英米に関する簡単なコメントと米国市場の益回りと利息
2000年以降の株価下落は益回り5年移動平均線、10年移動平均線を突破し、
15年移動平均線を突破し、利息線を突破したところで下げ止まった。現在、、、その線上を移行中、、、
そして10年移動平均線と交わったところ、、、、
こんな長期のテクニカルは誰も見てないか?
1913-20年、、、英国ポンドは1/3に下落した.債権者がロンドンに預金する理由がなくなった時に英国は多額の対外債務を負うことになる。戦争に勝っても,戦争した国は必ず経済で敗れる。
かつて米国でも益回りは利息よ非常に高く、、、、株が債券より危険なものと考えられていたのは確かだ。
それが変わったのは1960年代から1980年代までのインフレ、、、、これで債券は完膚なきまで価値を失った、、、、つまり戦争の借金はここで返せた、、、、
とにかく思い切り長期に金利を上げていく、、、たとえ戦争に勝利した米国でも、、その債務を返済するには、、、これしかなかった。
若い国ならこれに耐えられるのかもしれないが、、、、
これからの日本、、、債券や銀行金利では長くは生きていけない、、、株もすぐには期待できない、、、これ、、外国も多かれ少なかれ、、、同じ症状かも、、、
国が借金返すまで数十年、、、庶民に簡単にはお金回らないことを意味するのか?
ここから2030年までは若き日のバフェットのように少ないチャンスをものにできないと
投資は大変そうである。
バフェットは1956年グレアムから独立し、、、1969年にパートナーシップを解散した。
44歳のとき、、、74年には資産を半分に減らしたが、
79年から83年までに4倍にした。
また若い国がよさそうである、、、、、
グレアムの時代が来ているのかも、、、しかしマーケットは選ばなくてはならない
気がつく事は、、、1920年代以降の30年は金利があまり上下がない分だけ、、株価がめまぐるしく上昇、、、、
1980年以降の20数年は、、、金利を大きく上下させて、、、、そのぶん株価は大きな上下を失っている、、、これがグリースパンの上手さなのか、、、
金利が高いので操作しやすかったとも考えられうる、、、
振り返って日本は、、、、金利低く、、、株価の上下は、、コントロール困難
意外なチャンスはあるのかも、、、、

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征野三朗さんComments