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鑑賞日:2014年5月25日(日)10:00開演入場料:¥3,500 (スクリーン2・D列) 【制作・配給】松竹(株) METライブ・ビューイング2013-14モーツァルト作曲歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」(全2、イタリア語上演/日本語字幕付)会場:名古屋ミッドランドスクエアシネマ (MET上演日:2013年4月26日)指揮:ジェイムズ・レヴァイン演出:レスリー・ケーニッヒ管弦楽:メトロポリタン歌劇場管弦楽団合 唱:メトロポリタン歌劇場合唱団出演:フィオルディリージ:スザンナ・フィリップスドラベッラ:イザベル・レナードデスピーナ:ダニエル・ドゥ・ニースフェルランド:マシュー・ポレンザーニグリエルモ:ロディオン・ポゴソフドン・アルフォンソ:マウリツィオ・ムラーロ感想: 単身赴任先での日曜日、時間が取れたので、METライブ・ビューイングを観に真夏日近くの晴天の中、名古屋駅前のミッドランドスクエアシネマまで出掛けた。 演目はモーツァルト&ダ・ポンテ3部作の最終作品「コジ・ファン・トゥッテ」。2幕ものだが演奏時間は長く、幕間のインタビュー他25分含んで4時間近い。 前々日にWebでチケット確保したが、その時点で既に「△」マークとなっており150席中、20席程度しか空席がない状況で驚き。当日は満席状態で、METライブ・ビューイングの知名度が上がって来た?モーツァルト作品のため?病気から復帰したレヴァインが指揮?4月名古屋二期会マスターコース修了オペラでのコジ公演の影響か。 冒頭ルネ・フレミングの作品紹介が入り直ぐに指揮者レヴァインが映り有名な序曲の演奏が開始。序曲中の演出は無いようで、軽快な演奏ともに指揮者中心にオケ演奏者が映しだされ、旋律を口ずさみながら指揮をするレヴァインのアップが多く入り、劇場客席からは観ることの出来ないライブ・ビューイングならではの映像で面白い。 今回の演出は時代や場所の読み替え等なく原作通りの設定。海が描かれている幕が開くと、舞台はブラインド形状の壁で前後に仕切られ、前方側で酒を飲みながらフェルランドとグリエルモが恋人姉妹の貞操をアルフォンソと賭けをする場面となるが、ブラインド越しに庭園で待つ姉妹が見える仕掛け。そのブラインドの壁が一気に上がり、瞬時に庭園の場面となる。 男二人の出兵を見送った後の姉妹の家の場面は、デスピーナが上手から家ごと引っ張って登場。 コジは2幕ものだが、その幕内で場面が4回ずつ変わる部分を、工夫した演出も加えながら瞬時に行い、音楽を途中で途切れさせない演出は素晴らしい。 演技に関しては立ち位置や細かい動作にも気が配られている。姉妹の役作りでは差を際立たせるため、1幕目で既にドラベッラがアルバニア人を気にしている素振りを入れる演出もよくあるが、今回は1幕目では特に見られず原作通りの演出となっている。 コジは6人の歌手がある程度均等に歌い、特に重唱がポイントと思うが、今回の6人はアリアも上手く、特に重唱がバランス良く歌えている。重唱はピッチ、リズムが各々正確で、強弱も一人が目立ってはダメでバランスに気を使って歌っていた。今回若手から売れ始めている段階の歌手が多く、声質も含めて選んだのでしょう。 容姿も素晴らしいドラベッラ役のイザベル・レナードは、昨年SKF松本の「こどもと魔法」「スペインの時」でも主役で聞いているが、今回も演技含め素敵でした。 休憩時間にMET総裁ピーター・ゲルブと指揮者レヴァインとのインタビューがあり、元気な様子を見ることが出来た。来シーズンのライブ・ビューイングでは、「フィガロの結婚」と「マイスタージンガー」を振るとのことで今から楽しみ。End
2014.05.25
