2023年09月28日
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カテゴリ: QUEEN
QUEENの11枚目のアルバム「The Works」からの先行第一弾シングル。
そして日本では東芝EMIに移籍した第一弾シングル。

(日本盤7インチ見本盤)


(第一弾プロモ盤。 この頃はふりがなに「ラジオ」と書かれてた。
   レーベルはゴム印で品番が決まってすぐにプレスしたような感じ)


東芝EMIもQUUENを獲得して舞い上がってる感を凄く感じた。
当時、ちょうど東芝EMIに関係する所で仕事してて、QUEENの移籍には驚いたしうれしかった。
かなり早い段階からテスト盤、アセテート盤を製作して各メディアに早いうちから配ってるようだった。
イギリス発売が1984年1月16日、日本盤発売は1ヶ月遅れて2月21日でした。


アセテート盤のB面は「Under Pressure」でした。


A面「Radio Ga Ga」
作詞・作曲  Roger Taylor

輸入盤の発売日に12インチシングルを買って聴いた。
イギリス盤7インチはまだ入って来てなかったと思う。
久しぶりの新曲だったので期待がかなり大きかったし、どこにも寄らずにまっすぐ家に帰って
すぐにターンテーブルにレコードを置いた。
自分は前作の「Hot Space」も物凄く気に入ってて、どんなジャンルの音が出て来ても
QUEENなら大丈夫だった。
ただ、昔に戻る事だけは望んでなかった。その頃、ハードロックブームなのもあって
やたらと初期のQUEENを持ち上げた音楽雑誌の記事が多くげんなりしてた。

「A Night At The Opera」も「Hot Space」と同じぐらい好きなアルバムですが。
でも、もし「The Works」が「QUEEN II」のようなハードロックなアルバムだったら
自分はがっかりしたと思う。
QUEENがソウルやファンクっぽくなっていく事にはワクワクしてた。
QUEENには次々と新しいQUEENを聴かせてほしいといつも思ってた。


「Radio Ga Ga」もこれまでにないQUEENが聴けたので大満足でした。
フレディのボーカルも最高だしアレンジも演奏も最高。
これまでの曲がそうだったように、ライブではもっとロックな演奏になると予想できた。
「Action This Day」も「Calling All Girls」も「Staying Power」も
ライブではより激しくアレンジされてた。

1985年に代々木で初めて生でこの曲を聴いた時は、震えた。
スタンド席でほぼ真横からステージを見るような席だったけど、メンバーは凄く近かった。
メンバーがステージに上がってくる様子も降りていく様子もばっちり見える席だった。
それにフレディは真横の観客にもサービスを忘れない。


B面「I Go Crazy」
作詞・作曲 Brian May

この曲は初めて聴いた時からライブのセットリストには入らないだろうって予想してた。
シングルB面のみ収録の楽曲はいい曲だと思っててもセットリスト入りする事はなかった。
アルバムに収録されずに、シングルB面のみ収録の曲では「See What a Fool I've Been」
だけは例外で初期のライブではアンコールに演奏されてた。

この前から「The Works」をよく聴いてる。このアルバム聴くと当時の事とかが
かなり鮮明に次から次へと思い出してきて懐かしさでいっぱいになる。
このアルバムが出た頃はQUEENがあんな形で終わるとは想像もしてなかった。




(アセテート盤は凄い臭い匂いとレコードの端がメタリックな青に光るのが特長)


B面は「Under Pressure」


(イギリス盤 12インチシングル)





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最終更新日  2023年09月28日 07時42分52秒


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