中で、私はこのハイウェイを歩いていた 大勢の人々が私の方へ歩いてきているようだった 歩くというよりは、揺れていると言った方がいいだろう」こんな歌詞もルチオ・フルチやジョージ・A・ロメロのホラー映画のシーンが浮かんで来そうな歌詞。まあ、でも曲調は古典的な明るいカントリーミュージックです。
2026年08月25日

イタリアのシンガー&ダンサー「Raffaella Carra」の大ヒットシングル2曲をカップリングした日本での企画盤。70年代、ディスコクイーンと呼ばれたシンガーが多くいましたが、その中の一人です。ラファエラは幼い頃からバレエを習い、10代後半には映画にも女優として出演しはじめ、1970年には本格的に歌手デビュー。亡くなる1年前まで現役で活動していましたが、2021年7月に78歳で亡くなられました。日本ではディスコミュージック好きな人は知ってる人が多いと思うけど、一般的には海外ほど知られていないのかもしれない。この強力な2曲をカップリングしたシングルは中古じゃなく当時、レコード店で買った。 A面「California」(邦題「燃えるカリフォルニア」)作詞・作曲 Ann Reid Collin、Franco Bracardi、Gianni Boncompagni、Paolo Ormiこの曲はめちゃくちゃ好きだった曲。イントロのアコギの16ビート刻むストロークから始まりベースとパーカッションが入ってくる。ワクワクするイントロです。自分がバンドしてた時に、この曲のイントロの構成を曲の中でパクった事を思い出した^^;今日、めちゃくちゃ久しぶりに聴いたけど、今でも気分が高揚する最高のサウンドです。ラファエラはこの曲をリリースした時、既に35歳を過ぎてたけどパフォーマンスの激しさは強烈です。youtubeでかなり多くのこの曲のパフォーマンス映像が出てきて、うれしくなって全部観てしまった。男性ダンサー10名を引き連れ激しいダンスでドラマチックに盛り上げるパフォーマンス最高です!この振り付けでは絶対に歌うことは不可能なので(特に2番のサビ)、どの映像も全て口パクです。このままの振り付けで踊りながら歌える人なんていないと思う。男性バックダンサー10名もどの映像でもパフォーマンスが終わると、かなり息が上がっててはぁはぁ言ってます^^;正直、この曲忘れかけてたけど、聴くとやっぱりめちゃカッコいい!フラメンコのリズムも入ってるような激しめのディスコサウンドです。B面「Black Cat」作詞・作曲 Ann Reid Collin、Franco Bracardi1978年発売のアルバム「Raffaella」の1曲目を飾るキャッチーなナンバー。このアルバムには「California」も収録されています。「Black Cat」は当時のディスコサウンドど真ん中と言ってもいいサウンドです。イントロからもろディスコです。「California」はもろディスコサウンドとは少し違いますが、両曲ともディスコでよくかかっていました。ブラスセクションのアレンジなんて当時流行ってたサウンドそのもの。この曲のパフォーマンスしてる映像は初めて観たけど、めちゃくちゃ個性的。少しKate Bushを彷彿させるダンスがあったりして最高です。今日、レコードの棚からこのシングル引っ張り出して良かった。「ラファエラ」のほかのシングルとアルバムも明日、聴こうと思う。2曲とも名曲です!!(「Black cat」のKate Bushの「Never for Ever」の曲っぽい振り付け。こっちの方が先ですが…)
2026年08月24日

アメリカのシンガー「Whitney Houston」の1985年8月発売の大ヒットシングル。デビューアルバム「Whitney Houston」からの3枚目のシングルカット曲。A面「Saving All My Love for You」(邦題「すべてをあなたに」)作詞・作曲 Michael Masser、 Gerry Goffinこの曲のオリジナルは「Marilyn McCoo & Billy Davis Jr. 」です。1978年発売のアルバム「Marilyn & Billy」のB面4曲目に収録されていました。シングルカットされずに、それでも人気のあった曲。「Marilyn McCoo & Billy Davis Jr. 」は「The 5th Dimension」の元メンバーです。二人は結婚して1975年に「The 5th Dimension」を脱退。そこからはデュオとして活動しています。自分のブログには凄く好きな曲「You Don't Have to Be a Star」(邦題「星空のふたり」)の事を書いたと思う。本当にカッコいい最高のナンバーです。1975年発売「I Hope We Get to Love in Time」からのシングルカットです。このアルバムも全曲、素晴らしく何度聴いても感動が褪せない。「Saving All My Love for You」は比べてしまうとオリジナルの方が好きだけど、Whitney Houstonの圧倒的な歌唱力で聴くのも好きです。この曲を知らなかった人もWhitney Houstonのおかげで全世界誰もが知る曲になった事もこの曲にとっては良かった事。でも、オリジナルも聴いてみてほしいとは思う。そして「Marilyn McCoo & Billy Davis Jr. 」のカッコ良さ、「The 5th Dimension」の名曲の数々を知るのも良い事。「Up, Up and Away」や「On Less Bell To Answer」を昨日聴いてました。B面「All At Once」作詞・作曲 Jeffrey Osborne、 Michael Masserこの曲は他の国では「Saving All My Love for You」の前に多くの国でシングルカットされてた。日本ではシングル曲が2曲収録されてる贅沢なカップリングになりました。両面ともバラードになったのはそんな関係だからと思う。この曲を作詞したジェフリー・オズボーンがアルバムに収録するために作った曲でしたが、構成的に合わないとなってボツになっていました。その曲をWhitney Houstonが再び甦らせたって感じです。ジェフリー・オズボーンの書いた感動的な歌詞と素晴らしい歌唱力で鳥肌です。Whitney Houstonの事って初めて書くのかも知れない。レコードも多く持ってるので、また好きな曲の事を書いていきたい。
2026年08月23日

スペインの Eurodisco「Baccara」の1977年発売のデビューシングル。前に「Baccara」の「Parlez-vous francais?」(邦題「誘惑のフランセ」)の事を書いた。その時にも書いたかも知れないけど最もヒットした「誘惑のブギー」よりも「誘惑のフランセ」の方が好きでよく聴いてた。昨日もディスコブームの初期にブームを盛り上げて引っ張っていた曲の事を書いたけど、今日も同じ感じでディスコブームを盛り上げた中の1曲。A面「Yes Sir, I Can Boogie」(邦題「誘惑のブギー」)作詞・作曲 Frank Dostal、Rolf Soja全世界で1600万枚を売り上げたメガヒット曲です。今は知らない人も多いと思うけど、当時は誰もが聴いた事のある有名な曲でした。この曲について不思議に思ってる事があるのですが、1995年にサラ・ブライトマンやアンドレア・ボチェッリが歌って大ヒット、世に広まった「Time To Say Goodbye (Con Te Partirò)」の中に出てくるメロディーと全く同じな所があるのですが、「Yes Sir, I Can Boogie」のイントロから最初のセクシーに歌ってる部分のメロディーとリズムが入ってからも裏メロでストリングスが弾いてるメロディーが似過ぎてる。この曲は1977年なので「Time To Say Goodbye」がこの曲のメロディーをパクったのか?1600万枚も売ってる「Yes Sir, I Can Boogie」の方が有名なのですが。でも今、この曲がラジオで流れたらきっと「Time To Say Goodbye」のメロディーを使ってるとこの曲を知らない人は思うのかも。元々はスペインでフラメンコダンサーをしてた二人なので歌は得意ではないのが聴いててわかるけど、この二人はこれでいいと思う。変に歌うまの人が張り切って歌ったら、他のディスコナンバーに埋もれていたかも知れない。B面「Cara Mia」(邦題「カラ・ミーア」)作詞・作曲 John O'Brien-Docker、Rolf SojaA面は超大ヒット曲なので名曲なのは当然ですが、A面の「Yes Sir, I Can Boogie」よりも「Parlez-vous francais?」よりも「Cara Mia」の方がさらに気に入ってる曲です。バロック音楽風なイントロからAメロも天才的に良い。サビも凄く良いし、「Yes Sir, I Can Boogie」に続くシングルは「Cara Mia」にしたら良かったのに。2ndシングルの「Sorry, I'm a Lady」も大ヒットしたから3rdシングルが良かったかも。このデビュー時の二人からメンバー交代は結構激しく80年代中頃ではもうどのメンバーなのかわからなくなった。
2026年08月21日

