猫のオトヒメ騒動記

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2015年06月25日
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カテゴリ: オトヒメ
ヒメと出会った場所のことを思い出していました。

今から10年以上前になります。
ヒメとは、田んぼの多い地域で出会いました。

当時オトヒメ管理人が働いていた企業の事業所がそこにありました。
転勤のある企業だったため、
オトヒメ管理人がその地域に住むのは、2度目でした。

その時からさらに遡ること10年ほど前のこと。
今から20年以上前にも、
オトヒメ管理人は、その事業所で働き、独身寮に住んでいました。



同じ事業所で働く人の飼い猫が重症になっていて、
毎日給餌が必要になっていると言う話でした。
それから1ヶ月も経たずに、
その猫ちゃんは亡くなったと聞きました。

そんな話を発端に、複数の同僚などから、
それぞれの人が過去に飼った猫の話を聞きました。

「実は、私も、飼い猫を同様の症状で亡くしたことがある。」
「私は、注射器みたいなのでご飯をあげて、どうにか助かった。」
「ご飯もあげたし、最後は入院させたけど、余計にひどくなった。」
・・・

話を聞いた別の人が、

と言いました。

多くの猫に共通する特徴は「成猫の時に拾われたこと」でした。

ヒメ同様、やせ細った体験があるために、肥満の傾向になりやすい猫の
シニア期に起こる症状のようです。
(治療方法については、フリーページを参考にして下さい。)



ヒメのよくいる場所が、偶々小学生の通学路だったこともあり、
オトヒメ管理人がヒメの面倒を見ている時に、
小学生と話す機会がありました。

そして驚いたことに・・・
「猫は、自力で捕食することが出来る生き物」
と思い込んでいる子がいたのです。

この地域に捨て猫が多かった理由が判ったような気がしました。

すぐに、その子に
「猫は、人間に飼ってもらわないと生きられない」
「日本の法制度では、猫の飼い主登録は無いけれど、
 もし飼い主がいない猫がいたら、出来る人が面倒を見るべきだと思う。」
と教えました。

そして、小学校に連絡して「動物愛護を正しく教えて下さい。」とお願いしました。

そこから数ヶ月の間に、劇的に野良猫の姿が減りました。
道路で死んでいる猫もいなくなりました。

動物愛護に関する無知の多さに、もっと早く気づいていたら、
やせ細ったヒメに出会うことも無かったかも知れません。

環境省のサイトには、ペットに関するパンフレット等もあります。
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph.html

全ての人が、動物愛護を正しく理解して欲しいと思います。





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最終更新日  2015年06月25日 22時22分24秒
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