その職員は、「発言の性質に懸念を抱き」、上司に報告したという。 当局はその後、警察の不正行為を調査する、警察説明責任局(OPA)にこの問題を引き渡した。 OPAは、当該発言がなされた「背景」と、何らかのポリシーに違反していないかを調査していると、警察は説明している。 保守派のラジオ司会者、ジェイソン・ランツ氏は、オーデラー警察官本人から声明を入手したと報告。その中で同警察官は、シアトル市の法務官がカンドゥラさんの死に対する責任を最小限に抑えようとするかもしれないことを、まねしたものだったと主張しているとした。 同警察官はまた、「私はこうした事案がどのように訴訟にもちこまれるのか、そのばかばかしさを笑っていた」と説明しているとした。 もうひとつの監督機関であるシアトル地域警察委員会は、「胸が張り裂けるような、衝撃的なほど無神経な」ボディカメラ映像だとした。 アフリカ系アメリカ人コミュニティ諮問委員会のヴィクトリア・ビーチ委員長は、地元メディアに対し、「ショックを受けた、さまざまな感情が込みあげてきた」、「気分が悪くなる内容だった」と語った。 「亡くなった人のことを笑える人がいるなんて、とても動揺した」 キング郡検察局はカンドゥラさんの交通事故について刑事捜査の見直しを行っている。 (英語記事 Officer heard joking about woman run over by police) 最終更新:9/14(木) 16:58 BBC News