フランスのDisco project「Banzaii」のヒットシングル。このプロジェクトはフランスの大スター「クロード・フランソワ」のバックダンサーとして活動を始めました。「クロード・フランソワ」はこのブログにも何度か書いてるあの「マイ・ウェイ」を作った人です。あの曲がフランスのシンガーソングライターが作ったとは思っていない人が多いと思う。「クロード・フランソワ」の一生を映画にしたフランス映画『最後のマイ・ウェイ(邦題)』はBlu-rayを購入して何度も観た。波乱万丈で哀しくなる人生。その代わり大スターとして舞台で絶賛された期間も長くあった。自分の大好きな「スリー・ディグリーズ」も「クロード・フランソワ」の楽曲をカバーしています。ブログでも書いた「恋はシャンソン(邦題)」です。ダンサーとしてのユニット名は「Clodettes」「クロード・フランソワ」のバックダンサーとして踊る仕事のほか、プロデュースする舞台に出演したりしていました。「クロード・フランソワ」のライブ映像は独特なダンスも魅力のひとつです。「Clodettes」は1970年代になると30人ほどの大人数のカンパニーになっていた。そして1974年に抜粋されたメンバーで「Clodettes」単体で活動を開始。その第一弾があのヒット曲「Chinese Kung-Fu」です。で、このシングルのアーティスト名は「Banzaii」なのに「Clodettes」は何の関係が?と不思議に思う人も多いと思う。この「Clodettes」の「Chinese Kung-Fu」や「Viva America」を演奏してるバンドが「Banzaii」です。A面「Viva America」作詞・作曲 Douglas Gylsbi、Bernard Estardy聴けば一瞬で思い出す人がかなり多いと思う。日本でのディスコブームの走りになった曲のひとつ。なぜか、アメリカだけど、もろサンバな楽曲でスペイン語で煽るように盛り上げる。でも、この完全に能天気な楽曲を聴くと表情も緩む。フルコーラス、3回繰り返して聴いてみたけど、やっぱりいい曲です。20年ほど前にCarlitoが歌った「Who's that boy (Go go Carlito)」が日本でヒットした時にすぐに思い出したのが「Viva America」だった。「♪カリート!カリート!カリカリット〜」って頭のこびりついてしまうでも妙にたまに聴きたくなってしまう曲。「♪Me-me-me-me, wanna you Wanna everybody wanna wanna go, go, go!」何か「Viva America」よりも「Who's that boy (Go go Carlito)」を今すぐに聴きたくなってきた^^;凄くチープでバカバカしいMVもたまらなく好きです。当時何度も観てしまってた。知らない人は是非、聴いてみてほしい。B面「Rhythm America」作詞・作曲 Douglas Gylsbi、Bernard Estardy「Viva America」のリズムよりも少しテンポを落とし落ち着いたサンバ。「Viva America」が日差しの中で踊ってる曲だとしたら、「Rhythm America」は陽も傾き夕陽の中で聴く感じ。この曲の中でも「Viva America!」と叫んでいます。どれだけアメリカに憧れてるんだろうと思ってしまう。ちなみにこのバンド名が「Banzaii」になったかと言うと日本のバンザイ文化をちょっと揶揄してる所があるのかも。VIVA!も同じだけど。簡単に書くつもりが関連のある人など、多く入れてしまって情報量多い事になってしまった。
2026年08月20日

イギリスのProgressive rock「The Moody Blues」の1986年発売のヒットシングル。「The Moody Blues」は1964年デビューで最古のプログレバンドと言われています。プログレバンドの中でこのブログでも一番多く書いてるバンドだと思う。自分は全てのプログレバンドの中で一番好きなのが「The Moody Blues」で2番目が「Jethro Tull」です。3番目が「PFM」。「Pink Floyd」や「King Crimson」「ELP」「Yes」「Van der Graaf Generator」よりも一番良く聴いたのが「The Moody Blues」でした。それらの有名バンドももちろん聴いてたけど。「The Moody Blues」は高校生の頃にハマってからずっと好きで聴き続けてる。ジミー・ペイジも「ムーディブルースは最もプログレッシヴなグループである!」と語ってたほどプログレと言えば自分は「The Moody Blues」ってイメージが大きかった。A面「Your Wildest Dreams」作詞・作曲 Justin Haywardこの7インチシングルバージョンを聴くのはかなり久しぶり。シングルバージョンはアルバムオリジナルよりも約1分短縮されています。シングルは3分51秒です。12枚目のアルバム「The Other Side Of Life」の1曲目に収録されていてリードシングルです。アルバムではイントロダクションのようにスペイシーで美しいイントロの約30秒が全てカット。ドラムが入ってキャッチーなサウンドになった所からシングルは始まります。凄くPOPで70年代の「The Moody Blues」とはまた一味違うカッコ良さです。現にこのシングルは久しぶりのヒットシングルになっていて、アルバムも大ヒット。過去に恋に落ちた時の相手をノスタルジックに想い「あなたは自分の事をまだ覚えているだろうか」とそして「自分の事を考えたりする事はあるのだろうか」と懐かしんで郷愁に浸っている。時間を過去に旅していくような感覚になるような歌詞とサウンド。凄くシンプルな編曲、演奏です。シンセサイザーとギターシンセが中心になってるサウンド。それまでの「The Moody Blues」と凄く違ってるようでもあり、使用楽器が変わっただけで何も変わっていないとも思える。でも、この曲、名曲です! アルバムで通して聴くのが絶対おすすめですが。B面「Talkin' Talkin'」作詞・作曲 Justin Hayward、John Lodgeこの曲はアルバムでは1曲目の「Your Wildest Dreams」に続いて2曲目に流れ出す曲。このシングルはアルバムのオープニングチューンを聴いてしまう構成です。この曲の浮遊感とか不思議な歌詞の世界とか少しコミカルなアレンジとか発売当時から凄く気に入ってた。リズムはややハードめで疾走感があるのも良い。「Live at the Isle of Wight Festival 1970」のDVDが観たくなった。「A Question of Balance」のツアーの一環として出演したフェスでのライブ。6枚目のアルバム「A Question Of Balance」までのアルバムの良い所取りのような内容。ライブで聴きたいあの曲も、あの曲もちゃんと入っています。この「ワイト島フェス」の5日目の最終日に「The Moody Blues」は出演してます。この日は特に豪華で「Jethro Tull」も出演!自分が好きなプログレバンドの1番と2番が同時に出演とか凄すぎる。他にも「Jimi Hendrix」「Joan Baez」「Richie Havens」「Free」「Donovan」が出演。「Jethro Tull」もこの日のライブは映像化されています!
2026年08月19日

