2023年01月25日
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カテゴリ: HEAVY METAL
ロブ・ハルフォード率いるメタルバンド「ファイト」の2枚目のアルバム。
1990年9月にジューダス・プリースト12枚目のアルバム「Painkiller」を発売して
そのツアーに出た。
ワールドツアーが終わり1992年5月に突然のロブ・ハルフォードのジューダスからの脱退。
そこからしばらくロブにとって実験的で斬新な音楽を創り始める。
その第一弾がこのバンド「ファイト」
2枚のアルバムとライブDVDをリリースして次のフェーズに移った。
このファイトの次は「Two」を結成。
突然のインダストリアルな音に賛否両論。

否定的な意見も多くバンドは2年も経たないまま解散しました。
めちゃくちゃカッコ良かったんだけどな。
次に一番ジューダスファンが安心して聴ける「Halford」を結成。
この時の活動がセールス的にもソロプロジェクロでは一番成功した時期。





「Halford」の事は何度も書いたけど「Fight」の事は一度も書いてなかったかも。

1曲目「I Am Alive」
2曲目「Mouthpiece」
3曲目「Legacy Of Hate」
4曲目「Blowout In The Radio Room」
5曲目「Never Again」
6曲目「Small Deadly Space」

8曲目「Beneath The Violence」
9曲目「Human Crate」
10曲目「In A World Of My Own Making」

バンド構成
Rob Halford – Vocals

Mark Chaussee – Guitars
Jay Jay – Bass
Scott Travis – Drums

1曲目の「I Am Alive」を初めて聴いた時に思った事を今でも覚えてる。
ギラン在籍時のブラックサバスと「Sabotage」「Technical Ecstasy」の頃のブラックサバスを
合わせたような自分にとっては大好物な世界だった。
1st「War Of Words」も好きで聴いてはいたけど、
ジューダスから脱退しショックは大きかったので没頭して聴くってほどにはならなかった。
2ndアルバムのこの1曲目を聴いて急に期待も大きくなっていた。

2曲目「Mouthpiece」もメタルというよりGroove Metalで斬新さも感じた。
今、聴いても古く感じないカッコ良さがある曲。

3曲目「Legacy Of Hate」
この曲もデスメタル寄りなフレーズも感じられてジューダスでは絶対作らなかった感じの曲。
今のジューダスはさらに幅も広くなっていますが。

4曲目「Blowout In The Radio Room」はシングルカットされた曲。
キャッチーな印象も強い曲。最初はあまり好きではなかった曲ですが、
今では聞き入るほどに気に入ってる。

6曲目「Small Deadly Space」
タイトル曲のこの曲も最初に聴いた瞬間から好きになった曲。
今日、かなり久しぶりにアルバム通して聴いたけど、
構成も凄く良くてあっという間に終わったと感じるほどに集中して聴けた。

7曲目「Gretna Greene」
攻撃的で悪魔的な世界。この曲もイントロリフから最後まで緊張感のあるカッコいい曲。

9曲目「Human Crate」は「Diary of A Madman」が始まるのかと思うような、
ギターの静かで怪しげなフレーズから始まるHeavyな曲。

10曲目「In A World Of My Own Making」もイントロから静かでロブも静かに歌い始める。
ドラマチックに展開していく大曲です。
アルバムラストを締めくくる感動的なナンバーです。

ラスト曲のあと無音が続き隠しトラックが始まる。
これは別になくても良いので10曲目終了とともにストップしてしまう。
11曲目 "Acid Test" (Instrumental)






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最終更新日  2023年01月25日 05時50分34秒


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