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今週は夜遅くなることが重なりニュースもまともに見ていません。本日、仕事の合間にネットを検索していたら、うれしいお知らせが。以下、日経NETより。(ほんとは画像も張りたいんですが)「小沢征爾さんがリハーサル・名古屋で本格復帰へ」 病気療養のためコンサート活動を休止していた指揮者の小沢征爾さん(70)が19日、愛知県芸術劇場コンサートホール(名古屋市東区)で、20日の復帰コンサートに向けたリハーサルを報道陣に公開した。 小沢さんは顔色も良く、合唱団に「ここでオケの音を聴いてください」などと指示を出しながら、熱のこもった指揮を見せた。 2時間半を超えるリハーサル後には「若い人たちと一緒にやると、若いエネルギーと気持ちが出てくるから面白いですよ」と語り、演目のマーラーの交響曲第2番「復活」については「悪い冗談みたいですね」と苦笑した。 小沢さんは1月から帯状疱疹で一時入院するなどし、年内のウィーン国立歌劇場音楽監督の活動などを休止。先月下旬、スイスのブロネーで開かれた「スイス国際音楽アカデミー」で講師としての活動を再開したが、本格的な演奏会で指揮をするのは、昨年12月のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会以来となる。 「小沢征爾音楽塾オペラ・プロジェクト7」と題するコンサートは、若手音楽家を育成する目的で2000年に始まった企画で、今回は7回目。 いやあ、マーラーの「復活」ですよ。療養後いきなり80分一本勝負ですよ。このヴァイタリティ、情熱、体力。どうですか。休日が1日ないと言っては休みたがる今の若いヤツに見せてやりたいねぇ。ていうのは、どうでもいい職場の話ですが(苦笑)。 小澤のマーラーはすっきりと見通しのいい「演奏設計」の確かさと弱音部の美しさとでも呼ぶべき「繊細さ」が特徴だ。いずれ「復活」と「第9」は新旧録音を比較してみたいが、この基本路線は全く変わらない。 マーラーというとやたらにうるさい演奏(ショルティとかゲルギエフとか。あっ言っちゃった)を「熱演」とか「爆演」とかいって有難がっているヲタクが多い。そんな連中から対極にあるのが小澤のマーラーだ。だからヲタクからは小澤の評判が頗る悪い。彼らは音楽を聴いているのではなく、大音響を聞いてすかっとしたいだけなのだから、仕方がないのだけれど。 小澤の演奏はマーラーに限らずどの曲に対しても「設計の確かさ」と「繊細さ」が特徴なんだけれど、特にマーラーの場合は過去のどの欧米指揮者にも当てはまらない、つまり前例のない、新しいマーラー像だと思う。もちろん師匠のバーンスタインやカラヤンからも少なからず影響は受けているものの同じ路線(演奏スタイル)ではない。過去に前例がないと怒ったり、不安になったりする類の人たちからすると小澤のマーラーは全く理解できないのだろう。 これからどう熟成していくのかわからないけど、この長期療養を期に小澤の音楽表現がより深くより拡がっていくことを期待したい。けれども何よりも無理せず、ゆっくりと復調していただきたいです。 小澤さん、復活おめでとうございます!!小澤=サイトウキネンオケの演奏です
2006年07月21日
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体調を崩して活動を休止していた世界的な指揮者、小澤征爾さんが6日、 スイスで若手音楽家を指導するコンサートに登場し、6か月ぶりに エネルギッシュな指揮を披露しました。 ウィーン国立歌劇場の音楽監督を務める世界的な指揮者、小澤征爾さんは、 帯状ほうしんなどを患って、ことし1月から国内外の活動を一切休止していました。 すっかり回復したという小澤さんは、6か月ぶりに活動を再開し、 スイス西部のブロネーの音楽学校で、世界各国から集まった若手音楽家の 指導にあたっています。 最終日の6日には、コンサートが開かれ、小澤さんが復帰後初めて オーケストラを指揮しました。モーツァルトとチャイコフスキーを演目に選んだ 小澤さんは、持ち前のエネルギッシュで表情豊かな指揮を披露し、観客からの 大きな拍手に満面の笑顔で応えていました。小澤さんは「療養中は山を歩いたり、 ぼうっと海を見たり、何もしなくても平気な自分というのを新しく発見しました。 神様がくれたお休みだったと思います」と、この6か月を振り返り、 「これまでは無我夢中で、音楽を十分に味わっていないこともありましたが、 長い休みを経て、こうして再び音楽に戻ってくると、あらためてそのすばらしさを感じます」 とかみしめるように話していました。 小澤さんはこのあと帰国し、日本各地で行われる音楽塾で若手の指導にあたるほか、 長野県で開かれる音楽祭に出演し、ウィーン国立歌劇場にも来年の4月には 復帰するということです。 (NHKオンラインより) 更新をさぼっている間に、小澤さんが復帰しましたね。まずはよかったよかった。モーツァルトのディヴェルティメントとチャイコの弦楽セレナーデと軽い演目だけど肩慣らしにはちょうどいいのではないか。 以前、小澤は1年間休養を取った事があった。そのときのコメントは確か「音楽がやりたくてしょうがなかった」「ねじを緩めるのに時間がかかった」みたいな事だった。 まるでモーレツ社員が長期休暇を取ったみたいだなと思った。 今回のコメントを読むと、何もしない自分を発見と言っている。ああ、今まで音楽シーンの最前線にいて、まるで余裕がなかったんだね。世界を舞台に常に戦ってきた人。行きたくないからといって勝手に会社休んじゃう人とは違うんだなぁと。(笑) これから小澤の音楽がどう変わっていくのかわからないけど、音楽を味わう余裕を知ったのだから今までにない愉悦の時間をもたらしてくれるだろう。
2006年07月08日
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