衝動買いなんてしません

Freepage List

超簡単で激安なアロマオイル入りミョウバン水の作り方と足や靴の消臭！

(2)

テーマ：汗・におい・デオドラント(394)

カテゴリ：ちょっと知っておくと良いこと

100円程度の焼きミョウバン

作れる 超簡単・激安なミョウバン水 をご紹介します。

足や靴下、靴の消臭に効果があります

外国に行くと アルム石 の デオドラント が多く

売られており、東南アジアではとても安いので

バンコク では60gのアルム石がコンビニで40バーツ

( 約136円 )程度で売られています

その反面、 スイス では100gで12CHF( 約1,440円 )と

異常に高い値段でした

(フランス、ドイツも同じく10ユーロ以上しました)

日本でも売っていて、60gで 900円 位します。

・・・良く見たらタイで産出したアルム石でした

固体&無臭 という持ち歩きには大変便利なもので

凄く重宝します

60gのものがひとつあれば 2年以上 は持ちます。

自分の場合は2年以内に必ず落として割ってしまい、

唐突にアルム石の話を大量にしてしまいましたが、

アルム石はミョウバンが結晶になったもの です。

ミョウバンは 食品添加物 に使われている 天然成分 で

体へのダメージが少ないため、欧州などでは非常に

ウケが良いです。

身近な用途としましては、茄子の色を保つ効果や

ウニが崩れるのを防ぐ用途などで使われています。

正式には 硫酸カリウムアルミニウム・12水和物

ですが、略してカリウムミョウバンと呼ばれます。

また、水分を飛ばしたものは 焼きミョウバン 等と

呼ばれて売られています。

このミョウバンを水に溶かしたものはアルム石と

同じく 消臭効果 があります

食品添加物にも使われているので人体には無害

っぽいのですが、 アルミを含んでいる ので

人によってはアレルギーを引き起こすことも

あるようです。

パッチ試験 を行って自分の耐性を確認する必要が

あります。

(本ブログは自己責任で参考になさってください)

消臭の原理は肌を 弱酸性 に保ち 雑菌の繁殖を 抑える

という仕組みです。

臭いを消す訳ではなく、抑える方向です

自分は毎日では無いですが、靴下を履く時に2回ほど

シュッシュし、靴のインナーソールにも3か月に

1回ほどしています。

その為、10年以上履いているNIKEのエアフォース1

は特に嫌な臭いもせずに保てています。

具体的な作り方 ですが、

『ミョウバン水(原液)』 を最初に作ります。

靴のインナーソールなどにはそのまま

スプレーしますが、皮膚に直接スプレーする

場合は 10倍希釈 をした 『ミョウバン水』 に

してから使います。

ミョウバン水(原液)は、

・水100mlに対し、ミョウバン3.3g

・水500mlに対し、ミョウバン16.5g

・水1000mlに対し、ミョウバン33g

・水1500mlに対し、ミョウバン49.5g

で作ります

この際、使用するミョウバンは 粉タイプ が

水に溶けやすくておススメです。

自分はいつもケンエー(健栄)のミョウバンを

使っています。

【健栄製薬】焼ミョウバンマツ 100g

1.5リットルのペットボトルを用意し、ミョウバンを

49.5g入れ、水をどぼどぼと入れて 完成！ です

だんだんと水に溶けていくのを見守ります。

3時間もするとかなり透き通ってきます。

底の部分にはそれなりに沈殿していますので

何度か振って溶かしきるようにします

一日ほど放置しますと、だいたい全体が溶けます

そのあとは使いやすいように小さなスプレー容器

に移します。

肌に使う場合は 10倍希釈 をします

この際、自分は好みの アロマオイル を2滴ほど

入れることが多いです

一番好きなのは、やはり シダーウッドオイル です

靴のインナーソールに使う場合は、原液のまま

使います。

スタンスミスなどインナーソールがファブリック

じゃないものでも自分は使っています

その際は、ミョウバン水(原液)を吹いた後、

軽く拭き上げるようにしています

注意点 として、ミョウバンはちょっとずつ

結晶化 していきますので、暫く使わないとき

は 噴射口 を綺麗に拭き取っておかないと、

カチカチになってしまいます

ぱっと見た感じでは完全にミョウバンが溶けきった

ように見えるのですが・・。

同僚に聞いた話では「10倍希釈は効果が無い

ので原液を使っている」とのことでした。

効果のほどは個人差があると思います。

「面倒なので焼きミョウバン粉末をそのまま

足にまぶしている」という人もいました・・。

この辺はお勧めできませんが、同じような成分の

デオドラントがけっこうな値段で売られているので

買うくらいなら 圧倒的に安い ので自作をする手も

あるんじゃないかな、と思います