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2017年12月30日
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1981年2月1日・2日と神戸国際会館で開催されたアリスのコンサート。
この日は凄いアクシデントがあって・・・ その事はあとで書きます。
(後にも多分、ちんぺいさん自身、一度もMCのネタにはしていない)




この2月2日の公演が神戸で開催された最後のコンサートになりました。(活動停止前)
1981年「謀反ツアー」は、神戸での公演がありませんでした。
「謀反ツアー」の関西での公演は大阪フェスティバルホール8回と甲子園球場のみで神戸はなし。
当時は不満タラタラでしたが、活動再開のコンサートが神戸国際会館だったのでヨカッタヨカッタ^^;

この時のセットリストは1980年9月からのツアーとほぼ同じ内容でした。
1980年9月3日の大阪フェスの事は前に書いたけど、(タイ・バンコク公演から4日後のライブ)


Vo、アコギ、リコーダー 谷村新司さん
Vo、アコギ 堀内孝雄さん
ドラム、パーカッション、ピアノ、リコーダー、Vo 矢沢透さん
Eギター 市川よしのりさん
ベース 六川正彦さん
ドラム 矢口浩さん
Key  難波正司さん
コーラス ピックアップ




1曲目「スナイパー」〜メンバー紹介
2曲目「南回帰線」
mc

mc
4曲目「好きじゃないってさ」
mc
5曲目「走っておいで恋人よ」
mc

mc
7曲目「ラ・カルナバル」
mc
8曲目「裸木」べーやん
mc
9曲目「あなたがいるだけで」きんちゃん
mc
10曲目「昴」ちんぺいさん
mc
11曲目「それぞれの秋」
mc
12曲目「狂った果実」
13曲目「遠くで汽笛を聞きながら」
mc
14曲目「チャンピオン」


15曲目「帰らざる日々」
mc
16曲目「さらば青春の時」

全16曲で2時間半。曲数少ないのに2時間半もあるのは、4曲目「好きじゃないってさ」を
パート分けして客席も歌うってコーナーの練習に15分くらい使ってたのと、
7曲目「ラ・カルナバル」が8分〜9分と長かったため。
MCもこの時のツアーはかなり長かった印象があります。

オープニングは少しスペイシーなプログレのようなイントロダクションが演奏されて、
緞帳が上がると、きんちゃんはセンターでティンバレス。
オリジナルよりも、かなりテンポの速い「スナイパー」ですが、1979年冬にセットリストに復活した
頃の異様な速さではなくなってました。
「スナイパー」が演奏されなかったのは、1979年夏のツアー「限りなき挑戦」と、その流れのままでの
短縮版秋のツアー。そして1979年クリスマスコンサートツアーから復活。
「スナイパー」がセットリストから外れていた時は「つむじ風」が演奏されてた。

自分が一番好きな「スナイパー」のライブバージョンは、
1977年12月「トワイライトタイム」ツアーの、オリジナルの「黒い鷲」とほぼ同じテンポで
演奏された「スナイパー」が最高にカッコ良かった。
1978年春のツアーでは、「トワイライトタイム」より少しテンポアップしたものの、
まだ、オリジナルの雰囲気も残してた。この時はピアノで始まる「愛の光」とメドレーになってました。

1978年武道館の頃には、少しアップテンポになっていき、その後はどんどん速くなっていった。
早口言葉のようになってる「スナイパー」より、せめて1978武道館のテンポならめちゃカッコイイ!

この神戸のコンサートの後、関西では4月29日に滝野ローンステージでの野外コンサートでも
「スナイパー」が、ライブの1曲目でした。テンポは2月の神戸とほぼ同じでした。
3月にFMで生中継された時のテンポだと思う。
この時は「スナイパー」から「今はもうだれも」に繋がる珍しいパターンでした。
「謀反ツアー」の「スナイパー」は、もう異様な速さになってしまってました。
あれはあれで、カッコイイけど、やっぱり少しだけ落ち着いた雰囲気のある「スナイパー」の方が好き。
高速バージョンでは「♪震える指で 引き金が弾けるか OH〜」の部分がいつもかなり早口言葉状態でした。
「スナイパー」だけでも、まだまだ書きたい事はあるけど・・・

