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相模湾に面する温泉地。すぐ近くには【幽霊館】と謂われる廃屋がある。
夜道を行き、ライトアップされる間欠泉を見ていたら・・・
幽霊館のそばの空中に、青白い人影が!


前日分、『奇憶』に続く、祥伝社400円文庫。
出版社に対するイメージが悪くなるのを防ぎたかったのか、
ただ単に、厚い本を読むのが辛い時期だったのか、今となっては定かではない。

以前読んだ 『3000年の密室』 に比べて、やわらかくてとっつきやすい。
副題に『天才・龍之介がゆく!』と、そのまま直球で【天才】と使っていることからも、
わかりやすい話にしよう、という狙いが伝わってくる。

表紙のイメージが強いのか、主人公の天才・天地龍之介、とても28歳だとは思えん(笑)
初っ端の天才ぶり発揮のシーンには、「そんなのあり?」という感じで不安だったけれど、


空中に浮かぶ人影、幽霊館の3階の窓から消えた女の姿・・・


ボリュームの割りには、謎、トリックとも楽しめました。
つらい部分も少しありますが、続きも読みたいシリーズです。

『殺意は幽霊館から 天才・龍之介がゆく!』 柄刀一 祥伝社文庫 (平成14年6月初版発行)





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最終更新日  2005年01月18日 23時35分52秒
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