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つい先日となる7月8日の夕刻、たまたま通りがかった「100円ショップSeria(セリア)」に寄ってみた。すると店舗の入口で目に入ったのが、冒頭画像に映る「なぜなに科学工作チャレンジ」というカラフルな看板と、その下方の紫色の掲示板にある【 綿棒で挑戦! 正八面体 】という白抜きの文字であった。綿棒で立体を作る”綿棒工作”の言わば《創始者》を自負する者として… 只ならぬ気配 ('◇')ゞ …を感じた私は、すぐにその場でセリアのホームページをチェックすることにした次第。すると・・・100円ショップSeria(セリア)と学研キッズネットのコラボ企画「なぜなに科学工作チャレンジ」のYouTubeチャンネル。セリアの商品を使ってできる自由研究の実験動画を公開中!・・・と記されており、夏休みの子供たちが取り組む自由研究(工作部門)の4種類の提案(末尾画像)ということで、その筆頭が【 綿棒で挑戦! 正八面体 】であり、その工作に必要とされる各種商品の展示とわかった。そこで以下、参考かたがた当社の提案する”綿棒工作”の〔動画編〕と〔記事編〕を添付しておこう。(ちなみに以下2つの添付内容は、某大学に勤務する物理学系教授〇〇氏の〈監修〉とあった。)※関連動画・・・【 綿棒で挑戦! 正八面体 】(動画による工作編)※関連記事・・・【 綿棒で挑戦! 正八面体 】(記事による工作編)ただ上の添付内容を確認して、私なりに”残念”と率直に感じたところが一点ある。それは、巷にYouTube等で流布している”綿棒工作”の、そのほとんどの工作法において、例えば二本の綿棒の両端(綿部)の”先端どうし”を付着する際に、最初から「木工ボンド」を接着剤として使用している点である。それが結果的にどんな事態を招くかといえば、よほど時間をかけて”綿部の接着”に気を配ったとしても、その接着剤が乾く過程で接合部にズレが生じたり、接着剤が完全に乾いた段階で全体が微妙に歪んでしまったままになる場合が多いということだ。その対策として、以下に紹介する私(ペンネーム「たまのを」)の運営する当ブログの工作法の案内を参考にしたり、同じペンネームで運営する【 綿棒工作 】…『スケルトン立体』を作って楽しもう!…No.1のYouTube番組を視聴し、その〔コツ〕を制作に取り入れることが肝要である。その制作に取り入れるべき〔コツ〕とは、まず最初に綿棒の両端(綿部)に”仮止め”の接着剤(名称は”ペーパーボンド”や”ペーパーセメント”⇒添付した下の記事や動画で紹介)を染み込ませ、その接合部の”仮の固定化”を可能な限り正確に施したうえで、入念なバランス調整と全体的な構造の安定化を図ることだ。その接着剤は”仮止め”であるがゆえに、綿棒の両端となる各接合部の”付け外し”が(取り扱いに配慮すれば)何度かできることから、綿部の接合が最初は失敗したとしても直ぐに補正できるし、結果としてズレや歪みの少ない《美しく見栄えのする立体表現》につながるのである。そして、その”仮止め”の段階で接合部を含む立体の全体構造を、様々な方向(角度)から眺めてバランス調整した後に、「木工ボンド」等を用いて完全な固定化へ向けた接着を施せば、理想的で完璧に近い立体作品が具現化でき、しかも意外と”短かい時間”で制作できるというわけだ。◎関連記事・・・「立体工作の案内」…2005年8月2日に書いた日記◎関連動画・・・【 綿棒工作 】⇒ No.1…「 準備編 」◎関連動画・・・【 綿棒工作 】⇒ No.4…「正八面体」さて上に添付した関連記事の「立体工作の案内」は、今から約20年前に当日記で公開したもので、加えて関連のYouTube動画も約5年前に”無料公開”している。今日のタイトルを「”綿棒”で【正八面体】に挑戦!」にしたことから、「正八面体」の簡単で要領を得た工作法を含む関連記事&動画を取り上げた。今年の”夏休み”の期間に子供たちが取り組む「自由研究」の工作部門では、おそらく”綿棒工作”による奇想天外で面白い立体作品が、全国各地で生み出されることであろう。これまで自身が主催する立体作品の展示会を、例えば夏休みの期間中に山口市内で開催した場合、会場内に設けた【体験コーナー】で出会い”綿棒工作”を実体験した子供たちの中には、「自由研究」として自分なりにアレンジした作品を学校に提出し、それが評価されて受賞した等の報告を受けてきたことから、それが全国規模になることが予想され、この道を約40年歩んできた私としても喜びであり楽しみでもある。いずれにしても、この7月1日から始まった【 綿棒で挑戦!正八面体 】という当企画を契機に、長年にわたり推奨してきた”綿棒工作”が全国的に広がる予兆を、如実に感じたところである。
2026年07月10日

