2023年01月06日
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山口百恵さんの7枚目のシングル。1974年12月10日発売。

山口百恵さんの全シングルの中で3番目に売れた曲です。
この曲から少し路線変更して大人しく静かな楽曲が2曲続きました。






A面「冬の色」
作詞 千家和也さん  作曲 都倉俊一さん  編曲 馬飼野康二さん

イントロのインパクトと静かに低く歌い出すAメロの落差も魅力的な曲です。

山口百恵さんの全シングルで売り上げベスト20

1位「いい日旅立ち」    累計で唯一100万枚を超えた大ヒット曲
2位「横須賀ストーリー」  66万枚

4位「プレイバックPart2」  50.8万枚
5位「赤い衝撃」      50.4万枚
6位「イミテイション・ゴールド」 48.4万枚
7位「パールカラーにゆれて」 47万枚
8位「夢先案内人」     46.8万枚
9位「愛に走って」     46.5万枚
10位「秋桜」        46万枚
11位「ひと夏の経験」    44.6万枚
12位「ちっぽけな感傷」  43.2万枚
13位「さよならの向う側」 37.9万枚
14位「絶体絶命」     37.6万枚

16位「ロックンロール・ウィドウ」33.6万枚
17位「夏ひらく青春」   32.9万枚
17位「美・サイレント」  32.9万枚 
18位「愛の嵐」      32.8万枚
19位「ささやかな欲望」  32.6万枚


20位以下は30万枚を超えた曲はなし。

この順位を見てもわかるように「冬の色」は大ヒットしました。
初めてオリコンチャートで1位を獲得した曲でした。
「ひと夏の経験」「ちっぽけな感傷」の40万枚を超える大ヒットが続いたのが
「冬の色」の50万枚超えの勢いになってると思う。
ライブバージョンで聴けるのは.1975年発売のライブ盤「百恵ライブ -百恵ちゃん祭りより-」で
のみフルコーラスで聴けます。
3番目の大ヒット曲なのに最後の武道館ではメドレーの中に
入れられてしまってかなり残念でした。初期の曲がメドレーになったのが一番残念だった。


B面「伊豆の踊り子」
作詞 千家和也さん  作曲 都倉俊一さん  編曲 高田弘さん

初主演映画「伊豆の踊り子」の主題歌。
1975年のお正月映画で自分もたしか1月3日に神戸東宝で観たように思う。
山口百恵さんのシングル曲の作詞を15曲も担当した千家和也さんも薬売りの役で出演しています。
やはり山口百恵さんと言えば千家和也さんの作詞が一番ハマってる。
「伊豆の踊り子」と同時上映は「エスパイ」でした。

「エスパイ」はゴジラシリーズを5作も監督した福田純さんという事もあって楽しみだった作品。
「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」
「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」「ゴジラ対メガロ」「ゴジラ対メカゴジラ」の5作。
ガイガンとメカゴジラを登場させた功績はかなり大きい。
この前のハリウッド・ゴジラでもメカゴジラが登場したほどに全世界的に人気のロボット怪獣。
ゴジラの子供を作ってしまった「ゴジラの息子」もかなりの冒険作。
「エビラ」が登場する「南海の大決闘」はきっと低予算で作らされたのだろうと思える作品ですが、大都会を一切出さなくても飽きさせないように良く作られた作品でした。
「メガロ」だけはあまり好きになれなかった。ジェットジャガーとか・・・きつかった。

完全に和物の楽曲「伊豆の踊り子」も山口百恵さんにはいきなりハマってた。
楽曲もかなり良かったので、この曲の相乗効果もあって大ヒットしたと思う。
後に完全な和物曲「愛染橋」という名曲も生まれる。


(「冬の色」のオリジナルカラオケのシングルCD)







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最終更新日  2023年01月06日 07時16分00秒
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