http://www.sama.gov.sa/newreports/monthly_files/indexe.htm
サウジアラビア金融庁のマネーサプライ、、、2ヶ月連続前月よりも低下
資源バブルで荒らしまわったオイルマネーも、そろそろネグラに帰り始めたのかも、、、、
もうひとつのマネー、、、円キャリーのほうはどうなんでしょう?
円キャリーの主役は日銀でしょうし、120円以上はいやだといってますし、、、
実質の長期金利で考えれば、日本3.7%、米国3.9%、英国4.3%、ドイツ2.9%、カナダ3.1%くらい、、、
ユーロはもうすこし金利上げあるかもでしょうけど、 為替はそれを織り込んでいるだろうし
NZDとAUDのうち、NZD人気が先行したんですが、これは2005年12月でピーク、
その後は5月までの大きな調整を経て、AUDが主役に、、、、そろそろ1年
ところでチャートは日米の鉱工業生産指数と株価を重ねたものなんです。
日本は大証修正平均で32000円くらいなので鉱工業生産指数とほぼ一致、
日経のように銘柄入れ替えをしていないので1980年代と比較できる指標なんです。
米国は鉱工業生産指数と比較すると、DJは少し飛ばし気味でしょうか?
でもここから減速するとしても、、米ドル安の影響で意外に傷は浅いかも
いずれにしても2000年でさえも、鉱工業生産指数が明確に低下してから
DJは低下しているので、持ち株はディフェンシブでもあり、ゆっくり構えているんです。
それにしてもプラザ合意のドル安、円高が、、、その後の日米の鉱工業生産指数の明暗を分けたような気がしてなりません。
http://www.nli-research.co.jp/report/shoho/2006/Vol42/syo0606a.pdf
こちらに経済指標の予測制度を検討した論文があるんですが、
有効求人倍率とCPIがよいよう、、、
有効求人倍率はすでに低下してます。特に当地では昨年秋より始まっています。
指数だけは日経保っていますが、新興がぼろぼろなのは、、、
2000年にナスダックが急落しても、しばらくはDJが保っていたのと同じ現象ではないんでしょうか?
私事ですが、このブログ、4月13日で2年を迎え、3年目に入っていました、、、、

Calendar
征野三朗さんComments