谷村新司さんの13枚目のシングル。1985年3月10日発売。1981年11月7日にアリスを活動停止してからのソロ活動は1983年頃までは手探り状態だった部分もあったように感じる。1982年6月にアリス活動停止後初のアルバム「JADE-翡翠-」をリリース。自分はこのアルバム、初めて聴いた時からどっぷりとハマるほど好きになったアルバム。でも、それまでのちんぺいさんのソロをあまり聴いてなかったアリスファンは戸惑ったかも知れない。それ以前にちんぺいさんのソロを聴きこんでた人なら、何の問題もなく自然に入り込めるアルバムだとは思う。特に3rd「引き潮」や2nd「海猫」、4th「黒い鷲」の世界にのめりこんでた人なら8th「JADE-翡翠-」は自分の求めるちんぺいさんのソロのど真ん中だと思う。そして1983年5月に9th「EMBLEM」をリリース。(1982年12月20日リリースの「父と子」は自分はベスト盤扱いにしています)9th「EMBLEM」は1st「蜩」〜8th「JADE-翡翠-」には絶対になかったアリス寄りなロックっぽさを全面に出したソロアルバムでした。9th「EMBLEM」はもちろん好きだけど、これはアリスでやってほしいって少し思ってた部分もある。でもアリスの時のようにギターを抱えて歌う曲は「夢の世代」だけだった。「EMBLEM」の全国ツアーにはかなりの本数観に行ったと思う。絶対にコンサートで行く事のないような所を選んでたりもした。岐阜県の「下呂観光会館」でちんぺいさんを観たのもこの時のツアーだった。「EMBLEM」のツアーの中には野外ライブも何本か組み込まれた。いくつかのアーティストとのフェス方式だったのでフルセットを歌う事はなく12曲程度だった。そしてちんぺいさんが一つのソロの形を確立したのが1984年の活動。10th「抱擁 -SATIN ROSE-」と11th「棘-とげ-」の2枚のアルバムをリリース。この2枚は女心を歌う完全な女歌で構成されたアルバム。それまでのアルバムにも多く女歌はありましたが、ここまで一つのコンセプトとして作り上げたアルバムは初めてでした。この2枚はアリスのファンでちんぺいさんのソロにはそんなに思い入れのない人には敬遠された所もあるけど、それ以上に新たなファンを多く獲得したアルバムでした。コンサート会場の客席もこの頃からアリスの客層とは少しずつ変わっていくのを自分は実感してた。この2枚のアルバムが一般的には好評でセールスも伸びた。コンサートの構成でもちんぺいさんだけしか出せない世界を完全に作り上げた。そしてさらにファン層は上に広がっていった。熱狂的なおばさまが客席に増えてきたのもこの時から。なのでしばらくこの路線で行くのだろうと思っていたら…ちんぺいさんは一筋縄では行かない。その次に出たのがこのシングル「愛の誓い -Give it all today-」です。A面「愛の誓い -Give it all today-」作詞・作曲 谷村新司さん 編曲 佐々木まことさんギターを弾いて歌うちんぺいさんを追いかけたアリスファンの事を考えたのか、この曲ではアリスの時のようにギターを高めに抱え歌った。「EMBLEM」の時のサウンドとは確実に違う。もろアリス寄りの音。この曲はアルバムリリースに合わせてのシングルリリースじゃなく、少し突発的に感じる発売だった。ナショナル ルームエアコン「楽園」のCMソングとしてテレビで流れ出し、テレビにもいくつか出てギターを弾くスタイルでこの曲を歌った。アリスのファンを集めて開催されたように思える「愛の誓いコンテスト」のようなイベントを開催されたりしました。たしかカラオケで競い合うような内容だったと思う。ポリスターレコードがプロモーションの一環として開催したイベントだった。この曲って意外とライブではセットリストに入る事は少なかった。11thアルバム「人間交差点-ヒューマン・スクランブル-」にこの曲は収録されていますが、アルバムトータルで考えると、この曲だけ浮いているように聞こえる。アルバムの中のロック調な曲はどれもブラスセクションが入っているサウンドでウエストコースト調のロックな感じは「愛の誓い」だけ。「マラソンマン」だけ少し近く感じるけど、テーマ性もまったく違うし音の作り方もかなり違う。アルバムには「愛の誓い」は入れなくても良かったんじゃないかと思ってる。アルバムの前の曲「階段のオスカー」の次の曲は違う曲の方がいいと思う。B面「儚きは」作詞・作曲 谷村新司さん 編曲 難波正司さんこの曲はこのシングルのみでしか聴けなかった曲。最近出たリマスター盤の「人間交差点-ヒューマン・スクランブル-」にはボーナストラックとして最後に収録されています。この曲は好きな人が多いと思う曲。この曲はテレビドラマ「幕末青春グラフィティ 福沢諭吉」の主題歌でした。福沢諭吉生誕150年を記念して作られた大作ドラマ。正司花江さんも出演していました。ちんぺいさんが亡くなる数年前にセットリストに入った時は感動でした。2011年のハミングコンサートでも「スキタイの歌」に続けて「儚きは」を歌った時も感動だった。この2曲を続けて歌ったあとにちんぺいさんはこんな事を語っていました。「このふたつの歌に共通しているのはメロディーです。国境を超えて人の心に染み込んでいく そんな大事なメロディーを持ったふたつの曲だと思います」
2026年08月18日

Eaglesの曲を全く聴かない年はないと思う。1年間の間に必ず何枚かのアルバムは聴いている。昨夜、アナログ盤で4枚目のアルバム「One Of These Nights(呪われた夜)」を聴いてた。タイトル曲「One Of These Nights(呪われた夜)」の7インチシングルバージョンがアルバムバージョンとは違う事を思い出してシングル盤を出してきて聴いた。やっぱりこの曲はファンクとディスコを強く前に出しててカッコいい!完全にディスコの4つ打ちのベードラでそれまでのEaglesの楽曲とは一線を画していると思う。この時のバンド構成Don Henley – Vocals, DrumsGlenn Frey – PianoDon Felder – Guitar,Vocals(B面)Randy Meisner – BassBernie Leadon – Guitar(このジャケット自体が黒魔術的ですが…)A面「One Of These Nights」(邦題「呪われた夜」)作詞・作曲 Don Henley、Glenn Freyアルバムとシングル、どう違うかと言うと、アルバムは4分52秒なのに対しシングルは3分28秒。かなりのカットです。イントロからもうカットされています。アルバムバージョンの18秒過ぎた所のバッキングのベタ弾きギターが入る所からシングルは始まります。ここの短縮はそれほど気にならない。ラジオでのオンエアを考えたらこの方が掛けてもらいやすいと思う。アウトロはアルバムの3分50秒あたりでフェードアウトして終わっています。ここは物足りなさを感じる。自分が好きな「♪ one of these crazy, crazy, crazy nights〜」の部分は入っていません。「♪I don′t wanna say Ah~~~~」で終わるように編集されています。「♪crazy, crazy, crazy nights〜」がない事以外は特に短縮版に物足りなさは感じない。この曲のライブバージョンはアウトロのフェーク部分はほぼ、どのブートを聴いても決められてるようです。この曲が入ってるブートは8種類持っていますがどれを聴いても、「♪crazy, crazy, crazy nights〜」はライブでは必ず歌っています。この「♪crazy, crazy, crazy nights〜」が曲の終わりの合図にするように次の小節でリタルダンドして曲が終わります。邦題が「呪われた夜」なのでホラーっぽい歌詞のように思えるけど、そんな事はなく、(でもEaglesの曲の歌詞には黒魔術や悪魔的な事や霊魂などが隠されてるとも言われてます)ある夜に一夜を共にした善と悪を併せ持ってるような女性に惹かれてしまい、忘れられなくなり見つけ出すよ、と現在の孤独の中に光を探してるような歌詞。B面「Visions」作詞・作曲 作詞・作曲 Don Henley、Glenn Freyアルバム「One Of These Nights」のB面3曲目に入ってる曲。この曲はアルバムバージョンそのままです。Don Felderがリードボーカルを取っている珍しい曲です。この曲もファンクなノリで凄く好きな曲。対話しているようにボーカルとコーラスが歌い合う構成も凄く良い!「♪さあ、あなたの空想を全て実現してください」 「♪ あなたは相手の立場を考えないの?」こんな感じで対話しています。この曲のイントロは、イントロベスト100ってのがあるとしたら確実に入ると思う。
2026年08月17日

元Led ZeppelinのギタリストJimmy PageとWhitesnakeのボーカリストDavid Coverdaleが組んだユニット。昨日、Whitesnakeの初期のライブをブート含めいろいろ聴いてて「Coverdale–Page」も何十年も聴いてないから聴いてみようかとアルバムを久々に聴いた。このシングルはアルバムからの2ndシングル。1993年8月発売。1994年に「Jimmy Page & Robert Plant」として壮大なライブ盤「No Quarter」を出しちゃったから「Coverdale–Page」の影が一気に薄くなったように感じた。(ジャケットはかなり厚い光沢紙の3つ折りという豪華なもの)(ピクチャー盤)A面「Take A Look At Yourself」作詞・作曲 David Coverdale, Jimmy Pageアメリカ村にあったタワーレコードで買ったのを覚えてる。アルバムは1993年春には買って何度も聴いてた。正直、そこまでハマる事もなかったアルバムだけど、この二人が組んでるってだけでの理由でよく聴いてたように思う。その中でもこの曲は印象にあまり残ってなかった。やはりもろLed Zeppelinな「Shake My Tree」「Waiting On You」や怪しげなパワーバラード「Take Me For A Little While」やLed Zeppelin IIIに入ってそうな雰囲気から始まる「Pride And Joy」、Whitesnakeのような「Feeling Hot」「Absolution Blues」が好き嫌いは別にして印象に残ってた。アルバムで一番好きだったのはラスト曲「Whisper A Prayer For The Dying」です。あまり印象に残ってなかったこの7インチシングルを買ったのは、やはり特殊ジャケットでさらにピクチャー盤だったって事。シリアルナンバーまで入ってるし。イントロは好きじゃないんだけど、歌が入ってからのフォーキーな感じは凄く好きです。当時は本当に印象に残らない曲だったのに、久々にアナログ盤で聴いてみて、妙に感動した。30代で聴いてた感覚とはまったく違った。静かで穏やかなギターソロにも凄く惹かれた。30代の自分はROCKは激しくて派手なものが好きだったのかも知れない。でも、このシングルって売れたのだろうか?いい曲だけど、今でも売れそうにはないように思う。B面「Waiting On You」作詞・作曲 David Coverdale, Jimmy Pageこの曲は発売当時から好きだった曲。アルバム2曲目で1曲目「Shake My Tree」のインパクトに負けていない。発売当時から思ってた事なんだけど、音質自体はあまり好きではなかった。なんでドラムにかけてるエフェクトとボーカルのエフェクトはこれになったんだろ?リマスター盤が出る時にエフェクト関係とかリミックスされたりして発売されてるのかな?(見開き3つ折りを広げると簡単な二人のバイオグラフィと写真)
2026年08月16日

