2024年04月05日
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カテゴリ: Jazz・Blues・ラテン
フランク・シナトラの名曲を4曲収録した1965年7月発売のコンパクト盤。
洋楽のコンパクト盤が乱発されてた時代です。
ここに収録されてる4曲のうち1曲だけ変えジャケットも変えた
コンパクト盤も2年後に発売されています。
「Pennies From Heaven」を「I Love Paris」に変えただけです。





A面
1曲目「South Of The Border」 (邦題「国境の南」)
2曲目「All Of Me」(オール・オブ・ミー)

B面

2曲目「Pennies From Heaven」(ペニーズ・フロム・ヘヴン)

1953年〜のCapitol時代にレコーディングされたバージョンで全て収録されています。





「South Of The Border」 は1953年4月発売でGene Autryのカバー(1939年オリジナル)。
シングルのみで発売で、アルバム「In the Wee Small Hours」のボーナストラックに収録されています。
ベスト盤には入ってるものもあるのでCDでも手に入れやすい曲。
フランク・シナトラバージョンのこの曲は編曲、演奏が豪華でバンドも最高です。
やっぱりビッグバンドはいつ聴いても気持ち良いし、心が豊かになるように感じる。

「All Of Me」は1957年8月発売のアルバム「Swing Easy!」のB面ラストに収録されてた名曲。
オリジナルは1931年とかなり古い曲。
いろんな人がライブで歌ったのを聴いたけど誰が歌っても凄くいい曲だと思える名曲です。
このアルバムは「Jeepers Creepers」も凄く好きな曲。


ジャズのスタンダードになった。
ジュリー・ロンドンとエラ・フィッツジェラルドのバージョンも好きでよく聴きます。

「Pennies From Heaven」は1956年発売の「Songs for Swingin' Lovers!」のA面7曲目に
収録されたバージョン。
映画「Pennies From Heaven」の主題歌として作られました。

同じ年にビリー・ホリデイがレコーディングしてから数え切れないほどのアーティストがカバー。
心が和らぐような柔らかく優しい良い曲です。

フランク・シナトラのレコードはいつ頃だったか中古レコード屋で見つけたら買うようになってた。高価なものは買わなかったけど手に入れやすい価格のものは特に7インチをよく買ってる。
20代後半の頃から、1930年代〜のスタンダードジャズや大御所シンガーを集めるようになった。
CDはそれほど持っていないけど、EP盤やLP盤で今でも聴いてる。


(中古屋で赤盤を見つけた時はうれしかった。黒盤と同じなんだけどね)





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最終更新日  2024年04月05日 03時26分13秒


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