2024年02月04日
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カテゴリ: ROCK・Pop
アメリカのシンガー・ソングライター「d4vd(デイビッド)」の1st「Petals To Thorns」
本当に好きなアーティストで今日まで書いてなかったのは、どう書いていいのか
説明できないような感覚とスピリチュアルな部分で好きになったのもあった。
d4vdの歌声と楽曲の素晴らしさをもっと知ってもらたくなって書く事にした。

昨年の春過ぎぐらいだったか、適当に地方のコミュニティFMを流してた時に出会った音楽。
何年ぶりの衝撃だっただろう・・・
最近はいろんな新しい音楽を聴いても、それなりに感動するアーティストは多くいるけど、
自分が20代の頃にいろんな音楽に衝撃を受けた時に似た衝撃があった。
流れてた曲はこのCDの9曲目に入ってる「The Bridge」






18歳のシンガーソングライター!
20代後半〜30代の出来上がった声だと思い込んでたので凄く驚いた。
声も歌い回しもメロディもアレンジも楽曲そのものが最高だった。
この曲。1曲だけ聴いた印象ならインディーロックのアーティストだと思ったんだけど、
他の曲をいろいろ聴くとインディーロックってカテゴリにも属さない完全なオリジナルのように思えた。
インディーロックって意味自体が何にも属さない独立したものって意味だけど、今ではインディーロックってジャンルが出来上がったように思えて、それともまた違うように感じた。

(初回盤の直筆サインカード付き)



昨年の夏の間はd4vdのCDを何度も流してた。
哀しすぎて真夏の熱も冷ますような凍える感じに浸ってた。
最近ネットでd4vdのフルライブ映像を見つけて観ていた。
再び、d4vdのCDを聴きまくってる。


その配信は日本に旅行や仕事でやってきた外国人に本物の日本料理を紹介して食べてもらうって
番組。
その「Momoka Japan」を観ると、
おすすめ動画で「日本食冒険記Tokyo Food Adventures」がよく出てくる。
そこから「日本食冒険記Tokyo Food Adventures」も観るようになった。

「フジロックに出演するために日本に来た」と。友人と12歳の弟と3人で出演。
MVも何本も観てたし、すぐにうわ!ってd4vdだとわかった。
d4vdは日本の文化に感化されて音楽を始めたようで、日本のアニメや食にも凄くハマってた。
d4vdと弟は箸の使い方も完璧で感動した。
普通に日本語がポンポン出てくる事にも驚いた。




(左から友人、デイビッド、弟。この弟が12歳とは思えない頭の良さ。凄くしっかりと物事を考えてる)




(日本食冒険記Tokyo Food Adventuresも毎回、個性的な外国人がこれまでに食べた事のないような
 日本食に感動する姿を見て、こちらまで感動してしまう動画です)


動画では3人とも人柄の良さに溢れてて、d4vdの音楽はもちろんハマり込んでたけど、
その人柄も好きになりそこからCDを聴く回数も増えたし、ネットでライブ画像をいろいろ探して観たり、
CDに未収録の楽曲をダウンロードしたりして最近、どっぷりハマってる。





1曲目「Sleep Well」
2曲目「Here With Me」
3曲目「This Is How It Feels (With Laufey)」
4曲目「Don't Forget About Me」
5曲目「Worthless」
6曲目「Backstreet Girl」
7曲目「You And I」
8曲目「Romantic Homicide」
9曲目「The Bridge」

(ボーナストラック)
10曲目「Placebo Effect」
11曲目「Backstreet Girls (Live)」






1曲目「Sleep Well」
こんな静かで寂しい曲が1曲目。曲の良さも凄いんだけど歌唱の素晴らしさに鳥肌です。
何十回も聴いてる曲だけど作業の手を止めて目を閉じて聴き入ってしまう。
何か不安になるようなピッチのギターのアルペジオがこの曲にバッチリはまってて最高。
イイ曲だ。

2曲目「Here With Me」
この曲も哀しい歌詞に優しく淡いメロディ。
18歳の歌唱とは思えない哀愁がすごい。
素晴らしいとしか言いようのない楽曲です。
全米でダブル・プラチナ獲得。

3曲目「This Is How It Feels (With Laufey)」
ホンキートンク風のシンセの音も物悲しくデイビッドの声も胸にしみる。
まさかディーン・マーチンをリスペクトしたわけじゃないと思うけど、
「Everybody Loves Somebody」を彷彿させる歌い出し。
この曲はLaufeyとのデュエット。ドラマチックな曲。

4曲目「Don't Forget About Me」
ドラムがしっかり入ってる少し激しい感情の曲。
「僕のことを忘れたなんて言わないで」と何度も繰り返す。
この曲もボーカルの素晴らしさに引き込まれる。

5曲目「Worthless」
リズムも強く刻まれて少し80年代のニューウェイブ系のような雰囲気も感じられて凄くイイ!
d4vdの音楽は大好きなDepeche Modeのカオスな世界にも通じるような気もする。
「When The Body Speaks」や「Enjoy The Silence」なんかが頭に浮かんでくることがある。

6曲目「Backstreet Girl」
この曲も初めて聴いた時から引き込まれた曲。
歌の凄さにいつも鳥肌です。

7曲目「You And I」
この曲はライブ映像で観てから、より更に好きになった。
珍しくアップテンポな曲です。

8曲目「Romantic Homicide」
この曲から大きく動き出したようです。
ダブル・プラチナを獲得してからもyoutubeで1億回を超える視聴があり
もう世界中に広がってる曲。
MVもついつい何度もリピートして観てしまう。
多くのMVで白い包帯で目隠し、血が染みた白いシャツのキャラクターが登場します。
目隠しは呪術廻戦の五条悟というキャラクターを意識してるそうです。
そのキャラの名前をItamiと名付けている。
日本文化にどっぷりと浸かっているのがわかる。

9曲目「The Bridge」
最初に知った曲というのもあって、やっぱり一番好きな曲です。
深い孤独や暗闇や不安に押し潰されそうなギリギリの所に生きているようで胸が痛くなる曲。
ホントにこの曲がFMで流れて聴いた瞬間に鳥肌になった。
何十年かぶりの感覚で聴いた瞬間に身体が固まったような気がした。

10曲目「Placebo Effect」
大人の渋い低音を普通に出して歌ってしまう。
この曲は日本のみのボートラ。
配信では聴けてた曲です。

11曲目「Backstreet Girls (Live)」
ヒューストンでのノーカットライブ映像でもこの曲のライブはめちゃくちゃカッコよかった。
12月に二回目の来日した時に行きたかった。
次の来日は関西でもあれば生でこの声を聴きに行きたい。

思ってた通り、めちゃくちゃ長いブログになってしまった。
まだまだ書き足りない事もあるけど、d4vdは昨年から今年にかけて聴きまくってるアーティスト。
新しいライブ映像や音源が上がってないか検索もかなりしてしまう。






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最終更新日  2024年02月04日 05時00分58秒


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