2022年06月16日
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カテゴリ: Jazz・Blues・ラテン
偉大なジャズソングライター、クラリネット奏者、バンドリーダーの
誰もが知ってる「ベニー・グッドマン」をゆったりした気分で聴いてた、

オジー・オズボーンの脊椎の手術が上手くいったという情報でホッとしたのもあって
歌ものじゃなくて、ゆっくり聴けて、それでいて楽しいもの・・・「ベニー・グッドマン」って
頭に浮かんだ。

その中でも「Memories Of You」が聴きたくなったのは
少し前に映画「ベニー・グッドマン物語」を観てたからだと思う。
映画の中でこの曲の存在感は大きかった。




A面「Let's Dance」

この1939年録音バージョンは目を閉じて聴いてると、
タバコで煙ってるジャズホールでビッグバンドが楽しそうに演奏してる姿が浮かんでくる。
83年前にレコーディングされた音なんだ、と思いながら聴くとさらに感動が深まる。
1939年…昭和14年・・生まれてるわけもなく家の周りがどんな光景だったのかも
想像すら出来ない昔。そんな時にこんなカッコいい曲を楽しそうに演奏してるなんて。

1954年録音バージョンも有名で多くのアルバムにも収録されています。
録音技術も上がったのもあるけど、演奏とアレンジがゴージャスになったように感じられる。
1954年11月にニューヨークでレコーディングされた。
1954年11月と言えばピン!と来る人はよほどのゴジラマニア。
1954年11月3日に1作目の「ゴジラ」が封切り!
そんな時にニューヨークで新たに「Let's Dance」がスタジオレコーディングされていた。


この曲のメロディーを聴くだけで何か少し豊かな気持ちになれる。
ベニー・グッドマンのクラリネットは当然最高なのですが、
それと同等にフレッチャー・ヘンダーソン(Fletcher Henderson)のピアノがソロもオブリも
最高すぎて泣けそうになる。
この曲、あの映画観た人なら定期的に聴きたくなるんじゃないかと思ってる。







B面「Jumpin' at The Woodside」
それまでのレコーディングよりもアップテンポで派手にスイングしています。
ルビー・ブラフのトランペット、Mel Powellのピアノ、と聴き入ってしまうのは
この曲でもクラリネットだけではない。
スリリングなフレーズの前半から曲のおもしろさにものめり込んでしまう。






これも1954年版







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最終更新日  2022年06月16日 05時28分04秒


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