2017年12月20日
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マグマ大使は「ウルトラマン」のように、1話完結ではなく4話で完結させるのが基本でした。
(例外よしてウルトラマンは2話完結のものもあった)
後半のマグマ大使は、この40話までの4話完結から2話完結に変更。

第37話「狂人と水爆 毒ガス怪獣サソギラス登場」
第38話「水爆を探せ!さらば!毒ガス怪獣サソギラス」
第39話「怪獣グラニヤ たゞ今出現!」
第40話「急げ!マグマ大使 くたばれ水爆怪獣グラニヤ」

このエピソードは水爆3個を搭載している爆撃機が何者かに奪われる所から始まります。
そして、マグマ大使一家の中でも、この事が話題に・・・




マグマ「本当ですか?」


モル「アース様、誰なんですか?」


アース「きちがいじゃ」


マグマ「えっ? きちがい?」


アース「名前はハルヒマン。世界征服を企む秘密結社MM団の総督じゃ」


モル「秘密結社MM団?」


マグマ「きちがいの手に水爆が・・・。アース様、地球は大変な事になりますね」



ここは何回観ても笑ってしまう。絶妙なカット割りとテンポ

水爆を3個盗んだMM団の前に俺と手を組めとゴアが現れる。
一番右がMM団の総督ハルヒマンと真ん中がシュナイダー。
ハルヒマンは伊丹空港から日本に入り、女装して新幹線に乗って東京へやってくる。



ハルヒマンを捕まえようと、マモル(江木俊夫さん)とマモルの父(岡田真澄さん)は
東京駅のホームに先回りして待ち伏せするが、女装していたために目の前にいたのに通り過ぎる。
が、岡田真澄さんは、その女性の声を少し聞いただけでハルヒマンだと思い出す。
すぐに追いかけてアジトを見つける。
その時に映し出された当時の東京駅。




本数も1時間に多くて5本です。


車両はもちろん0系のみ。
この「ひかり」にハルヒマンが女装して乗っている。


水爆の爆破リモコンを持ってうれしそうなゴア。
1分前からの秒読みが始まる。


手書き感の強い黒板に書かれた数字でカウントダウン^^




あと4秒



しかし、結局、このエピソードの最後は当然のことながら、こうなります。

「くっそぉ〜」


マグマめ!おぼえてろよ



この4話でゴアの手下として登場するのがバラモン。
貴重なゴアの横顔と、手下バラモン。


二人仲良く、宇宙船の小窓から地上を覗く


バラモンはモルとガムの触角から出る光線で殺されます。
死ぬ時もおもしろい。バラモンを演じたのは田中一さんです。



この37〜40話のエピソードではないけど。
ゴアとマグマのおもしろい舌戦

ゴア「あはははは マグマ!どうだ!俺様の怪獣は。姿を消されては手も足も出まい」


マグマ「フハハハハ!ゴア、強がりはよせ!姿を消して荒らし回るのを地球ではコソ泥と言う!」


ゴア「何ぃっ!」


マグマ「落ちぶれたものだな、ゴア! 地球欲しさにコソ泥にまで成り下がったか!」


ゴア「なにぃ〜 くっそぉ〜」


ゴア「打ていっ!」



やっぱりゴアが最高!

ゴアのこんなセリフも好きでした。

「マグマめ!とんだやぶへびだと言うもんだ」


「オォーホホホホホッ」 たまに、こんな笑い声も出す^^;


ゴア「人間ども、だいぶ右往左往しておるな」


ゴアの手下で二見忠男さんも出ていました。(第35話で猟師の役)
二見さんと言えば、「仮面の忍者 赤影」で、猿彦・犬彦の双子を演じたのを思い出す人も多いと思う。






ブルーレイBOXには2冊のブックレットが付いてます。
1冊はDVD-BOXの時に作られたものそのままと、新たに作ったブックレット。
かなり貴重な写真も多く楽しめます。
マグマ大使のブルーレイBOXは超オススメ!





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最終更新日  2019年06月15日 06時01分41秒
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