1980年11月に発売された「Whitesnake」の名盤。このライブ盤はこれまで生きてきて何百回聴いたかわからないほど聴いてる。WhitesnakeのLPを初めて買ったのは3枚目のアルバム「Lovehunter 」でした。そして決定的にのめり込んでしまったのが4枚目「Ready an' Willing」だった。David Coverdaleのボーカルはもちろん好きですが、それ以上にJon LordのオルガンとMicky Moodyのスライドギター、そしてBernie Marsdenのギター。高校生だった自分は特にMicky Moodyは他のハードロックにない渋さを感じてハマってしまった。来日ライブに行くと長いフリーギターソロって正直全て「長いなぁ〜早く歌が聴きたい」ってどんな凄いギタリストの時もずっと思ってたのですが、初めて行ったWhitesnakeのライブでMicky Moodyのフリーギターソロを聴いた時にまったく退屈には感じる瞬間はなく、観客も巻き込んで盛り上げていく、それもどのフレーズもインストの楽曲のようにノレて初めてギターソロが楽しいと感じられた。1980年の初来日だった。Micky Moodyのフリーギターソロに繋がるように始まる「Lovehunter」!この流れのカッコ良さは体が覚えてる。日本では先に1978年11月録音された「Live at Hammersmith」が1980年3月に発売された。日本だけのリリースって日本での人気の高さがわかる。今日、書いてる「Live...in the Heart of the City」ですが、イギリスでは日本のみ発売だった「Live at Hammersmith」と2枚組で発売されました。輸入盤屋でこの2枚組を見つけて買った。このライブ盤は日本盤では持っていなかった。A面1曲目「Come On」2曲目「Sweet Talker」3曲目「Walking In The Shadow Of The Blues」4曲目「Lovehunter」B面1曲目「Ain't No Love In The Heart Of The City」2曲目「Fool For Your Loving」3曲目「Ain't Gonna Cry No More」4曲目「Ready An' Willing」5曲目「Take Me With You」このライブ盤を聴けば当時好きだったホワイトスネイクの曲が全て網羅されてると言っても過言じゃない名曲揃い。2枚組じゃないから仕方ないけど、ここに「Lie Down」「Till The Day I Die」と当時セットリストに入ってた「You 'n' Me」と忘れてはいけない「Trouble」が入ってればほぼ完璧。1曲目「Come On」を聴くと初めて生で聴くホワイトスネイクに感動したのを思い出す。この曲自体はそれほど好きってわけじゃないけど、やはり無ければならない曲。でもこの曲は日本では発売されていない4曲入りEP「Snakebite」の収録曲で輸入盤を買って持ってる人しか知らなかった曲。何の曲だろ?って思いながら聴いてた人も初来日公演ではきっと多かったと思う。2曲目「Sweet Talker」は2回目の来日で初めて生で聴けた曲。この曲のイントロの異常なカッコ良さは全ホワイトスネイクの楽曲の中でもベスト5に入る。Jon Lordのハモンドとギター二人のカッコ良さが全面に出てる名曲!3回目の来日でこの曲をセットリストから外す意味がわからなかった^^;この曲の代わりに入ってきた曲が「Rough An' Ready」ですが、贔屓目に見ても絶対に「Sweet Talker」の方が盛り上がるしカッコいい曲。3曲目「Walking In The Shadow Of The Blues」は超名曲でしょ。Jon LordとMicky MoodyとBernie Marsdenがいないと成り立たない曲。他のキーボーディストやギタリストが弾いてもこの曲のカッコ良さは1ミリも出せない。もちろんデビカバの歌がいるのは当然ですが。4曲目「Lovehunter」このライブ盤ではこの曲の中でMicky Moodyのフリーギターソロが入る。初来日ではGソロに繋がるように「Lovehunter」が始まった。このライブ盤でたっぷりとMicky Moodyのフリーソロが楽しめるのは嬉しい限りです。1979年〜1982年頃は特にホワイトスネイクのブート盤はライン録りの高音質ものが多いのでMicky Moodyのフリーソロはいろんなパターンが良い音で聴けます。B1曲目「Ain't No Love In The Heart Of The City」この曲は自分のブログでも何度も書いてる大好きなブルースシンガー「ボビーブランド」のカバー曲。Bobby "Blue" Blandの1974年のアルバム「Dreamer」の1曲目に収録されてる曲。是非、オリジナルのBobby "Blue" Blandのバージョンを聴いてない人は聴いてほしいと思う。Bobby "Blue" Blandのアルバムは10枚以上ブログに書いたと思う。B2曲目「Fool For Your Loving」シングルカットされヒットした曲。Jon LordとMicky MoodyとBernie Marsdenの事ばかり書いてるけどもちろんIan PaiceとNeil Murrayがいないと、この時のライブのノリは出せない。特にこの曲ではNeil Murrayのベースラインに耳がいく。B3曲目「Ain't Gonna Cry No More」アルバム「Ready An' Willing」の中でもかなり好きな曲。「Ready An' Willing」は文句つけようのないWhitesnakeのナンバー1アルバムです。自分の中ではホワイトスネイクの頂点はアルバム「Ready An' Willing」だと思ってる。この頃のWhitesnakeは他のメタルバンドが絶対に真似できない個性の塊のようなバンドだった。B4曲目「Ready An' Willing」この曲が始まる前にいつもデビカバが「Are You Ready An' Willing!」と何度も叫び、観客を煽りまくる姿がめちゃくちゃカッコ良かった。この曲自体、Whitesnakeの全楽曲の中でもベスト3に確実に入る超名曲!この曲もWhitesnakeでなければ作れない雰囲気の個性の塊のナンバー。どんなメタルバンドにもない要素が詰まってる楽曲です。Jon Lordと二人のギターが独特な世界を作り上げてる。B5曲目「Take Me With You」名盤「Trouble」の1曲目を飾るスリリングなハードなナンバー。この曲のライブバージョンがオフィシャル音源で残ったのがうれしい。ライブではちょっとテンポを速くしすぎてる感はあるけど・・・。アルバムよりちょっとだけ速いくらいで良いのに、かなり速くしてる。来日公演ではこの曲の中でBernie Marsdenのフリーソロが入ってた。最近、ずっとリマスター盤CDでばかり聴いてたけど、今日はアナログ盤で聴いた。やっぱり良いわ。アナログ盤で聴くWhitesnake!(ジャケットの中に封入されてたグッズ通販チラシ。このライブ盤用に作られたマーチャンダイズ。 ここに載ってる立体のメタルバッジを、ロックグッズを専門に売ってた「BLACK」って店で買った。 探せばどこかにあると思う。捨てることは絶対にないから…)
2026年08月15日

