イールドスプレッドの景気先行性と米国鉱工業生産(IP)の相関について述べられた論文です.フランス男さんが債券利回りと鉱工業生産の相関は高いですよと述べられていたのと同じですね.
約1年のタイムラグをおいてIPが低下する.
イールドスプレッドのピークは2005年春ころ
IPはまだ低下していないが,このまま次の景気にゆっくりとつながっていくのか?
それとも少し発現が遅れているのか?
なかなかIPが低下しないので,少しずつ米国株価が上昇しだしたんだろうか?
米国債券市場のほうは6月以降,長期債の利回りは低下しているが,足取りをとめるのは?
来年は大統領選前年でドル安がきそうなので,その時点で下がっていればユーロや豪ドルを買っておこうという感じ.
春から夏ぐらい??
来年の抱負(早すぎかも)
1:アセットクラスの債券部門が完成したら,証券部門に注力.
2:会社設立か,いまのを定款を変えるか?
3:不動産部門の方針決定
来年4月までは,実際の投資はお休みになると思います.
「エンデの遺言 」という本を読んでいます.以下は要約,改変して引用
ロシアのバイカル湖周辺に住む人々,お金というものに縁がなく暮らしてきたときは,毎日売れるだけの量を採る漁をしながらなかなかよい生活だった.
その地域に紙幣が入ってくると,同時に銀行ローンも一緒にやってきた.猟師たちはローンで大きな船を買い,沢山の魚を採り,冷凍倉庫も建て,もっと遠くまで魚を運べるようにした.
対岸の猟師たちも同じように競って魚を採った.
その行為はローンを利子つきで,なるべくはやく返すために必要なことだった.
しかしバイカル湖には魚がすっかりいなくなり,富の源泉と思われた自然の恵みは全ては失われた.
もう役に立たなくなった大きな船や冷凍倉庫,それと大きなローンだけが人々には残されたのだろう.
バイカル湖の魚は誰に利益を与えたんだろう?
他のブログの方が 世界のGDPが合わせても3000兆?(単位忘れた)ドルなのに,その10倍のお金が実際には利益を求めて動いている述べられていましたが,,,
これはPERが10倍ではなく,PSRが10倍ということになるのでしょうか? よほどの成長企業でも買えない値段かも.過剰流動性という言葉が出てきてもどういうことかわかっていなかったんですが,このことなんですね,,,
goldという実物から離れて動き続けるお金が人々の生活実態をはるかにうわまって永遠に膨張し続けることはないのでしょうし,
いずれはエンデのいうように政府の通貨から距離を置き,利子を生まない地域通貨が普及してくることもあるのかもしれません.
あるいは全体が手痛い状況に陥り,その反省から再び「gold」などに戻ろうとすることもあるかもしれません.
すこしづつですが,お金をめぐって世の中の経済や政治がどのように動いているのか,判ってきたように思います.
今回のコンドラチェフの谷のテーマがもし「お金というものの価値への本質的な疑問」というものであったら,実体資産を持つ国の通貨が価値を持つだろうと思うようになってきているんですが,,,ドンガバチョさんはたぶんそのように考えられているんですね?
Calendar
征野三朗さん
桜桃梅さんComments