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Sep 11, 2005
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カテゴリ: 企業分析
不況が当たり前の半導体業界の不思議

2001年11月に書かれたものです。

http://www.atmarkit.co.jp/fpc/rensai/zunouhoudan018/it_resession.html

かつて成長産業と捉えられてきた半導体業界の実態は「不況」が普通でたまに「好況」という変な業界であるとしている。

インフレ基調であった時代でも、年々商品の値段が劇的に下がり、はた目には不思議な業界で、泥沼の値引き合戦などしょっちゅうであったらしい。

しかし、大勢として右肩上がりの成長を続けたため、その成長が一時は過剰な設備もすぐに飲み下して、何とかなってきたという。

ところが、どうも今回は違うと2001年11月の時点で指摘している。
理由は以下のとおりである。

1)次の市場が現れてこない。数百万台の市場はあっても、もはや「ニッチ」と呼ばれることは間違いない。何せ携帯電話の登場以後、「億台」が市場を測る単位となっているのだ。



3)業界を根本で支えてきたプロセス技術が「いま」の方式には限界が見えてきた。すでに原子の大きさの数十倍といった程度の厚みが出てきてしまっている。まだしばらくはいけそうだが、どうがんばっても原子の大きさ以下にできるはずはない。

以上のことから次のキチンサイクルのピーク、すなわち2004年については明るい展望が抱けないとしている。

今後については、
半導体業界の成長はダッチロールで水平飛行?
業界全体、「お肌の曲がり角」ではないが、あるポイントを超えたように思えてならない。業界全体の成長は、いままでのように上昇でなく水平飛行になりそうだ。景気が回復すれば忙しくなるだろうが、これまでのような右肩上がりの成長は想定しない方がよいのかもしれない。

うーん当ってましたね、この予測は。

1)誰もがほしがる次の製品
2)革命的な技術革新

いずれかがないと、業界の次の飛躍はないということのようです。
2008年にはなにか登場しているでしょうか?

この記事を読むと投資も刹那的になりそうです。



半導体需要の将来の可能性
●光ファイバーが各家庭につながる。レンタルビデオがオンデマンドで楽しめる。
●携帯電話のPC化
●自動車のIT化・電気化(自動車全体のコストに占める半導体コストの割合:現在約10%→10年後予測30%)
●無線LANの普及

●テレビのデジタル化
●VTRのDVDへの置き換え
●信号機をはじめとする電灯のLED化












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Last updated  Sep 11, 2005 01:31:27 PM
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