中島みゆきさんの14枚目のアルバム「36.5℃」に収録されてる楽曲。このアルバムが発売された時の衝撃は大きかった。1回通して聴いただけでそれまでのみゆきさんのどのアルバムよりも一気に好きになった。その後はいろいろと好きなアルバムが変動はしたものの、このアルバムだけは絶えずベスト3には入るほど好きだった。そして現在、中島ゆきさんのアルバムは全て買って聴いていますが、結局、このアルバムが中島みゆきさんのどのアルバムよりレベチでダントツ一番好きなアルバム。このアルバムだけ別格でこの後、自分が死ぬまで変わることはない。(男女の手が写っていますが、甲斐よしひろさんと中島みゆきさんの手です)その中でもこの「毒をんな」アルバムを初めて通して聴いた時に、一番派手でカッコ良くキャッチーな「最悪」よりも感動的でドラマチックなパワーバラード「HALF」よりも、ノリのいいパワフルな「やまねこ」よりも、最後に心が安らぐ「白鳥の歌が聴こえる」よりも・・・一番感動したのが「毒をんな」だった。中島みゆきさんのコンサートに初めて行ったのは「1978年春のTour」でした。その頃はバックバンドも少人数でアコースティックな編成でした。のちにみゆきさんが語っていましたが、その頃からROCKの感覚でライブしてたと。頭の中では楽器がいろいろと鳴っていたと語っていました。たしか「怜子」や「化粧」の事を語ってる時に話してたように思う。コンサートツアーが進化していく様を毎年楽しんでいました。1982年春の「寂しき友へ ll 」の頃にはドラムは入ってましたが、まだエレキギターは鳴ってなかった。ドラム、ベース、アコギ、ピアノ、シンセ、フルートといった構成。「ひとり上手」も「悪女」もフルートの音色が印象に残るようなアレンジになってました。それが1982年秋のツアー「浮汰姫ツアー」からレコード通りの音を再現できるバンド編成とアレンジで一気に進化しました。このツアーはライブ盤を出す予定があったとかで、セットリストもデビュー曲「アザミ嬢のララバイ」からヒットシングル曲はほとんど網羅してるセットリストでした。「アザミ嬢のララバイ」も「りばいばる」「わかれうた」「誘惑」「横恋慕」「悪女」もほぼレコード通りの演奏。「悪女」はこのツアーでは2回歌っています。本編の中ではアルバムバージョン、アンコールでシングルバージョンを演奏。シングル曲「かなしみ笑い」も歌われましたが、この曲だけはギター1本だけの弾き語りでした。そう言えば東京公演の「かなしみ笑い」の時に途中で急に曲を止めてみゆきさんが話出しました。「どの会場でも後乗りで手拍子が来てどうしようかと思いまして…」とそして手拍子の打ち方をレクチャーしてから2番から歌い出すなんて事がありました。「1983年 蕗く季節にツアー」になると「誘惑」に関してはかなりメロウなアレンジ変えてレコードとはかなり印象の違うフルートを多用してコンガの音が印象的なアレンジでした。アルバム「予感」のツアーだったので「予感」からの曲はほぼレコード通りのアレンジで聴かせた。「1984年春 明日を撃て!」のツアーも自分は3公演観ましたが、この時の「夜曲」の感動を超える歌唱も演奏も、それ以降も何度かセットリストに入ったけど一度もなかった。「1984年秋 月光の宴」になるとさらに進化したように思えた。「あした天気になれ」なんかはレコードでもハードなアレンジですが、ライブ用にレコード以上にハードなアレンジで歌った。このツアーは「生まれた時から」初披露でアルバム発売前だったので次のアルバムの期待が大きくなる演奏でした。この時のハイライトはやはり「波の上」かな。アンコールでの「断崖」ではみゆきさん本人が観客に手拍子を煽るという後にも先にもない演出。まったく「断崖」にはないフレーズをギター1本で歌い出した時はみんな驚いたと思う。途中からドラム、ベースが入ってくるタイミングとか最高にカッコ良かった。「1985年 のうさんきゅうツアー」から一気にまた進化した。かなりHeavyで荒削りでカッコいい演奏とアレンジ!この時の「怜子」はみゆきさんの頭の中では鳴ってたというRockな「怜子」だった。「幸福論」の疾走感とハードさも最高すぎた。そしてこのツアーから舞台装置にもお金をかけ始めてライティングも凄く良くなってきた。「1986年 五番目の季節ツアー」は「のうさんきゅう」をさらに進化させたようで満足度もかなり高くなっていった。そしてこの『毒をんな』を歌った「1987年 Suppin Vol,1 Tour」「36.5℃」が全てのアルバム中で自分が好きな一番!になったように、このツアーも全てのツアーの中で一番です。1曲目「噂」の異常なカッコ良さのオープニング演出。派手じゃなくシブすぎる演出だった。このツアーの本編ラストに歌われたのが「毒をんな」です!しばらくコンサートを止めてレコーディングに専念するとみゆきさんが発表したのもあってこのツアーはかなり多くの回数を観に行った。「毒をんな」作詞・作曲 中島みゆきさん 編曲 椎名和夫さんイントロの打ち込みから鳥肌もののカッコ良さです。コンサートでは物凄い音量の手拍子がイントロから鳴り響いた。しかし、イントロの途中で面と裏が逆になるので戸惑う手拍子が毎回楽しかった^^;この曲の好きな所は北島健二さんの2コーラス目後の速弾きギターソロのカッコ良さ!ライブでは斉藤英夫さんがレコード以上に速弾きのフレーズを増やしたGソロ最高だった。この曲を歌うみゆきさんのカッコ良さも異常なほどだった。「をんな」と旧仮名遣いを充てがわれてるのは何千年と続く「女」の悲しさや業を感じさせ、その深い歴史とこのNew wave的なアレンジが異様にマッチしてしまう。もっとテクノ寄りにしても良かったと思えるほどに、歌詞とサウンドが合っています。1987年 Suppin Vol,1 Tourではレコードとほぼ同じ打ち込みを使っていてアレンジもレコードでの気持ち良さそのままで感動も大きかった。この曲はもう一度だけライブのセットリストに入っています。「1989年 夜会 Vol.1」・・・そう第一回目の「夜会」です。この時はもうまったく違うアレンジに変わってしまってました。会場には静かに「二隻の舟」のシンセサイザーでの演奏が繰り返し流されています。舞台上に灯りが薄暗く灯るとシアターコクーンの座席が浮かび上がりそこにみゆきさんが座っている。そして静かに1曲目の「泣きたい夜に」を歌い出す。レコードよりもテンポもゆったりとサビも大きく盛り上がらせずにこの曲が終わると、2曲目「毒をんな」のイントロが流れ出す。何の曲が始まったのだろう?って歌い出すまでわからないほど大幅にアレンジは変えられてた。フォーキーな演奏にノブさんのコンガの音がリズムを引っ張っていくように鳴っていた。まあでも、この場面にあの打ち込みでNew waveな演奏は突拍子すぎるのはわかる。でも普通の曲になってしまった感はどうしてもあった。「 Suppin Vol,1 Tour」では本編最後のMCの後に「毒をんな」を歌い出す。その時のMCはしばらく表に出てこなくなると言う事を伝えるMCでした。「しばらくの間会えなくなります」 「日本にはいないかも知れない」とか「当分の間会わなくなるけど、でも私はそんなしょぼい気持ちで出て来なくなるわけじゃないから」「絶対に良いお土産持って戻ってくるんだから」「だからあんたも元気で精一杯やってて」「だけど私はしょぼい気持ちなんてまったくないから」など、会場で話す言葉は違っていたけど観客の胸に言葉を響かせた。その言葉が次の曲をより熱くさせた。「毒をんな」は手拍子は普通なら裏打ちで打つと思うけど、会場によっては四つ打ちの手拍子になってたりして曲の雰囲気とは合わないけど、観客の盛り上がりの熱さと凄さを感じられた。ツアーラストとして4回公演のみ「Tour Special「SUPPIN VOL.1」」を両国国技館で開催。この時の「毒をんな」の演出が印象に残ってる。それまでは「毒をんな」を歌う時は両手を腰に当てるようにしてスタンドマイクで歌っていた事が多かったと思う。「Tour Special」と同じ演出をツアーの後半ではやっていたと思うんだけど、9月23・24日の大阪や10月8日の福岡とか・・・。8月26日神戸ではやってたように思うんだけど、27日京都では確実にワイングラスは持っていなかった。「毒をんな」のイントロが流れ始める。みゆきさんは水がいっぱい注がれたワイングラスを右手に持ち、左手でスタンドマイクを持つ。ワイングラスの水は胸の前でゆらゆらとライトに反射して揺らいでるのが印象的だった。1コーラス目を歌い終えると、ワイングラスの水を一口だけ口に含む。2コーラス目を歌い終えると後ろを向きワイングラスを少し高く持ち上げ再び水を口に含む、3コーラス目の「♪この人間たちの吹きだまりには」から右手を伸ばしワイングラスを顔の前辺りまで上に掲げ「毒のをんなが咲くばかり」と歌い終えた瞬間にそのワイングラスの水を客席に振り撒いた!水が飛び散った瞬間にみゆきさんを照らすスポットライトの白と、周りを照らす赤のライトにキラキラと反射した。2回目繰り返す「♪この人間たちの吹きだまりには」の時は空になったワイングラスを持ち体を揺らしながら歌った。そう言えば1986年ツアー「五番目の季節」「歌暦 page86 恋唄」の頃からハードな曲になれば立ち上がり腕を突き上げるファンとそれまでのフォーキーな人たちとの密かな攻防が至る所で起きていた。みゆきさんをROCKだと認識して来てる人たちがどんどん増えていきフォーキーな人たちは座って聴く事が難しくなっていった。「不良」「最悪」「F.O.」「阿呆鳥」「熱病」「見返り美人」「やまねこ」などを座って聴く方が異様だし少し気持ち悪い光景に思える。「五番目の季節」の少し前から立って聴くと言う概念が少しずつみゆきさんファンの中に広まりだした。「SUPPIN VOL.1」の時はコンサートの半分以上の曲を総立ちで聴くと言う盛り上がりになった。ファンの年齢層の急激な上昇とともに今では立つことはほぼなくなった。観客が立つような内容のコンサートはもうしてくれなくなったのもあるけど。今、「36.5℃」「miss.M」「はじめまして」「中島みゆき」のアルバムの曲を中心にセットリストを組んで派手なロックライブやってくれたら最高なんだけどな。ユーミンは今でもコンサートの半分以上を総立ちで聴くのが当たり前で盛り上がりは凄い。静かに聴き込む曲と観客も踊りながら聴く曲と緩急の激しいライブを楽しめます。今の全72本の全国ツアー「WORMHOLE TOUR」も結構、汗かくほど毎回凄い盛り上がりです。2007年のツアー頃まではみゆきさんのコンサートでも総立ちで聴く曲がまだ多かったと思う。もう一度だけでも、派手めな舞台装置も組んで激しいめのコンサートをみゆきさんにしてほしい。アリーナ14回公演ほどだとチケットもみんなが取れると思う。代々木第一体育館2days、大阪城ホール2days、日本ガイシホール2days、広島グリーンアリーナ2days、マリンメッセ福岡2days、サンドーム福井、北海きたえーる、神戸ワールド記念ホール、さいたまスーパーアリーナ全14公演でチケットも凄く高額にせずに開催できそう。ハガキのコーナーはなしでいい。アレンジせずにスタジオ録音盤にほぼ忠実に演奏してほしい。(1000%ありえないけど、こんなセットリストなら最高)1曲目「裸足で走れ」2曲目「ノスタルジア」3曲目「幸福論」4曲目「夢見る勇気」5曲目「噂」6曲目「100人目の恋人」7曲目「生まれた時から」8曲目「ショウタイム」9曲目「羊の言葉」10曲目「夜行」11曲目「孤独の肖像」12曲目「ツンドラバード」13曲目「夜を往け」14曲目「それは愛ではない」15曲目「HALF」16曲目「バラ色の未来」17曲目「愛情物語」18曲目「熱病」19曲目「最悪」20曲目「毒をんな」21曲目「肩に降る雨」アンコール22曲目「湾岸24時」23曲目「私たちは春の中で」24曲目「黄色い犬」25曲目「波の上」Wコール26曲目「夜曲」トリプルコール27曲目「時は流れて」弾き語り
2026年08月14日