この頃の「走っておいで恋人よ」は、べーやんのギター1本でちんぺいさん、きんちゃんはリコーダーのバージョン。2コーラス目はきんちゃんが歌う。

べーやんのコーナーは、5枚目のアルバム「デラシネ」に収録されてる「裸木」
アルバム「デラシネ」からアリスのコンサートで歌われた曲は多くて、
「南回帰線」「裸木」「デラシネ」「トラベリングマン」の4曲。
1980年夏のツアーでは「トラベリングマン」、1980年秋は「デラシネ」、冬から1981年春は「裸木」
が、ソロコーナーで歌われました。

きんちゃんのコーナーは「あなたがいるだけで」の弾き語りでした。
1979年夏は「あなたがいるだけで」、1979年秋〜冬「緑をかすめて」、1980年夏は「ボッサ・デ・スー」、そして、1980年冬から1「あなたがいるだけで」が復活しました。
この頃の「あなたがいるだけで」は、イントロに新たなメロディを作って演奏されてました。
11月7日後楽園スタジアムで演奏されたピアノアレンジとは、かなり違ってました。
間奏にも、イントロのメロディを少し変えたもの、アウトロもこの頃のみのアレンジ。

ちんぺいさんのコーナーは「昴」でしたが・・・・
この日、凄いアクシデントがありました。
楽屋から下手側の舞台袖に向かう途中の扉で顔面を打ってしまい、鼻血が止まらなくなったとの事。
ちんぺいさんは笑いに持っていってましたが、舞台奥で何度も鼻をかんだり、すすったりで
実はかなりきつかったんじゃないかと思う。
「なんか、血まみれのステージになってしまいましたが・・・」とか言いながら、
いつものMCになかなか入られずに、舞台袖に向かって「誰かちり紙持ってないかな」と・・・
スタッフがちり紙を持ってくると、丸めて鼻に詰めました^^;

ちんぺいさんは笑いに持って行こうとしても、客席は心配そうに緊張の糸が張り詰めていく・・・
客席から「ちんぺいちゃん頑張って〜」って女性からの声が飛び、
それを真似るように男性も「ちんぺいちゃん頑張って〜」と客席の笑いをとって、
ちょっと緊張してた客席も少し和み、それにちんぺいさんがツッコみ入れて、
そこから進行しやすくなった感じでした。
それでも、鼻にはちり紙を詰めています。奥の方にして、ほぼ見えなくしていましたが。
そこから、ニューヨーク・サン新聞が少女からの投書に対して社説で応えた話です。
このMCはアリスファンならみんな知ってる話です。
そして、そのまま「昴」を歌う。 
鼻血に耐えながら、鼻にティッシュを詰めて「昴」を歌ったのは、多分この時だけだと思う^^;

「昴」のあとの「それぞれの秋」も、そのままの状態だったのかは覚えてない。
多分、袖に入る間はないので、そのままだったと思う。

この時、何があったのか、ちんぺいさんがこの時の事を覚えていたら、MCででも話してほしいと思う。
絶対、忘れてないと思うけど。

「遠くで汽笛を聞きながら」はピアノのみのイントロから始まるバージョン。
間奏はオルガン。べーやんのフェイクは3コーラス目のサビのみでした。
謀反ツアーからは、凄いフェイクになっていきます。
謀反ツアーの中でも、甲子園の時はフェイクをかなり控えめにして、ほぼオリジナルの歌唱で聴かせてくれました。その他の会場ではかなり強くフェイク入れてたと思う。

「帰らざる日々」は3人のみの演奏。

「さらば青春の時」は、すごく小さい音のピアノイントロから始まるバージョン。
客席も一緒に歌いやすくしたアレンジ。
「さらば青春の時」に関しては「エンドレスロード」のバージョンが最高だと思う。
「栄光への脱出」の時はトランペットが張り切りすぎて、もう聴いててぐったりする。
1979年クリスマスコンサートから、再びセットリストに入った頃は「エンドレスロード」に近い感じに
アレンジされてましたが、1980年春から次第にみんなで歌うバージョンになってしまった。
それでも最後のサビ部分はちんぺいさんもべーやんも凄い熱唱でした。

2018〜2019年はアリスの再始動も決まったようで、楽しみです!

J列なのかK列なのか・・・ Jの上にKのハンコなので、当然K列^^:
この頃は、チケットもアナログな時代で良かった。意外とだぶってチケット売ったとかのアクシデントは
聞かなかった。その分、イベンターがしっかりしてたのかな。


この前後のアリスのコンサート
12月27.28と大阪フェス、姫路、神戸2daysを挟んで2月10.11と再び大阪フェス。





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最終更新日  2019年06月13日 16時10分39秒
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