2022年02月22日
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カテゴリ: HEAVY METAL
イギリスのヘヴィメタルバンド「TANK」の3枚目のアルバム。
デビュー当時は3人組でハードコア寄りのメタルでしたが、このアルバムから4人編成になって
ドラマチックでメロディアスな音に変わってきた。
初期のハードコアなアルバムも好きですが、このアルバムと4枚目は特に今でも定期的に聴きたくなる。このアルバムで3人編成から4人編成になった。

このアルバムと4枚目「Honour And Blood」がやっとCD化されたのが1990年。
すぐに買ってよく聴いてた。各アルバム未発表曲が1曲ずつ追加された。
今ではこの2枚とも入手困難なCDになっているようです。
1st「Filth Hounds Of Hades」は最近、7曲もボーナストラックを追加してさらにリマスターされ
デジパックジャケで発売された。これもすぐに購入しておかないと買えなくなる可能性が高い。






Algy Ward – vocals, bass
Peter Brabbs – guitar
Mick Tucker – guitar
Mark Brabbs – drums

1曲目「Just Like Something From Hell」
2枚目のアルバム「Power of the Hunter」から少しずつメロディアス路線に移行する兆しは
感じらたけど、この1曲目ほどモロにドラマチックな楽曲になっていくとは想像してなかった。
いきなりシンセのシーケンスの音で始まりドラマチックに盛り上がっていきメタルリフに突入。
そしていきなり1曲目から8分30秒の超大作。
1stでnew wave of British heavy metalの波に乗り遅れた感があったけど、このアルバム辺りから存在感を増してきた。それでもやはりマイナーなバンドとしての扱いのままだった。
タイミングとプロモーションのやり方で80年代メタルの代表的なバンドの一つになれたと思うんだけど。

1曲目は長尺ナンバーで誰もが楽しめるとは言えないけど、この曲なんかはキャッチーなサビで
当時のメタルシーンでは人気出そうな曲。
スポーピオンズっぽいAメロのメロディとか凄く好きだった。
3曲目「This Means War」はタイトルナンバーでLPではA面ラスト曲。
久しぶりに聴いたけど、これはマジでカッコいい。

リマスター版は出てるのだろうか?リマスターでボーカルが前に出てるのなら買い換えたいけど。

4曲目「Laughing In The Face Of Death」
B面1曲目のスピードメタルナンバー。緊張感のあるリフとメロディアスなボーカルラインが良い。
5曲目「If We Go ( We Go Down Fighting)」
ネットなんて時代の曲、今この歌詞読んでると、今こそこの歌詞んじゃないかと思えてしまう。
ミディアムアップのキャッチーな曲。
6曲目「I (Won't Ever Let You Down)」
最初聴いた時、慣れるまで何となく気持ち悪かったリフ。慣れるとカッコよく感じ出した。
7曲目「Echoes Of A Distant Battle」
シングルカットされたリードトラック。
このアルバムで一番好きな曲だけど、シングル向きではなかったように思う。
シングルなら「Laughing In The Face Of Death」の方が良いように思う。

ボーナストラック「Whichcatchewedmycuckoo」
シングル「Echoes Of A Distant Battle」のB面に収録された曲。
ファンクなノリのリフや歌唱がカッコいい!

TANKの事は一度も書いた事がなかったと思うから各アルバムじっくり聴き直して
書こうと思う。全アルバムは持ってないけど、かなり良いアルバム多いから。


1990年までのタンクのディスコグラフィ





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最終更新日  2022年02月22日 01時46分41秒


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