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2017.12.01
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カテゴリ: 昭和の日常
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昭和の雪降る夜、
外灯の下で外套姿で、じっと佇む紳士。

こんなシチュエーション、実際目撃したことあるような
また、ドラマや夢で見たことあるような 気がしますね。
紳士が着ているのは  外套  という着衣、
昭和40年頃までの、男性のオーバーコートでした。
重量もあり 8kgはあったようですね。
だけれど仕立ては最高でした。
もちろん 女性用のオーバーコートもかなり重く
5キログラムはありました。

その頃の人々の感覚は  重さ=暖かさ  だったのです。
選択肢がありませんでした。


先日、ファッションセンターしまむら へ行ったら
キルティングのアウターが、売り場面積を占め、
陳列されていました。
やはり 軽い、暖かい、コスパ良し、で ここ数年
人気が高まっていますね。 こたつキルト  などとも
呼ばれています。

外套の時代は、綿を洋服に入れるという発想はなく
和風の普段着には、 綿入れ  という動名詞の代物
はあったのですけれど。余所行き活用はできませんでした。

この、こたつキルトが一世を風靡し始めたのが昭和37年頃、
ほとんどの親は、子供にジャンパーを買いました。
軽いし雨や雪を弾くし、こたつキルトは、大ヒットしました。
縫い目の形は、菱形が一番多かったように思えます。

こたつキルトは、途絶えそうになりながら、
アウトドアアウター、スポーツウエアとして
フル活用されてきました。
昭和40年後期、羽毛ジャンパーが沢山
輸入され始めました。
人々が着る用途は、アウトドアとスポーツのときだけです。

しかし、1980年に入り 若者がダウンジャケットや
スノウシューズを身につけ、街を闊歩しはじめました。
その 現象は、既成概念を見事に打ち破った事例の
ひとつになったのです。
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最終更新日  2017.12.02 10:20:28
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