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既に今年の結果が報告されていますのでこれまでの比較表に追加。年 回期間テーマ来場者数 フォーラム 全体チケット 販売数 有料/無料 公演数2005年 第1回4/29 -5/1ベートーヴェン と仲間たち306千人 324千人109千枚120/2092006年 第2回5/3 -5/6モーツァルトと 仲間たち490千人 695千人160千枚145/3772007年 第3回5/2 -5/6民族の ハーモニー660千人 1,060千人200千枚181/4732008年 第4回 5/2 -5/6シューベルトと ウィーン640千人 1,004千人182千枚221/5292009年 第5回5/3 -5/5バッハと ヨーロッパ411千人 711千人137千枚168/4192010年 第6回5/2 -5/4ショパンの 宇宙420千人 808千人141千枚175/3582011年 第7回5/3 -5/5とどけ!音楽の力 広がれ!音楽の輪 タイタンたち146千人 ・・・・人45千枚90/1752012年 第8回5/3 -5/5サクル・リュス ロシアの祭典360千人 460千人123千枚159/1922013年 第9回5/3 -5/5パリ、 至福の時414千人 516千人138千枚135/2092014年 第10回5/3 -5/510回記念 祝祭の日431千人 612千人151千枚147/366 これまでの3日間公演7回の中では、フォーラム来場者数431千人で一番多く、周辺エリア含めた総数612千人は3番目の多さ。 対象音楽家が10人+その仲間で有名曲が多い、10回記念でアルゲリッチ等の有名演奏家の出演、よみうり大手町ホールが増え有料公演数が増加などの影響があるのでしょう。 総公演数も366と増加し、アベノミクスの経済効果と丸の内エリア再開発で増えた商業施設での無料プログラムが増えたためか。 来年のテーマ発表は、6月頃とのことで、あれこれ考えながら楽しんで待つことに。 個人的には「みんなでうたう≪第九≫」が楽しかったので、来年はメサイア「ハレルヤ」を希望。 それから、昨年、一昨年も書いたように、本家ナント同様に公演直後のコンサート生録音CD、スマホ用音楽ファイル購入を出来るようにして欲しいのだが。End
2014.05.14
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鑑賞日:2014年5月10日(土)15:00開演入場料:1階席¥3,000(11列目)【主催】(財)豊田市文化振興財団、豊田市・豊田市教育委員会碧南市芸術文化ホール連携招待公演オペラ・コミック抱腹絶倒!イタリア直送、気鋭のオペラ集団「アマルコルド」会場:豊田市コンサートホール出 演:オペラ集団≪アマルコルド≫ ソプラノ:スージー・ヘレナ・ジョルジャディス テノール:マッシミリアーノ・バルボリーニ バス・バリトン&アコーディオン:クラウディオ・マッティオーリ 役者:バルバラ・ザナージ ヴァイオリン:グラウコ・ベルターニン ピアノ:ジョルジョ・ファショーロ曲目:<第1部>プロローグ~ ニーノ・ロータ「フェリーニメドレー」 (アマルコルド~8 1/2~甘い生活~道化師)オペラの名曲たち~ ロッシーニ「セヴィリアの理髪師」より”俺は街の何でも屋” ヴェルディ「リゴレット」より”あれかこれか” プッチーニ「ラ・ボエーム」より”ムゼッタのワルツ” ヴェルディ「リゴレット」より”女心の歌” ドニゼッティ「愛の妙薬」より”昔パリスがしたように” ジョルダーノ「フェドーラ」より”愛さずにはいられないこの思い” ピアソラ「リベルタンゴ」 ヴェルディ「リゴレット」より”慕わしい人の名は” モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」より”カタログの歌” プッチーニ「トスカ」より”星は光りぬ” モンティ「チャールダーシュ」<第2部>アンデス民謡?アルゼンチンタンゴ?カンツォーネ~ カルディッロ「カタリ・カタリ」 デ・クルティス「泣かないお前」 ファルヴォ「君に告げてよ」 デ・クルティス「帰れソレントへ」やっぱりオペラ~ モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」より”お手をどうぞ” ヴェルディ「椿姫」より”乾杯の歌”エピローグ~ モリコーネ「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」 <アンコール>カンツォーネ メドレー 恋する兵士たち フニクリ・フニクラ オー・ソーレ・ミーオ感 想: 無料音楽情報誌の「ぶらあぼ」にオペラ集団「アマルコルド」 抱腹絶倒!