イギリスのNew Wave / Pop Rock『G.I. Orange』の2ndシングル。1985年6月21日発売。A面「Psychic Magic」作詞・作曲 Karl Whitworthこの曲は日本を中心にしたプロモーションを、敢行。各地レコード店まわりや雑誌、地方局でのプロモーションを約1ヶ月に渡って行われた。その成果でオリコンチャート14週間チャートインのヒット曲に。テレビ、ラジオ出演のプロモーションも積極的で日本での知名度は高くなった。アイドル系Pop Rockを全面的に扱う音楽雑誌「IN ROCK」や「音楽専科」でも特集記事は多く組まれ人気は高くなっていました。その後、人気が伸びる事もなく1989年頃にはバンドとしての活動を終えた。この曲はキャッチーなメロディーとアレンジで一度聴くと耳に残るように作られてて特に日本人に好まれそうなメロディラインのように思う。久々に聴いたけど音も良いしアレンジもカッコいい。作詞・作曲はバンドのボーカル/ギターのカール・ウィットワースです。(ジャケットもお金かけた見開きカラージャケ)B面「I Don't Want Your Yesterdays」作詞・作曲 Karl Whitworthアップテンポの打ち込みの音も激しい目のポップロックナンバー。1985年頃は個性的なNew Wave系のバンドが次々とデビューして競争も激化。CBSソニーが激推ししたけれど、思うように人気が安定しなかった印象。アイドル系の洋楽雑誌でもCBSソニーの力なのかかなり巻頭記事やカラーページでの掲載が多かったように思う。このB面曲もA面にしても良いと思えるクオリティの曲。
2026年08月13日

アメリカのシンガー「Steve Perry」の初ソロアルバムからのリードトラック。「Steve Perry」は1977年〜1986年まで「Journey」のボーカリストとして活躍。その後、一度だけオリジナルメンバーで再結成しました。1stソロアルバム「Street Talk」からは5枚、シングルカットしましたが、大ヒットしたのはこの「Oh Sherrie」だけでした。自分は「Oh Sherrie」よりも後にシングルカットした「Foolish Heart」の方が好きでした。「Foolish Heart」は大ヒットではないけど、ヒットしています。A面「Oh Sherrie」作詞・作曲 Bill Cuomo、Randy GoodrumMTVでもよく流れてた。少しコミカルに始まるMVで曲の長さよりもかなり長いMVでした。短い静かなイントロが一旦ブレイクすると、アカペラの熱唱から歌が始まるという奇抜なオープニングが印象に残る曲。それと自分はこの曲のリズム隊が気持ち良くて凄く好きだった。ドラムはあのLarrie Londinです。凄いアーティスト達のドラムを担当した伝説のドラマー。40代で若くして亡くなっています。ベースはBob Glaubで、この人も凄いアーティストとセッションしてきたベーシスト。B面「Don't Tell Me Why You're Leaving」作詞・作曲 Danny Kortchmarこの曲はアルバム未収録です。後にソロアルバム「Street Talk」CD化され、そのリマスター盤にボーナストラックとして収録されています。この曲を聴くとEaglsの「The Long Run」が頭に浮かんでくる。似てる部分は凄く短いのですが。当時はこのシングルでしか聴けなかった曲だったので貴重でした。「Steve Perry」が在籍時のJourneyは3度、来日公演で体感する事が出来た事は本当によかった。1981年と1982年の「Escape Tour」と1983年「Frontiers Tour」の3回。「Departure Tour」はその日、他のコンサートと重なってしまい行けなかったのを覚えてる。この前「Departure」に収録されてる「People And Places」をなぜかリピートして聴いてた。少しマイナー曲かも知れないけどこの曲が凄く好きでよく聴いてた。シングル「Walks Like A Lady」のB面でした。・・・(おーさかレーディ〜ってよくみんなで言ってたのを急に思い出した)
2026年08月11日

山口百恵さんの1974年発売の4曲入りコンパクト盤。CBSソニーのクローバー・シリーズとして発売されました。クローバー・シリーズは1972年1月1日から始まったCBSソニーの目玉商品のひとつでした。33回転4曲入り600円〜700円とお得なシリーズ。記念すべき第一弾の品番「SOLE 1」はにしきのあきらさんでした。「SOLE 2」は天地真理さんの「水色の恋」でした。第一弾の時は見開きWジャケットで豪華でしたが1974年頃から厚紙シングルジャケットになっています。(山口百恵さんのクローバーシリーズ1作目も見開きWジャケでした)A面1曲目「春風のいたずら」作詞 千家和也さん 作曲 都倉俊一さん 編曲 馬飼野俊一さんこの曲は大ヒットはしなかったけど、メロディーもアレンジも凄く良いと思う。「♪ 怖いわ 怖いわ 怖いわ こんな時こそあなたに居てほしい」のフレーズがキャッチーで「海原千里・万里」も漫才のネタで使っていました。この一つ前のシングルの「禁じられた遊び」のキラーフレーズがこの真逆の「♪怖くない アアンアン 怖くない あなたとだったら何でもできる」だったのもあって、この2曲の繋がりを感じた人も多いのかも。「春風のいたずら」のオフィシャルライブ音源が聴けるのは1975年発売「百恵ライブ ~百恵ちゃん祭りより~」と1980年発売「伝説から神話へ -BUDOKAN…AT LAST-」の2種類のみです。でも、きっちりとフルコーラスでライブバージョンが残っているのありません。「百恵ちゃん祭り」の方はかなり大きい歌詞間違いがそのまま収録されています。「伝説から神話へ 」はメドレーの中に組み込まれてて1コーラスのみ。(このクローバーシリーズのジャケにも使われた「春風のいたずら」発売時に 撮影されたポスター用の写真です)2曲目「わたしの彼は左きき」作詞 千家和也さん 作曲 筒美京平さん 編曲 馬飼野俊一さん麻丘めぐみさんの大ヒット曲のカバー。オリジナルとほぼ同じ編曲です。2ndアルバム「青い果実/禁じられた遊び」からのシングルカット。この2ndアルバム「青い果実/禁じられた遊び」はA面がオリジナル曲、B面がカバー曲の構成。このカバー曲のほとんどがモノマネ入っています^^;この「わたしの彼は左きき」もAメロから似ています。フィンガー5の「個人授業」も収録されててこれも「♪憧れ〜のあの人〜は罪な事だよ先生〜」の晃さんのソロパートなんてそっくりです。アグネス・チャンの「草原の輝き」も似てます。森昌子さんの「中学三年生」は歌い回しも似せています。多分、本人の意思じゃなくプロデューサーかディレクターの指示なんだろうと思うけど。B面1曲目「禁じられた遊び」作詞 千家和也さん 作曲 都倉俊一さん 編曲 馬飼野俊一さん子供の頃にヒットしてテレビなどでもよく聴いた曲。女子はみんなよく手振りの真似して歌っていた印象が強い。この曲も「海原千里・万里」がネタに使っていました。「海原千里・万里」は山口百恵さんの曲を次々とネタにしてました。「ひと夏の経験」なら「♪あなたに女の子の一番大切な カボチャあげるわ〜」が子供の間で広まってみんなが「かぼちゃあげるわ〜」の歌詞でしか歌ってなかったw「禁じられた遊び」もメロディーもアレンジも凄くカッコイイ。自分は山口百恵さんは初期の曲の方が好きで「白い約束」まではよく聴いていました。それ以降はあまり聴かなくなってた。(シングル「禁じられた遊び」のポスター。この写真はポスター以外に意外と使われてない印象)2曲目「乙女の祈り」作詞 なかにし礼さん 作曲 鈴木邦彦さん 編曲 神保正明さんこの曲も2ndアルバム「青い果実/禁じられた遊び」からのシングルカット。黛ジュンさんのカバーです。アルバム「青い果実/禁じられた遊び」のB面カバー曲6曲の中ではこのカバーが一番好きだった。ほとんどの曲は山口百恵さん同時期の楽曲ばかりですが、この曲と「初恋の人」は1968年のヒット曲です。この2曲は60年代独特のカッコ良さがある曲。この曲ではモノマネじゃなくて山口百恵さんのオリジナルな歌唱に思える。黛ジュンさんの歌唱は独特でパワフルなパンチの効いた歌唱でした。モノマネするならもっと声を張って個性的なビブラートとこぶしを真似るはず。「乙女の祈り」をカバーする山口百恵さんの歌唱は凄く好きです。「初恋の人」のカバーも山口百恵さんのオリジナルな歌唱で好印象なカバーです。(見開きWジャットでなくなると裏ジャケが歌詞になってしまいました。裏ジャケも写真で歌詞カードが 封入されてるものもありました。)
2026年08月10日

