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茶箪笥 です。
今の食器棚に比べると、畳の部屋に置いていたので 背丈はあまりありません。
椅子が生活にまだ使われていない頃、昭和40年代まで
どの御家にも置いてあった気がします。
引き出しには 家計簿 お母さんの財布 下の引き戸には、お茶菓子など
収納してあり、お客様は茶の間で 日本茶とお菓子でもてなされました。
その後、昭和では 応接間なる部屋が増設や新建築に 流行し、
サイドボード なる付属的な家具も大ヒットし、
陳列物は訪問客の視線を意識した 内容に飾りつけ、
虚栄心を ちょっと弄ぶことを 日常の中に取り入れ
満足していたのです。
鏡台 です。
正座して使う家具でした。和箪笥の上においていた御家もありますよね。
和服を着ることが多かった昭和では、必須アイテムでした。
鏡に布を挟んで傾斜させ、着物を装っていました。
そして、昭和では光るものに必ず 布でカバーを掛けるという習慣があったのです。
その後の 三面鏡 です。
初めて椅子に座って 正面の自分の顔を見つめ
両脇の2つの鏡に映る顔が、まったく別人の顔に見えて
驚いたのです。鏡は視線を合わせる使い方が
ふつう と思っていたからです。
この家具も昭和の嫁入り道具の中の存在感の高いもので
新婚さんの部屋には、プライド高く ど~~んと置かれていました。
その後(ドレッサー)という呼称で、椅子付きの鏡台が出回り
三面鏡は、姿を消していったのです。
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