オペラ・コミック、“爆笑間違いなし”のステージとの記事を見つけ、その会場が単身赴任先の愛知県とのことで、事前にホールWebでチケットを入手し、気温が25℃を超え夏の気配を感じる晴天の中、地下鉄鶴舞線直通の名鉄豊田線で豊田市駅まで出掛けた。 初めて行くホールだが、駅に隣接した豊田市民センター参合館(1-2階:銀行など商業店舗、3-7階:図書館、8-9階:能楽堂、10-13階:コンサートホール)にあり1998年11月に開館した音楽専用ホール。 壁、舞台、客席は木製、舞台2階にはパイプオルガンが据えられている。1階席810席、2階席は1階席を取り囲むバルコニー194席で合計1004席。天井からシャンデリア形状の照明が吊り下がり豪華。残響もクラシック演奏に合わせて適度で、お金がかかっている。さすが裕福な豊田市。 ホール主催の演奏会であり、客席は満席。 時間となりホール内の照明が全て消されると、アマルコルドのメロディ舞台上でピアノとヴァイオリン、客席後ろからアコーディオンを引きながらマッティオーリが舞台へ。 舞台上には3m位ポールが立てられた黒い円形の台上で白い仮面を着けたザナージがフェリーニ映画のテーマに合わせて踊る。円形舞台はフェリーニ映画の道化師のサーカスや8 1/2のラストシーンを想い出させる。 照明が明るくなるとマッティオーリが赤いツナギを抜いてフィガロに早変わりし”俺は街の何でも屋”を歌い始め、ソプラノのジョルジャディスとテノールのバルボリーニと次々にイタリア・オペラの有名なアリアを歌い続ける。 3人とも歌声が素晴らしく、2階パイプオルガン横でジョルジャディスが歌う”慕わしい人の名は”は特に良かった。テノールのバルボリーニとバリトンのマッティオーリは歌はもちろんユーモアたっぷりの演技が素晴らしい。 オペラのアリアの間にはヴァイオリン、アコーディオン、ピアノによるピアソラ「リベルタンゴ」、モンティ「チャールダーシュ」もテンポ早く緊張感ある演奏で上手い。 休憩挟んで第2分は男性4人がポンチョとソンブレロでアンデス民謡風で登場。演奏が終わるとマネージャ役のザナージに契約書を破られてしまうコントで会場をかわす。 その後ベルターニンのヴァイオリン・ソロ演奏のはずが、歌手が次々登場しカンツォーネを歌ってしまう。”乾杯の歌”で盛り上がって、最後は「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」のテーマで歌手たちが黒い円形舞台上のポールの紐に繋がれて、幕。 アンコールのカンツォーネ3曲メドレーでは、マッティオーリがルイ・アームストロング風に歌うオー・ソーレ・ミーオが面白い。 オペラ・アリアをただ歌うのでなく、フェリーニを挟んでコントや踊りを付け楽しく見せるのは初めての試み。楽しく最後まで聞かせるのは上級の歌手、演奏があってこそでしょう。 ただ今回のコンサートでは字幕や歌詞訳などは全くないので、イタリア語が判らないとコメディの本当の面白さがわからず、客席は抱腹絶倒!には至らず。 どうも来日公演は今回のみのようだが、日本で演奏するには言葉を理解できる何かしらの補助手段が必要でしょう。 料金分は十分に楽しめたコンサートだった。End
2014.05.10
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展示ホールキオスクコンサート「一緒に歌って祝おうLFJ10回記念」 みんなでうたう≪第九≫ 日時:2014年5月5日(月・祝) 16:30~17:30 会場:地下展示ホール 入場料:無料(正面上手側座席横で立って鑑賞と歌唱)曲 目: チャイコフスキー作曲 序曲「1812年」 ベートヴェン作曲 交響曲第9番「合唱付き」第4楽章出演者: 指揮:曽我大介 管弦楽:アマデウス・ソサエティー管弦楽団 合唱:一音入魂合唱団 ソプラノ:浪川佳代 アルト :山下牧子 テノール:豊原奏 バリトン:吉川健一 トークゲスト:高坂はる香感 想: 今年LFJは10回記念とのことで、5月2日前夜祭では第九の4楽章の一部を楽器を持ち寄り、合唱も入って希望者参加のイベントが有り、事前に楽譜もWebに掲載されていた。 