夏になると何度か海に必ず泳ぎに行ってたなんて今では信じられないほどの毎日の酷暑。あの頃もこんなに暑いのなら海へ行ってなかったかも知れない。この曲を聴くと思い出す景色がある。暑さも匂いも足裏の感覚まで思い出す。(1999年発売 30枚目のアルバム「FROZEN ROSES」に収録されています)「8月の日時計 -Bottle Sundail In the Sand-」作詞・作曲 松任谷由実さん 編曲 松任谷正隆さん今みたいな異常な暑さじゃなく、それでも「暑いな〜」と思いながら海岸へ降りていく。海がキラキラ光ってる光景そのものに感じるこの曲のイントロ。12弦ギターのキラキラしたアルペジオがフォーキーで人影の少ない砂浜に似合う。毎年行ってた無人島。 無人島と言っても海岸からすぐそこ。引き潮なら歩いてでもいける。でも満ち潮なら渡船で島まで渡してもらう。いつも貸切状態の島。島と言っても一周歩いて10分ほどの小さい浮島のような島。浅瀬で寝転んでるのが気持ちよかった。釣竿も必ず持ってきてたけど、ほとんど釣りなんてしてなかった。砂浜に緑茶のペットボトルを立てている光景そのものが思い出せる歌詞。サブタイトルの「-Bottle Sundail In the Sand-」は海で遊んでた人なら光景が浮かぶはず。この曲のメロディー、構成、コード進行の凄さはあの頃の8月の海でのすべてを思い出せる事。初めてこの曲を聴いた時、20代の自分のあの島での光景が鮮やかに頭に浮かんだ。「♪なぜここにいて いつまでこうしてるか 今は思わずに 移ろっていく 陽差しの哀しさだけ 素肌にとどめて」ユーミンは誰もが青春時期に悩んだり虚しく思える事などを、こんな短い文章で全て表現してしまう。「♪そばにいても きけないこと 永遠がこわいから 腕をまわし 抱けないもの 果てしないこの空 いつか誰かを 愛して気づくよ we're all alone いつか本当に 愛して気づくよ we're all alone」「疲れて帰る無言が続く車の中」…や、「何か無性に不安になる瞬間」…や「悩むことに慣れ始めている自分に気づく時の事」を、この曲は鮮明にその時の細かい感情まで思い出させてくれる。そしてこの次の曲にその時の感情はそのまま受け渡されるような・・・。サビは爽やかに明るく展開するんだけど、不協和音がその気分を不安にさせ搔き消す。不協和音っていうかスケールアウトしたフレーズが胸の中を動かす。松任谷正隆さんはどの曲でも天才的なアレンジなのですが、この曲でも「自分のあの頃の8月」を音で再現してくれてるようです。(アルバムを買った時に特典で付いてたクリアファイル)この曲は1999年発売のアルバム「FROZEN ROSES」に収録されていますが、このアルバムから何か大きく変わり始めたように思う。この「8月の日時計」は松任谷正隆さん一人での編曲ですが、他の人と共同で編曲をした曲が5曲あったり、楽曲もPOPさや切なさよりも渋さが前に出てきてとにかくどの曲もカッコイイ!本当に好きなアルバムです。スリリングでHeavyな「Sweet Surrender」の異常なカッコよすぎる世界からこの「8月の日時計」の12弦ギターのアルペジオに繋がるのも天才的。そして「8月の日時計」のアウトロは松任谷正隆さんが弾くアコーディオンのフレーズと音色でレトロな思い出に変わっていくような演出。そしてアルバムのハイライト的な展開になっていく。めちゃくちゃ大好きな「Lost Highway」のシブシブなイントロが鳴り出す。こんなカッコイイ曲を作れるユーミンはやはり天才でしかない。この曲の編曲もたまらなく好きです。そう、この曲も「8月の日時計」での虚しさの続きをもっと具体的に思い出させる。少し前に書いた「疲れて帰る無言が続く車の中」がより鮮明に見えてくる。この「Lost Highway」の次の曲がこのアルバムのラスト曲「流星の夜」です。最後の曲も凄い曲です。レゲエ色強い曲にティンバレスとシンセドラムの尖ったパーカッシブ。「Sweet Surrender」〜「8月の日時計」〜「Lost Highway」〜「流星の夜」のアルバムの流れは、「1本の映画を観たようだ」とかそんな陳腐な言葉じゃ言い表せない。この4曲の流れはユーミンの凄さがよくわかると思う。アルバム「FROZEN ROSES」は一度深みにハマると抜け出せない超名盤です。そういえば「8月の日時計」ってライブで聴いた事がないように思う。他の曲のインパクトが凄すぎてアルバムの中では地味な存在なのかも知れないけど、今、8月に聴き込むとこの曲の世界観に沼ってしまって抜け出せなくなったりして。9月になれば「9月には帰らない」や「9月の蝉しぐれ」「サファイアの9月の夕方」がまた聴きたくなるんだろうな。(「FROZEN ROSES TOUR」では「8月の日時計」は歌われなかった。 その後もツアーでは歌われた事がないように思う。この写真はツアーパンフ写真集の中のもの。 何となく「8月の日時計」を歌ってそうな写真。歌ってないけど・・・)
2026年08月09日

カナダのディスコグループ「Harlow」のシングル。 1980年発売。この曲は覚えてる。よくかかってた。聴くのは何十年ぶりかわからなかったけど。A面「Mystic Lady」作詞・作曲 Alex Alexander、Bertch Alyanak歌が始まるまでの1分の長いイントロが気分を高揚させる。特別、個性が強い曲ではないんだけど、歌の入っていない演奏部分がかなり多い所が個性かな。イントロはStevie Wonderの「Superstition 」を意識してるような気もする。ブラスセクションのアレンジも凄く好きです。この曲の1年前にヒットさせた「Take Off」もイントロが同じく長く、演奏部分を楽しむようになっています。B面「Moonlight Mansion」作詞・作曲 Alex Alexander、Mike Alyanak疾走感のあるナンバー。このB面はよく聴いたので、しっかり覚えてた。途中のラテンパーカッションのみのパートが気分を上げる。80年代は本当に数えきれないディスコグループがデビューしては消えていく…を繰り返してた。このシングルも日本ではヒットしたけど、海外ではどうだったんだろ?5曲入りのミニアルバムを友人に借りたのも覚えてる。このシングルの2曲が収録されていました。シングルの洋楽の箱の中に、この手のディスコグループのシングルがまだ何枚もあった。ヴェロニカとか懐かしいのも見つけた^^;
2026年08月08日

