2023年11月04日
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「ゴジラ −1.0」を観て来ました。
この映画は「ゴジラ生誕70周年記念作品」で作品としても30作品目の節目に合わせて作られた大作!
70周年記念で30本目がこの映画で本当に良かった。
最近の10年はハリウッドゴジラの存在感が強過ぎて、
日本のゴジラが隅に追いやられた感があったけど、この作品で起死回生出来たような気がした。

この「ゴジラ −1.0」は日本映画としては極めて珍しく北米1000スクリーン以上で上映されます。
最近で北米で大々的にロードショーされたのは「ゴジラ2000」だけだったように思う。
北米版の「ゴジラ2000」のDVDを買って観たけど、なかなかよく編集されていました。
「ゴジラ2000」以来の本格的な北米公開でどんな評価になるのか楽しみです。



(北米版のポスター)



アメリカで上映されても初めて恥ずかしいと思えないクオリティのVFX、SFX、CG。
いつも「だから日本のゴジラは着ぐるみでやってほしい」と思うのですが、
そう思う事も今回はなかった。
これまでは2014年以降のハリウッドゴジラを観てしまうと、
全てに於いて天と地の差を感じてたけど、今回は同等のクオリティに感じられる場面も多かった。

でも、今でも基本的にはミニチュアセット組んで怪獣達は着ぐるみで撮って
VFXをSFXを重ねるような日本独自のゴジラを貫いてほしいとも思ってる。
ピアノ線が見えようと構わない。そりゃなるべく消してほしいけど。
リアルなVFXはハリウッド映画でいつでも何作でも観られるから日本映画には
あまりリアルな映像とか求めてなかった。


ゴジラ映画にあまり人間ドラマは求めてはないけど素直に感動しまくりでした。


パンフレット




爆音で何度も流れる伊福部昭さんの楽曲にも何度も泣きそうになった。
サントラ盤を買おうとAmazonを見たら売り切れだった。
伊福部作品の他の楽曲もゴジラをより怖くカッコよく感じさせるような音楽で感動した。



山崎貴監督はゴジラが好きな事も凄くよくわかったし、往年のゴジラファンが何を求めてるのかも
熟知しているのがわかった。
次も山崎貴監督でゴジラ映画を撮ってほしい。
今回の続きじゃなくてもいいし、全く違う時代でもいいし。
ラストシーンからの続きを観たいと思った作品は「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」
「ゴジラ2000 ミレニアム」「ゴジラ対ヘドラ」の3作。それと今回の「ゴジラ −1.0」

「ゴジラ −1.0」は、あと何度か観に行こうと思う。

そう言えば、Apple TV+で配信される「モナーク レガシー・オブ・モンスターズ」の予告編を
大画面で観たけど、凄い迫力だった。全作配信が終われば映画館で上映すればいいのに。
テレビドラマとは思えない凄いクオリティだった。
「モスラ対ゴジラ」のゴジラ登場場面を思い出させるような土の中から登場するゴジラの映像が
やばすぎる。
Apple TV+の配信は11月17日から!これも凄く楽しみ!

それから今日からネットで公開された「ゴジラVSメガロ」のリメイク映像。
10分ほどの短編ムービーだったけど、凄い映像だった!
昭和の「ゴジラ対メガロ」はあまり好きではない作品だったけど、新たに作られたのを観て
久しぶりに「ゴジラ対メガロ」を観たくなった。


ゴジラ生誕70周年で「ゴジラ −1.0」そしてApple TV+「モナーク レガシー・オブ・モンスターズ」そして!2024年には「Godzilla x Kong: The New Empire」が公開される!
しばらくゴジラの溢れた世界になる。
こんな事になるのを1982年〜84年頃の「ゴジラ復活委員会」やってる頃には想像も出来なかった。
今日も「ゴジラ復活委員会」にいた友人と「ゴジラ −1.0」を観た。
「メカゴジラの逆襲」以降、過去のゴジラ作品を大スクリーンで観るためにいろいろ努力したり、
ゴジラ復活に向けてもイベントなどいろいろあったように思う。

これだけ「ゴジラ」に溢れた世の中になるなんて本当に想像できなかった。



(クリアファイル)





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最終更新日  2023年11月04日 02時57分24秒
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