1曲目「Somebody To Love」 これは涙もんです。フレディの声とピアノだけの演奏で本当に弾き語りしてるかのように感じる。 ボーカルのトラックもピアノのトラックもオフィシャルで出てる「Somebody To Love」と同じなのに、 他の音が全て消えると、フレディのブレスの音なんかも強烈にリアルに聞こえます! ピアノの細かい部分も確実に聞き取れる。 フレディの声の凄さを改めて感じさせられるMIXになってます。
2曲目「Don't Stop Me Now」 この曲もフレディが弾き語りで歌ってるように聞こえます。ボーカルにかかってるリバーブはもちろん そのままですが、違和感なく聴けます。 30年前にこのテープでもあれば必死に楽譜と違う部分の音を耳コピしなくても全て聞き取れた^^
この曲もボーカルとピアノだけで聴けば、弾き語りで聞いてるような気になってしまう。 どうしても有名曲ばかりチョイスするのは分かるけど、 この弾き語りバージョンで聴きたいのは、初期の曲なら・・・・ 「In The Lap Of The Gods...Revisited」や「My Fairy King」「The Fairy Feller's Master-Stroke」「Lily Of The Valley」「Spread Your Wings」「Lazing On A Sunday Afternoon」 「Seaside Rendezvous」「Jealousy」「In Only Seven Days」
これも見事に弾き語りしてるようです。 細かい歌い回しも完璧に聞き取れます。
5曲目「We Are The Champions」 フレディの丁寧な歌唱がよりわかって感動で泣けてきます。 もっと完璧にブライアンとロジャーがMIXしてリマスターすれば、凄いものが出来そうな気がする。 ボツになったフレディのボーカルをWトラックにしてみたり、アレンジもいろいろ出来そう。
6曲目「Death On Two Legs」 このイントロのピアノはライブの時にフレディが気まぐれによく弾いてたけど、 イントロ全体をピアノだけで聴くと感動です。
7曲目「I Was Born To Love You」 これもちょっとびっくりしました。ずっとピアノがこんなに鳴ってるように思ってなかった。 ボーカルにかかってるかなり深いリバーブを解除できたら凄いだろうな。
8曲目「Your Kind Of Lover」 この曲がチョイスされてるのは謎です。かなりマイナーな曲だと思うけど・・・。 頭の中でベースとのユニゾンとか、勝手に鳴ってしまうので、ドキッとしてしまう。 ピアノだけの演奏でのこの曲もめちゃくちゃカッコいい! 「Mr. Bad Guy」に入ってる曲はどれも凄く好きなので、このチョイスはうれしい!
9曲目「Play The Game」 この曲のMIXもブライアンとロジャーがやれば、本当に弾き語りしてるように聞こえると思う。 ピアノにかかってるエフェクトを取ることが出来たら凄いと思う。
10曲目「Bicycle Race」 これは違う曲にしてほしかった。コーラスもいっぱい入れないと無理だし、弾き語りしてるようには 聞こえない。JAZZからなら「Jealousy」か「In Only Seven Days」の方が良いのに。
11曲目「The Golden Boy」 この曲をボーカルとピアノのみで聴くとは・・・。 全然違う曲のように感じる。 オリジナルは大編成のオーケストラの演奏で歌ってる曲です。 この曲はDemo Vocalバージョンってのも存在してます。そっちもとんでもなく感動してしまいます。 New Orchestrated Versionもあります。 あのアルバムも全ての曲が自分にとって宝物のようなものです。