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Nov 20, 2005
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カテゴリ: 投資方針
裏ビジネス 闇の錬金術 2003年3月の発行
読んでみた。
当時、外資系証券会社の幹部は「30年一度の買い時、天与の仕込み場と言っていたようだ。

当時の東証一部時価総額は230兆円。
去年の11月が340兆円、今は460兆円。
天与の仕込み場から時価総額は2倍になった。

「解体屋」とは売りさばけなくなった仕手株の仲介役。引き取る先は歩合外務員、大口投資家を顧客に持つ証券マン、ファンドマネージャー、株式業界紙の編集長などであったらしい。結局は個人投資家にしわ寄せ。
これは是銀さんも売り逃げられなくなったとき証券会社に引きとらせたのと手口は同じだろう。

こう考えると人任せの投資でうまくいくことはまずないようだ。


取引先のME証券がカブドット証券と合併するのを機会に、
来年から財務優良な企業のいくつかにミニ株の積み立てを開始しようと思う。

ゲイリースミスが19年間儲けられないトレーダーであった原因と対策
1)早く利益を得ようとした。:毎月確実に利益を得る
2)マーケットが強気のトレンドなのに何かの理由で手仕舞うと、2度とトレンドには参加しなかった。:怖がらずに再び参加する、要するに買い乗せ。ただしファンドなので急速なブレがない。
3)分散投資を信じられない。:ノーロードファンドを買うことにする
4)雑言無視。しかし結果的には市場のセンチメントのピーク、コンセンサスの上限で買っていた。:市場のセンチメントを重視する。

彼が儲からなくても19年生き残れた理由。
1)損切りをしていた 
2)ロングのみ ベアマーケットでの上昇は非常に危険
3)とにかく無理しなかった


1)パイオニア一筋、15年以上
2)短期の逆張り、譜を見ると、結局はトレンドに従った買い乗せ。買うポイントが立花さんは下がったとき、成功したトレーダーになったゲイリーはそのときに売っている。この点は違うが、いずれも買いなおしをためらわない工夫をしている。
3)ゲイリーはファンドでブレを少なく。立花さんは本玉維持のための少量の売り。
4)買いは分割で丁寧にゆっくりと。売りは歯切れよく。

メンタルコントロールのために自分の型を確立し、その中でトレンドに従った売買を行っている。



1)月足で考える。目安は日経VolumeRatio5月+サイコロジカル10月X2の値が180以下で積み立ての買い、売りは240以上が2ヶ月続いたときには翌月の半ばまでにはいったん手仕舞いする。手仕舞いとは全体の75%をcashにする。:市場のセンチメントを考慮するが、ある程度機械的に。

2)財務優良な企業(ファンダメンタル重視)のいくつかにミニ株の積み立てを開始する。証券会社の買い推奨銘柄は除外する。銘柄数は5つまでとする。:分散投資。ただし120代以下では余裕資金を追加してさらに毎月1社増やしてもよいことする。

3)月1回、経済指標を分析する
A 時間外労働時間 対前年比 製造業 30人以上
B 鉱工業生産 出荷在庫 モメンタム
C 交易条件の逆数 輸入物価指数と輸出物価指数の比 対前年比 10%以上が2ヶ月続いたら、翌月の半ばまでにはいったん手仕舞いする。
D 為替:月足のセンチメントが頂点に達する時期には円高(時には1,2ヶ月のみ)になる。その値幅は前月の動きより大きい。特に前月まで円安トレンドであったらなら、円高に振れたときの意味はより重い。

結局は大竹慎一さんの鉱工業生産推移のファンダ重視にボリュームレシオを加味する考え方とほぼ同じだが、重みを変更したものとなった。


月足でのピークの3条件をまとめると
1)交易条件が対前年比で10%以上悪化が2ヶ月。
2)日経VolumeRatio5月+サイコロジカル10月X2が240以上が2ヶ月。
3)2ヶ月以上の円安トレンドが円高になり、その幅が前月よりも大きい。
上記の3条件のうち、2つを満たしたときには翌月の半ばまでにcashを75%とする。



長期展望
1)国の借金は国民が最終的に必ず負担することになる。国債の金利上昇と既発債の価値下落。第2次大戦などの金のかかった戦争のあとは、債券を買わないのが鉄則。物価が上昇するときも同じ。
平成不況によって国が抱えた大きな借金は戦争に負けた後のようなもの。よって日本の国債は買えない。