イギリスのシンガー「Lorraine McKane」のヒットシングル。シングル盤の箱の中からこのジャケットを見つけて、まったくどんな曲なのかも思い出せなかった。ぼんやりと自分で買った事は覚えてるけど針を落とすまでは何も思い出せなかった。A面「Let The Night Take The Blame」(邦題「哀しみのメモリー」)作詞・作曲 Colin Jennings、J. Vincent Edwards、Steve O'Donnellイントロが流れ出すと一瞬で思い出した。音楽の力って最初のシンセの音色だけで、どんな時に聴いてたか、とか当時の自分の部屋とか思い出せるのが凄い。「哀しみのメモリー」ってタイトルでは何も思い出せなかったのに。最近よく書いてる「ハイエナジー サウンド(HI-NRG)」ってやつです。「Whatever I Do (Wherever I Go)」や「Eat You Up」などの曲を書いたと思う。イギリスで大ヒットしたHI-NRGを日本語で日本のアイドル歌手が歌うのも定番になってて、この曲も長山洋子さんが「ロンリー グッドナイト」の邦題でカバーしています。他の曲よりも打ち込みのビシバシ感は弱く感じる分、この曲独特の重さがあって自分は好きだった。ロレイン・マッケインのパワフルな歌唱も久しぶりに聴いて感動だった。この頃のディスコ曲は、どれも何かで聴いたようなフレーズが至る所で出てきます。でも、それで成り立ってたジャンルのように思う。特にHI-NRGと呼ばれる時の曲はそのイメージが強い。何はともあれ、この曲も40年経った今聴いても良い曲です。懐かしさが先行してしまうけど。B面「Let The Night Take The Blame」 (Instrumental)HI-NRGやディスコシングルあるあるでB面がインスト。多少Instrumental用にMIXしてるとかならいいけど、オケそのままのも多かった。この曲は多少、楽器のバランスを変えてるようにも聞こえる。この曲はテレビCMなどで使われていないにも関わらず、ヒットしたのも凄い。(このアルファレコードのレーベルってまるでサンプル盤みたい。手抜きなのかな。 せめてロゴ部分だけ赤のレーベルにすればいいのに。ロゴだけ赤のシングルは普通に存在してた)
2026年08月07日

日系アメリカ人の女性メタルシンガー「Steffanie」の6枚目のシングル。1986年4月25日発売。1980年代、日本の女性メタルシンガーはいろいろいました。本城未沙子さん、早川めぐみさん、浜田麻里さんの3人は思い出せた。日本のメタルはまったく聴かなかったので、バンドもシンガーもほとんど知らなかった。友人がやってるメタルバンドはいくつか知ってました。このレコードはなぜ買ったのかまったく覚えてないけど曲は何となく覚えてた。A面「Burnin' Up The Night」作詞 Linda Hennrick 作曲 後藤次利さん 編曲 椎名和夫さん1985〜88年頃、後藤次利さん、椎名和夫さんと言えば中島みゆきさんの楽曲の作曲や編曲を何曲も担当していました。この二人が曲を作ってると知ってこのレコードを買ったのかも知れない。この曲はまるでOzzy Osbourneの4枚目のソロアルバム「The Ultimate Sin」に入ってても違和感ないようなキャッチーな音です。椎名和夫さんはこんなモロMetalなアレンジも出来るんだ。中島みゆきさんの楽曲でもHeavyなアレンジを何曲かしています。後藤次利さんの編曲が中島みゆきさんの楽曲には一番合ってるように思う。好きな曲は「孤独の肖像」「ショウタイム」「ノスタルジア」「100人目の恋人」「傾斜」「悪女(アルバム)」「あしたバーボンハウスで」「それ以上言わないで」「あたいの夏休み」そしてアルバム「生きていてもいいですか」の全曲。椎名和夫さんの編曲で中島みゆきさんの好きな曲は「毒をんな」「黄色い犬」「御機嫌如何」「シュガー」「F.O.」「熱病 (New Version)」「土用波」「ローリング」そして作曲と編曲を担当した「湾岸24時」!1984〜1988年は特に中島みゆきさんにはカッコいい曲が多かった。B面「Breakout」作詞・作曲 Steffanie Borges、Jeff Northrup 編曲 椎名和夫さんいろんなメタルの曲を寄せ集めたような印象の曲。サビはメタル好きなら誰が聴いてもKlaus Meineが熱唱してる顔が浮かぶはず。「Breakout!」がそのまま「Blackout!」と置き換えられてしまう。ちょっと「I'm Leaving You」も混ざっている所もあったり。こんな王道メタルな曲でも椎名和夫さんは編曲してしまうのか…と驚く。みゆきさんの曲でも、ここまでメタルな編曲を1曲ぐらいしてみたらおもしろかったのに。この曲もドラムはRandy Castilloを彷彿させる。この曲、聴いてたらScorpionsを無性に聴きたくなってきた。
2026年08月06日

酷暑の中、宝塚歌劇を観に行ってきました。雪組公演「ポーの一族」この作品の初演は2018年1月に花組公演。凄いチケット難と話題になった。それでも4回観に行ったように思う。それよりもこの公演で美穂圭子さんが退団してしまいます。多分、組み回りの月組公演「天使の微笑・悪魔の涙」から今回の退団公演まで、美穂圭子さんが出演した作品のほとんどは劇場で観劇していると思う。雪組に配属されたってのが大きい。一路真輝さんが麻実れいさんの相手役に抜擢され娘役トップとして舞台に立ってから、一路さんをずーっと観てきてたから雪組公演で観てない作品はほぼない。美穂圭子さんを認識した作品は雪組配属されてから、かなり時間が経った時だったと思う。写真で存在は知ってたけど、どの役を演じているのか、など細かい事はわかってなかった。今では宝塚現役ナンバー1のDiVAといっても過言じゃないのですが、あの時の雪組は歌ウマが揃ってて、美穂さんの2学年上に朱未知留さんがいました。一路さんトップ時代は朱未知留さんがエトワールする事が多く、2学年下の美穂圭子さんは歌でなかなか目立ちにくかった。他にも歌うま娘役では純名里沙さんや晴華みどりさんもいました。美穂圭子さんが歌ウマな事をすでに知っている人もいましたが、多くの人には認識されていなかったと思う。美穂圭子さんの歌のうまさをほとんどの宝塚ファンが知る事になったのは、やはり「エリザベート」のマダム・ヴォルフ役。朱未知留さんがゾフィー、美穂圭子さんがマダム・ヴォルフと二人の歌ウマ女役が活躍できる作品で本当に良かったと思う。そして「エリザベート」で朱未知留さんが退団。高嶺ふぶきさんトップ時代からは、大きい役も付き出して雪組のDiVAとして活躍するようになる。エトワールも轟悠さんトップ時代からよく選ばれるようになった。そして雪組から専科へ。雪組生として最後の作品が「君を愛してる /ミロワール」です。水夏希さんトップ2作品目。水夏希さんの大ファンなので、水さんトップ時代はやばいほど回数観に行ってた。「君を愛してる /ミロワール」も10回近くは劇場に行ったと思う。水さんトップお披露目で美穂圭子さんは再び「エリザベート」に出演するのですが、この時はリヒテンシュタイン役で自分的には物足りなかった。ゾフィーには未来優希さんが選ばれ、マダムヴォルフ役は晴華みどりさんで再びマダムヴォルフを演じる事もなかった。専科に移って1作目の宙組公演「Paradise Prince」も10回以上劇場で観たように思う。その時は七帆ひかるさんを応援してたのもあって宙組公演は毎公演10回ほどは観てた。あの頃は水さんトップの雪組と七帆さんのいる宙組、他の組ももちろん観てたけど、雪組、宙組の2組で大劇場や東京宝塚にもどれだけ通ってた事やら。「Paradise Prince」の時はずっと雪組にいるのが当たり前のように観てたので宙組のステージに立ってる美穂圭子さんが不思議に思えた。そして水さんトップ時代には「ロシアンブルー/RIO DE BRAVO!!」と「ロジェ/ロック・オン!」に出演!この時の2作品の美穂圭子さんの存在感は強烈でした。その後の専科時代の作品も、大劇場の本公演以外の作品もほとんど観てる。作品としては最後は「ポーの一族」じゃない方がうれしかった。芝居とショーの2本立てのオリジナル作品で最後を飾ってほしかった。美穂圭子さんへの当て書きの楽曲で長いナンバーを芝居とショーで歌ってほしかった。占い師ブラヴァツキーの役も良いんだけど、最後はこれじゃない。イゾラベッラでのライブやディナーショーには一度も行けなかったのが悔やまれる。美穂圭子さんの事ばかりになってしまったけど、再演の「ポーの一族」もなかなか良かったと思う。初演で一樹千尋さんが大迫力で演じた大老ポー役を奏乃はるとさんが演じた。奏乃はるとさんも美穂圭子さん同様に自分にとっては雪組の顔。副組長、組長と努めて、この作品から専科として舞台に立っています。美穂圭子さんの退団公演に奏乃はるとさんが出演しているのはうれしい限りでした。それも雪組の公演で二人が揃ってるのがうれしい。
2026年08月05日
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