そして本日の無料展示ホールキオスクコンサートで「一緒に歌って祝おうLFJ10回記念 みんなでうたう≪第九≫」のプログラムがあり、詳細不明だが取り敢えず第九第四楽章の合唱譜を持って30分前に到着。 時間となり、指揮者とトークゲストが登場し、本展示ホールでもコーナーのある「クラシック・ソムリエ検定」の紹介とクイズが行われ、有名なチャイコフスキー「1812年」を演奏、大砲と鐘のSEが入って盛り上がった。 続いて4人のソリスト登場に合わせ、周囲のスタッフから一番有名な一節「Freude, schoner Gotterfunken・・・」のソプラノ部分の楽譜が配られ、この部分だけ歌うのか?と思ったが、指揮者が「歌える方は全曲歌ってね」と言われたので、周りの迷惑を顧みず調子に乗って全曲歌ってしまった。 周囲の方からは、少々の笑いと拍手を頂け、勝手に満足。ただ一番最後の部分は譜面通りの一番早いバージョンであり、ズレてしまったのは少々残念。もし次回あるとすれば、リハーサルでこの部分を合わせて欲しいと身勝手なお願いを・・・。 展示ホール奥のグッズ売り場で、山の神が記念オリジナルCDと携帯ストラップを購入し、時刻を確認すると既に18時前。ほぼ丸一日、LFJで合唱を楽しむことが出来た。 恒例のルネ・マルタン氏記者懇談会での来年テーマは発表はなく、6月頃の発表予定とのことで、あれこれ考え楽しみに待つことに。End
2014.05.05
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公演番号 383「音楽の捧げもの<回想する音楽>」 日時:2014年5月5日(月・祝) 14:30~15:30 会場:よみうり大手町ホール 入場料:¥3,000(指定席5列目) 曲 目: ドヴォルザーク作曲「スターバト・マーテル」(抜粋) 第1、2、3、4、8、9、10曲出演者: 指揮:ミシェル・コルボ 合唱:ローザンヌ声楽アンサンブル ソプラノ:マリー・ヤールマン アルト:マリー=エレーヌ・リュシェ テノール:クリストフ・アインホルン バリトン:ピーター・ハーヴェイ ピアノ:サイモン・サヴォイ感 想: LFJでの一番の不満は、会場の東京国際フォーラムの各ホールは会議や講演会用に出来ており、音響がデッドで、クラシック音楽のコンサートには向かないこと。 今年から新たに加わったよみうり大手町ホールは、3月末にオープンした音響も考慮された客席数500のホールとのことで、その音響も楽しみにシャトルバスで移動。 ホールに到着、エスカレータで4階まで上り、開場時間になって5階まで上ってようやくホール入口に。ホール壁、天井は全て木材で覆われ、ステージの反響板も木製を凹凸に組合せて出来ている。座席も木製でが、座位部分はクッションが適度に効いて座り心地も良い。 こちらもチケット購入時では、指揮者、合唱団名しか公開されておらず、管弦楽付きを期待したが、プログラムには、指揮者、合唱団に加え4人のソリストとピアノ奏者が記載。 また訳詞は準備されておらず、ソリスト含め演奏曲目確定が直前だった影響と推定。 合唱団はドツレクと比較し、メンバーの個々位置は変わっているものの、パート別の並びと人数は同じ。 ソリスト、ピアニスト登場のあと、コルボが登場。 こちらもゆっくりとした静かな出だしから、段々と声の厚みが加わってくる。ホールの大きさ、音響の影響で、ホールCよりより大きなボリュームで聞こえて来て、とても30人の合唱とは思えない音量で圧倒される。 音楽が盛り上がる部分では、指揮者が立ち上がり、緊張した指揮で全体をコントロールしていることがよく分かる。ドヴォルザークの美しい旋律からは、子供を亡くした深い悲しみと祈りが伝わってくる演奏だった。 出来れば管弦楽付きで聴きたいところだったが、合唱、ソリスト中心の演奏で違った面からの演奏を楽しむことが出来て良かった。 カーテンコールでは、合唱全員が退場した後にコルボさんが一人で登場。ホール一杯の拍手を受け、客席へ手を振りながら退場されたのは、本演奏がLFJ最後のためでしょう。 ぜひ来年もローザンヌ声楽アンサンブルと来日して頂き、演奏を聞かせてほしい。 終了後足早にホールを出たが目の前でシャトルバスに行かれてしまい、止む無く地下鉄で東京国際フォーラムへ戻った。 お目当ては、第九を歌うため?Cont.