本日の七月七日(新暦)は全国的に「七夕まつり」ということで、この月日に近い土・日曜日をはさんでイベントを開催する地域も多いであろう。既にご存知の方もあるだろうが、”五節供”の一つである「七夕(たなばた)」は、古来より”旧暦”の七月七日に行われていた。たとえば、東北の仙台市では全国に名を馳せる「仙台七夕まつり」ということで、かつては”旧暦”の祭事であった「七夕」の「星祭り」にあやかり、現行暦から約1ヶ月遅れとなる八月六~八日の三日間を、毎年の開催期間としている。そもそも「七夕」とは、織姫(おりひめ≒こと座の一等星「ベガ」)と彦星(ひこぼし≒わし座の一等星「アルタイル」)が”天の川”を渡って、一年に一度だけ出会える七月七日の夜のことで、冒頭画像に映る【夏の大三角】を基盤とする物語と認識できる。ということであれば、【夏の大三角】を形成する…残る白鳥座の一等星「デネブ」の役割とは…となるわけだが、これまで古代人が【夏の大三角】を祭祀した形跡のある二ヵ所の磐座群(以下に添付した二つの関連記事)を同時期に巡った経験より、以下に私なりの洞察を披露していきたい。※関連記事ーA・・・「富士山」近辺の歴史探訪(5)※関連記事ーB・・・「富士山」近辺の歴史探訪(番外編)そこでまずは、この【夏の大三角】を形成する三つの一等星のそれぞれの役割を、「陰陽和合」という”四字熟語”から解説を試みるとしよう。そもそも「陰陽和合」とは、陰と陽という相反する性質が対立しつつも調和し、一体となって万物や良い状態を生み出すことを指す東アジアの思想上の概念とされている。以上の概念から、「陰」とは女性性を象徴する「ベガ(織姫)」、「陽」とは男性性を象徴する「アルタイル(彦星)」、となれば「和合」の位置付けとなる一等星は【夏の大三角】の一角を担う”はくちょう座”の「デネブ」となろう。この「デネブ」を「陰陽和合」の「和合」とする見立ては、手前味噌ではあるが普遍性のある”妥当な解釈”と思われる。さて上に掲げた二枚の画像は、上に添付した〔※関連記事ーA〕から転載し、古代人によって【夏の大三角】と「天の川」を模して描かれたであろう大きな岩盤と、夜空に輝く【夏の大三角】を撮影した天体写真を見比べることができるよう並べたものだ。現地の【夏の大三角】が描かれた岩盤を初めて見たとき・・・意外にも「デネブ」が【夏の大三角】の”頂点”の位置付けなんだ・・・と感じたのであった。そして上記の【夏の大三角】が描かれた岩盤を見た翌日、奈良県山添村の「神野山(こうのやま・標高619m)」の付近に存在する…今から約4,000年以上前に古代人によって【夏の大三角】や「天の川」をはじめとする”天空に輝く星々”が地上に投影された磐座群…を現地調査をかねて訪ねる機会があった。そこで、その「神野山」の”山頂部”に存在する「王塚」が、【夏の大三角】の頂点たる「デネブ」の投影地であることを現地で確認し、やはり”はくちょう座”の一等星「デネブ」が「陰陽和合」のなかで「和合」の位置付けとして、古来より特別視されてきたことを体感したところである。(★この上に並ぶ画像は、天空に輝く【夏の大三角】と地上投影地との関係性が分かるよう〔※関連記事ーB〕より転載したものだ。)ところで…なぜ「七夕」の祭事が”旧暦七月七日”でなければならなかったのか…を、分かりやすく解説するとすれば、以下に記述した(故)木内鶴彦(きうちつるひこ)氏の言説がとても参考になると思うので、末尾に紹介した書籍『 続々と、旧暦と暮らす 』より抜粋・校正してお届けしよう。◎実は旧暦の七月七日は、一年間でただ一度だけ、”月”が「天の川」の中に入る日であって、一年のうちで「天の川」が一番きれいに見えます。「天の川」が南北に走り、陽が沈んだ時にちょうど真南のライン上に”月”がある。それが旧暦七月七日の”月”です。◎この七日月によって照らされている夜空の明るさは、実は「天の川」と同じ明るさになります。そのため、無数の星で形成されている「天の川」は、この日の夕空から深夜にかけて、川の流れが消えて見えなくなります。◎そうすると「天の川」で隔てられていた「織姫」と「彦星」が、年に一度めでたく会えるということになるわけです。そのとき北方に目をやると、「天の川」が薄っすら見えますから、水が少し流れているように見えます。昔の人は、そういうことをちゃんとわかって、物語をつくって楽しんでいたんですね。ちなみに今年の旧暦七月七日は、新暦では八月十九日(金)である。最後に以下、”旧暦”とその活用に詳しい三冊の書籍を紹介。※書籍名『 旧暦と暮らす 』 松村賢治 著 ビジネス社刊※書籍名『 庵を結び炭をおこす (続・旧暦と暮らす) 』 松村賢治 著 ビジネス社刊※書籍名『 続々と、旧暦と暮らす 』 松村賢治 著 ビジネス社刊
2026年07月07日
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