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2005年11月17日
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カテゴリ: Boys Loveもん
人気絶頂のカリスマヴォーカリスト、新條カオル(18)。傍若無人で暴力的なカオルに、ひょんな事から気に入られた、元ピアニスト志望で、現在は音楽雑誌のライターの湊秋弘(25)。我が侭なカオルに、昼夜無く散々に振り回される秋弘は、仕事の為と最初は嫌々カオルにつき合っていたものの、カオルを知る程に次第に惹かれて行き…
導入部はこんな感じですか。
全部で3册のこのシリーズ、終始心地よいテンポを保った良作だと思います。丁寧で誠実な文章は読み易く、またストレートに登場人物の心情を伝えて来ます。
2人が心を添わせてゆく過程、好きだと自覚してからの秋弘の揺れや思い、不安。伝えたい事を伝えられないカオルのジレンマ。そんな心理描写が多めなお話なので、うっかり感情移入し易いです。
正直なトコロ、某長篇オーケストラBL小説と記号がとても被る部分が多く、当初は私はそれが気になって仕方なかったんですが、何度も読み返したりするうちに、それもあまり気にならなくなりました。
その某小説を知る友達は、この話を読んで、「思ったほど気にならない」と言ってたので、私が気にし過ぎてただけかもしれないですが。(今でも符合する部分は多いとは思うけど)
この話、ココロにひっかかる(いい意味で)セリフとか共感出来る部分とか、とても多いんですが、でも、それをココで説明するのは、ちょっと勿体無い気もします。それは是非読んで欲しい所なので。(それで言えば、比喩も一種独特で面白いのですが)
水が、ゆっくりと暖かいお湯へと変わってゆくような秋弘の気持ちの変化を、一緒に共有するのもいいかと。
それにしても、気に入った話ほどレビューって上手く書けませんね。(^-^;)

話は3巻で完結していますが、その後の2人をあれこれ想像してしまう、余韻の残る暖かい、いい話です。

ちなみに私のお気に入り指数は ★★★★☆

天国が落ちてくる(1) 天国が落ちてくる(2) 天国が落ちてくる(3)





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最終更新日  2005年11月18日 00時56分16秒
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