イギリスのブルースロック「Ten Years After」のセカンドアルバム。 テン・イヤーズ・アフターは昔から好きでどのアルバムもかなり聴いてた。 その中で比較的、聴く回数が少なかったのがこのアルバム。 一番よく聴いたのはライブ盤でした。 1973年発売の「Recorded Live」です。 このライブ盤は文句なしにいつ聴いても興奮できる。
Alvin Lee – Vocals, Guitar, Piano, Chinese fans Chick Churchill – Organ, Piano Ric Lee – Drums, Tympani
今日は「Stonedhenge」の」2002年リマスター盤で聴いた。
1曲目「Going To Try」 2曲目「I Can't Live Without Lydia」 3曲目「Woman Trouble」 4曲目「Skoobly-Oobly-Doobob」 5曲目「Hear Me Calling」 6曲目「A Sad Song」 7曲目「Three Blind Mice」 8曲目「No Title」 9曲目「Faro」 10曲目「Speed Kills」
11曲目「Hear Me Calling [Single Version]」 12曲目「Woman Trouble (US Version)」 13曲目「I'm Going Home [Single Version]」 14曲目「Boogie On」
「Going To Try」は展開が目まぐるしくワクワクできる。
プログレッシブブルースと言われたのはこの曲からのような気がする。 「I Can't Live Without Lydia」も強烈にアバンギャルドなインスト。 「Woman Trouble」は渋いジャズブルースなナンバー。ギターソロの気持ち良さも最高です。 「Hear Me Calling」は60年代ブリティッシュロックのカッコ良い部分を凝縮させたような名曲。 この曲がアナログ盤ではA面のラスト曲です。LP盤としての構成は完璧。 「A Sad Song」はアナログ盤のB面1曲目。B面がこの曲から始まるカッコ良さ。 スローブルースで気だるく重い曲です。大好きな曲。 「No Title」は前半はダークでスローなブルース。静かだからとボリューム上げて聴いてたら… 「Speed Kills」は蒸気機関車が走り始めるSEから始まるアップテンポなブルースナンバー。 疾走感のあるです。終わり方は衝撃的です。