
つまり微分法方程式を捨てることで生まれたフラクタルになります(いわゆるファットテール)
アインシュタインは「時間と空間」を対等に扱った天才ですが、効率的市場仮説のファーマやブラックショールズ(オプションの理論)と同じ整数次元の理論と思います。
マンデルブロのVIXはノーベル賞学者の朝永先生、南部先生、ファインマン先生らの非整数次元の理論に属するもののようです、、、、(私の理解レベルでは、、、)
なので大底を知るにはオプションなどの
整数次元の理論だけでは不足で、
非整数次元の理論のVIXを要素として加えています
VIX
に
ICE BofAML US Corporate BBB Option-Adjusted Spreadと
ICE BofAML US High Yield Master II Option-Adjusted Spread、これに
TED SpreadとKansas city financial stress indexを
加味しています
連銀のfinancial stress indexにはセントルイス、シカゴなどいくつかあるんですが、
速報性に優れるものは不正確な感じで、それよりは少し遅くても正確性が高そうなカンサスシティーの数値を利用しています。
補助的に企業付加価値と企業負債などをモニターしています
何年に一度の大底はオレンジ色で表示されるように工夫していますが
まだ改良の余地がありそうに思っています
以下が私の理解となります
「
頭に血が上っている=物質なら自己臨界のときには整数次元の正規分布を離れて、自然界でも人間社会でも非整数次元のゆらぎ(べき乗則)が普遍的に発生する。
信用不安とは非整数次元のゆらぎであり、このようなべき乗則現象は恐怖指数(VIX)を用いて判断する.。
これを正規分布で考えるとショールズ,マートン両博士(LTCM)のように破綻することがある」
株価は1.5べき乗=1.5次元であるということが、
1995の「Nature」に掲載されています。なのでオプションだけで判断すると大きく間違う局面が何年かに一回出現することでしょう。
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征野三朗さんComments