2014.05.05
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鑑賞日:2014年5月5日(月・祝) ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2014「Jours de Fetes/10回記念 祝祭の日」【主催】東京国際フォーラム 5月GW開催の「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」は今年で10回記念。今回はこれまで取り上げた10人の作曲家が友人を伴って音楽祭に集うとのテーマでポピュラーな曲目が多い。 その中で、恒例のコルボ&ローザンヌの演奏を聞きには最終日5日、山の神と有楽町の東京国際フォーラムへ向かった。 11時に到着、生憎の小雨模様のため事前のお腹の準備は、地下のプロント・イン・バールでオープンサンドとカフェラテで軽く済ませ、ホールCへ。公演番号 342 日時:2014年5月5日(月・祝) 12:00~13:05 会場:東京国際フォーラム ホールC 入場料:¥3,500(S席4列目)曲 目: ブラームス作曲「ドイツ・レクイエム」 op.45(ピアノ連弾版)出演者: 指揮:ミシェル・コルボ 合唱:ローザンヌ声楽アンサンブル ソプラノ:レティツィア・シェレール バリトン:ファブリス・エヨーズ ピアノ:サイモン・サヴォイ、ニコラ・ファリーヌ感 想: 3年前東日本大震災の影響で聴けなかったコルボ&ローザンヌのドツレク。チケット購入時点のプログラムには指揮者はピアノ連弾者ニコラ・ファリーヌと記載されていたが、当日のプログラムにはミシェル・コルボとなっている。 開演時間となり合唱が入場、下手から前列Sop9人、Alt8人(内カウンターTen1人)、後列Ten7人、Bs6人の合計30人。 ソリスト、ピアニストに続いて、ミシェル・コルボがゆっくりと登場し、会場中から大きな拍手。 静かな出だしから1曲目「Selig sind, die da Leid tragen」が始まり、コルボは椅子に座ったまま指揮をしていたが、途中音楽が大きくなる部分で立ち上がって全体をコントロール。 この後の2、6、7曲目も同様で、7曲目は最初から最後まで立ったままの指揮で、演奏全体の緊張感を維持していた。ドツレクは1つの曲の途中で曲想、テンポ、強弱が大きく変わる曲が多く、当初のピアニストの指揮兼務では無理だったのではと推測。 本曲は1時間強で、3大レクイエム等と比較し合唱が歌う部分が圧倒的に多く、今回オケでなくピアノ伴奏のみなので、合唱にかかるウエイトは大変おおきく、その中でこれを30人で最後まで歌いきるのは流石です。 カーテンコールで、コルボさんの満足した顔を見た後、雨が止んだ地上広場でハイネケン生ビールとフランクフルト、ポテトフライでお腹を満たし、無料の丸の内シャトルバスに上手く乗れて、よみうり大手町ホールへ向かった。Cont.
2014.05.05
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