しろうと自然科学者の自然観察日記

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2014.05.08
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カテゴリ: 山野草と園芸植物
☆弘前城植物園での自然観察の続き、今回で最終回です。弘前城植物園のカタクリは、ちょうど満開の時期でした。
  • カタクリ1.JPG

  • ☆今年の春は、近所の雑木林のカタクリの大群落、ウォーキングコースで初めて見つけたカタクリ、そして弘前城植物園の満開のカタクリと、3度カタクリの花を楽しみました。
  • カタクリ2.JPG

  • ☆植物園でキクザキイチゲについで目立ってたくさん咲いていたのは、チオノドクサの花です。
  • チオノドクサ1.JPG

  • ☆チオノドクサは、地中海沿岸から小アジア原産のヒヤシンス科(APG3版ではクサギカズラ科) チオノドクサ属の球根植物です。高山植物なので、北海道・東北や高地での栽培に向いているそうです。立川のウォーキングコース(玉川上水)でも見かけます。
  • チオノドクサ2.JPG

  • ☆チオノドクサの名は、「クサ」の名がついているので和名かと思ったら、実は学名(Chionodoxa)の日本語読みでした。ギリシャ語で、chion(雪)+doxa(輝き)の意味で、雪解けの頃に咲いている姿を発見されたことに由来するそうです。
  • チオノドクサ3.JPG

  • ☆ニリンソウは、咲き初めでした。花びらのように見える萼片は通常5枚と言われており、ウォーキングコースで見たのは5枚でしたが、この花は8枚です。
  • ニリンソウ1.JPG

  • ☆こちらのニリンソウは、6枚でした。
  • ニリンソウ2.JPG

  • ☆ヒメリュウキンカの花も、たくさん咲いていました。
  • ヒメリュウキンカ1.JPG

  • ☆ヒメリュウキンカは、ヨーロッバ原産のキンポウゲ科キンポウゲ属の多年草で、日本には園芸用として渡来し、野生化しているものもあるそうです。
  • ヒメリュウキンカ2.JPG


  • ヒメリュウキンカ3.JPG

  • ☆ミスミソウの花は、満開を過ぎていましたが、まだ咲いている花を観察できました。
  • ミスミソウ1.JPG

  • ☆ミスミソウは、本州中部以西の山間地に自生するキンポウゲ科ミスミソウ属の多年草です。
  • ミスミソウ2.JPG

  • ☆花びらのように見えるのは萼片で、白・紫・ピンク色などがあり、栽培品種もあるそうです。ミスミソウ(三角草)の名は、葉の形が3裂し先が尖っていることに由来するそうです。
  • ミスミソウ3.JPG

  • ☆懐かしい仲間との30年・40年ぶりの再会、満開の桜を十分に楽しむことができ、さらに植物園では新たな山野草との出合いもあり、充実した弘前への旅でした。





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    Last updated  2014.05.08 05:59:25
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