2)2005年から2013年まではベビーブーマーの退職による企業の若返りによる利益向上。日本経済の最後のカンフル剤あるいは昇圧剤。人口動態上の定め。

借金が過大な会社が売上を減らすと一時的に少しバランスシートが改善するが、その後、爆発的に悪化するというが、国の財政でもそのようなことはないんだろうか?つまりデフォルトで一気に破綻。ハードランディングによりいやおうなし医療費削減、高齢者を15年ほどで一気に退場させた英国型。

昇圧剤は一時的には効果はあっても、基本的には輸液がないと、体は持たない。若者の増加という輸液が届くまで体を持たせる必要がある。医療費負担の増加。程度は異なるかもしれないが英国のように総じて高齢者の平均余命が短縮される。保険会社は大変かも。

3)退職金と年金を得た高齢者は日常の生活には困らないが、医療費の自己負担増に最も悩まされる。人によっては現在の米国の無保険者のように明日の食料か今もらった処方箋の薬を買うか、選択を迫られるだろう。

人工透析は年に500万かかる。日本では2万人が受けている。英国では高齢者の透析者を15年ほどまえにほぼ見放したという。日本でも白血病では薬の自己負担が月何十万。多少の蓄えでは追いつかない。食費なら月々知れているが、、、

盲腸の治療費は米国の5分の1、英国の4分の1。つまり同じ疾患に対する治療サービスを、皆さんは米国の5分の1、英国の4分の1で現在受けているが、今後はずっと厳しくなるということ、、、、相対的なものとはなろうが、今の日本の医療レベルを維持して、さらに医療費を下げるのは困難だろう。実際、小児科も産科も麻酔科も病院からどんどん逃げ出している。

つくづく思うのだが、、日本の消費者は製品に対して世界一厳しい選択眼があり、日本で売れる性能と値段であれば、どこでも売れるという、、
この事実は医療でも同じではないだろうか、、、、しかし、限度を超えて良くて、早くて、しかも安いものはない。つまりこの国で手に入らないほど良くて、早いものは、他の国では非常に高い値段がついていると思うのだが、、、

米国では心筋梗塞で治療に支払うべき金額を用意できないときには、家族の住む家屋敷を売りみんながホームレスになる道を選ぶより、自分の苦しみのない死を選択する。世界の覇権国でさえそうである。英国では国民は平等だが国民全員がアフリカ並みの医療を甘受している。

日本ではたとえば指を切断して、つないでもらう事は誰もが望むだろうが、これが自傷行為で、精神異常でなければ保険は支払われない可能性がある。
そのときにもし車を購入するのと同じ額が自己負担となれば、どれほどの人が支払ってくれるだろうか?米国では年間10万本指の切断があり、それをつないでもらえる(2万ドルの費用)のは年間1200本、成功率はおそらく50%であろうから600本。つまり99400本は失われている。

退職金を得た高齢者は医療や福祉への懸念から無利子に近い銀行預金から、一部を投資にあてる。戦後復興を支えたベビーブーマー世代がその役割を負え、この世を去るのは概ね2025年。国は相続税が手に入り、ここで一息つける。

4)以上によりお金が動き出し、信用乗数は増加する。安全な道を求めるなら海外の債権へ投資(ただし海外への投資は日銀あるいは政府にとっては信用乗数の上昇につながらず流出を止めたいのでは?今の円安に危機感をいだき、国内景気の好転を盛んにアナウンスしている??)、

あるいはファンドや古くから慣れ親しんだ日本の優良企業(海外に販売先がある)に投資。あるいは賃貸住宅投資。金融界のみんなはこのお金を狙っている。最初は少しずつ投資を開始し、上昇とともに増額、ピークでは売れずに下がってもじっと持ち続ける。そして寿命が尽きる、、

大きな目で見ると高齢者がためたお金を若者に潅流させるような役割を金融機関は果たすともいえる。換言すればいずれ相続税で国に払うより、その前にわれわれにお金をまわしてくださいということか、、、、、、

ということは

1)2013年以前の3年ほどのうちに「月足でのピークの3条件」の満たした時期がきたらよほど注意が必要であるということ、、、、裏目ジジイにならないように注意しなくては、、、、

2)それから先はベビーブーマーの寿命が尽きた2025年ころに大底がきて、そのころになるとすっかり貧乏に慣れた国民はなにをするにもお金がなく「貧乏人の子沢山」となり、徐々に復活への道のりをたどり始める。

3)もちろんそのころはひどい円安で、かつ食糧自給もままならない国なので物価が相当上がっているだろう。貯金をする余裕なし、、、こうやって今うまいものを食べているつけを払うことになる、、、、


私自身が高齢者になっている時期のことを書いていますので、ひどい表現もありますが、ご勘弁を、、、、











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Last updated  Nov 20, 2005 02:40:35 PM
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