2024年03月22日
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カテゴリ: ROCK・Pop
クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル(C.C.R)の1973年発売のシングル。






A面「Cotton Fields」
作詞・作曲 Huddie Ledbetter

オリジナルは1940年ブルースミュージシャンのHuddie Ledbetterが曲を書いて
芸名であるLead Bellyの名でレコードをリリース。大ヒットしました。
他にも彼の書いた「Midnight Special」は大好きな曲です。
この「Midnight Special」もC.C.Rはカバーしています。

C.C.Rはこの曲をカバーして1969年発売の4枚目のアルバム「Willy and the Poor Boys」の
A面3曲目に収録。同時期にThe Beach Boysもこの曲をカバーしています。

アルバム2曲目に収録されてる「It Came Out Of The Sky」が収録されていました。
そして1973年10月にカップリング曲を変えて再び「コットン・フィールズ」をシングルカット!
それがこのEP盤です。

オリジナルはギターのみの演奏で軽快に歌われています。
C.C.Rはさらに軽快にノリよく8ビートを全面に出してドラムとベースの気持ち良さと
4人でのハモりのコーラスの美しさが最高です。
特に日本ではこの曲が人気あったようです。

日本では「高石ともやとザ・ナターシャー・セブン」が「綿つみの歌」と邦題をつけてカバー。
これがまた最高で、ともやさんが付けた日本語歌詞も素晴らしい!
そしてハーモニーも凄い!坂庭しょうごさんの高音を聴いてると涙が出そうになる。
この曲、ライブで何度も聴いたけど毎回鳥肌で聴いていました。

このアルバムは好きな曲だらけでよく聴くアルバムです。
上に書いたHuddie Ledbetterが「Midnight Special」のカバーもここに入っています。
「ミッドナイト・スペシャル」も素晴らしいアレンジと演奏と歌唱です。
この曲もライブではよく歌われた。あと「腰まで泥まみれ」もライブでよく聴いて大好きな曲。
そして何よりこのアルバムで一番好きで泣けるは「疲れた靴」です。


中島みゆきさんの「流浪の詩」です。2ndアルバム「みんな去ってしまった」に収録。
C.C.Rにかなり影響されてると思う曲がいくつかあります。
特に「流浪の詩」のサビのメロディは影響が大きいように思う。

Elvis PresleyやElton Johnなど多くのアーティストがこの曲をカバーしています。
日本のキャンディーズもアルバムでカバー。


B面「I Heard It Through The Grapevine」(邦題「悲しいうわさ」)

この曲は1970年発売の5枚目のアルバム「Cosmo's Factory」に収録されてる曲。
11分を超える長い曲ですが、シングルのために4分に編集されています。
大胆な編集ですが、自分はこの4分のバージョンも凄く気に入っています。
長く渋くてカッコいいGソロを大幅にカットしてシングルバージョンにしています。
オリジナルは古くて1966年ですが、1967年にマーヴィン・ゲイのカバーで大ヒット。
C.C.Rは11分にも及ぶロングバージョンをレコーディング。






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最終更新日  2024年03月22日 05時57分15秒


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