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2017年04月10日
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谷村新司さんのリサイタルに行ってきました。
谷村さんが国立劇場でリサイタルを開くのは5年目です。
日本で最も由緒正しい劇場と言っても過言じゃないほどの劇場でロック/ポップス系のコンサートを
開催できることは、かなり珍しい事のようです。
座席は端の方だったのですが、音質も良くて素晴らしい劇場です。

今日は日帰りで東京に行ってきました。
東京駅から国立劇場へ向かうタクシーの運転手さんがおもしろい人でした^^
私  「国立劇場へお願いします。
運転手さん「大劇場ですか?」

運 「あ、谷村さん観に行くのですね。谷村さん良いですよね〜」
私「はい」
運「今日が3日目の最後の日ですよ。すごいゲストが出るそうですよ。楽しみがなくなるから言わないけど」
 と、言いながらお口チャックのポーズ^^;
運「学生の頃、私はずっとアリスのコピーバンドやってました。」
 と言いながら、信号に止まった時にスマホをゴソゴソ。いきなりスマホから「チャンピオン」^^;
 かなり大きい音で流してくれました。そして「冬の稲妻」「ジョニーの子守唄」・・・
「ジョニーの子守唄」の途中で国立劇場に着きました^^

多分、初日か2日目に国立劇場から乗せたお客さんに聞いたようですが、ホントにアリスやちんぺいさんが
好きそうで、いろいろ話してくれました^^;

何となくホッコリと優しい気分で国立劇場に到着。

ここでまた、温かい気持ちになれた。




「昴」をモチーフにした壮大なイントロダクションがオープニング。

<1部>
1曲目「いい日旅立ち」
45周年アルバム「スタンダード」に収録されてるバージョンではない、「抱擁」のバージョンに近い


2曲目「陽はまた昇る」
お、いきなりこの曲・・・。ちんぺいさんの声は絶好調でした!

3曲目「サライ」
4曲目「22歳」
5曲目「最後の I Love You」
6曲目「三都物語」
7曲目「階」
8曲目「風姿花伝」
この曲が生で聴けたのはかなり貴重。生で聴くと、この曲の良さがさらに強く感じられました。
9曲目「花」

<2部>
10曲目「夢の途中」来生たかおさんのカバー。
11曲目「落陽」吉田拓郎さんのカバー。
12曲目「少年時代」井上陽水さんのカバー。
 この3曲は45周年記念アルバム「Standard -呼吸- 」に収録されています。

13曲目「忘れていいの」
14曲目「Far away 」
15曲目「サテンの薔薇」

16曲目「いい日旅立ち」
サプライズゲストに山口百恵さんと三浦友和さんの次男の三浦祐太朗さん登場!
二人で奇跡の歌唱。フルコーラス聴けました!
今度は1曲目に歌った時の「抱擁」バージョンではなく、山口百恵さんオリジナルに近いバージョンで。
三浦祐太朗さんの歌声は素直で品のある美しい歌声でした。ちんぺいさんとのハモりも美しかった。
「♪母の背中で聴いた、歌を道連れに・・・」と祐太朗が歌うと妙に感慨深かかった。

17曲目「浪漫鉄道 蹉跌萹」
18曲目「群青」
19曲目「流星」
この3曲の感動の大きかった。特に「群青」と「流星」は聴いてると自然に涙が溢れてきそうになった。
ちんぺいさんの歌唱が凄まじいほどに素晴らしかった!
「流星」が、「昴」や「群青」と並ぶちんぺいさんのスタンダードになった事がホントにうれしい。
シングルカットしたわけでもなく、アルバムの中にのみ収録されてた曲なのに、
今では一番感動する曲と言ってもいいほどに、ちんぺいさんのファンの中に完全に根付いている。

20曲目「昴」
この曲をちんぺいさんがライブで歌い始めて37年。もう数え切れない回数の生「昴」を聴いたけど、
昨年あたりから、何か「昴」に感じるものが変わってきたのか、凄く感動する。
ちんぺいさんの歌唱も「今」の「昴」を伝えようとしているのが、強く感じられて、
ここ2年ほど、毎回、凄く新鮮に感じる。
ちんぺいさんの声量も90年代の頃に負けないほどに絶好調です。
80年代の生「昴」も好きでしたが、今、聴くとかなり若い声で今の深みはなかった。
でも、あの若々しい「昴」もたまに聴くと、まったく違う感動がある。

アンコール
21曲目「サクラサク」
22曲目「スタンダード」
ラストの「スタンダード」は45周年アルバムに収録されてる新曲です。
これがまた、めちゃくちゃ良い曲です。ちんぺいさんにしか書けないんじゃないかと思えるほどに
ずーっと昔からのちんぺいさんそのもののような楽曲です。
テーマは壮大で、そして胸が熱くなる。
歪みもトゲもない柔らかく強い歌詞と曲が、ストレートに胸に入ってきて感動できます。
ジャンルもメッセージも関係なく、何でもかんでも好きな音楽を聴いてきたけど、
自分はやっぱり最後にはここに辿り着くのかと、この曲を聴いてしみじみ感じる。

1部と2部の休憩時間にロビーがずっとざわざわしてて、何なんだろう?って思ってたら、
2部が始まる前に大きな拍手と歓声。
何と!安倍総理大臣が2階席の1列目に来られてました。
みんな手を振って写真を撮りまくってる人もいて、2部が始まる前に熱気で客席もあったまった^^
ちんぺいさんも2部が始まってしばらくしてからMCで休憩中の拍手と歓声に何事かと驚いたようで、
総理が来られてる事を紹介していました。

ちんぺいさんは6月1日に日中国交正常化45周年記念のコンサートを上海大劇院で開催します。
中国のみならず、アジア各国でずっと精力的にコンサートを開催してきました。
日本人の歌手が一度も来たことのない場所でも何度も歌ってきたようです。
中国に始めてロック/ポップスが流れた日として、1981年8月のアリスのコンサートは
伝説になってるようです。
1万人以上入る北京の工人体育館で2days。
その時の話はコンサートでもよくMCのネタとして話してくれます。今日も少しだけ話してくれました。
いろんな制約のある中で、観客を総立ちにさせた事も奇跡だったようです。
「ラ・カルナバル」って激しいラテンの曲があったのも強かった^^
コンサート翌日の中国の壁新聞に「中国に初めてポップスが流れた日」として一面を飾ったそうです。

さあ、全国ツアーが始まります。今年は大阪の他はどこで観ようか・・・

劇場入口の看板


45周年記念アルバムの広告。
リレコーディングした数々の名曲と、当時のアリスのリマスターライブ音源集、
そして、ちんぺいさんが選んでジャパニーズスタンダードのカバーの数々。
初回限定版には、ばんばひろふみさんと二人で文化放送のスタジオから「セイヤング」やDJの話などの
おもしろDVD付き!





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最終更新日  2019年06月13日 16時23分35秒
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