臨床の現場より
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4月に入り、さくらも散り始めました。 この時期、どこの職場でも新人さんが入って、見慣れない顔がうろうろしていることと思います。head&neckの病院でも例年の事ながら、医師、看護師、技師、工学士、事務と、あらゆるところに新入社員が入り、一種独特の雰囲気を醸し出しています。彼らが入って忙しいのは教育係を任される中堅の職員で、本来の医療の他に教育が加わることになりますから色々と気を使わなければなりません。 head&neckも中堅ですが、うちの科には今年は新人は入ってこなかったので日常業務のまま4月の1週間がすぎました。ただ、手術室や外来や病棟では初期のオリエンテーションを終えた新人の看護師さんや技師さんが所在無さげに右往左往しており、いつもの4月の風景を感じています。とりあえず誰彼かまわず会釈して挨拶するひともいれば、緊張で無表情になっている者、妙にハイになっている者と様々ですが、自分自身の新人の頃は萎縮して毎日が緊張の連続だったような気がします。 現在head&neckの病院の医師は230名強ですが、そのうち35歳以下が半数以上を占めます。自分自身、いつの間にか年かさの医師扱いになっていることに多少のショックを受けています。最初の頃は研修医は仲間感覚だったのに、ここ数年は研修医室に入ると皆緊張してフレンドリーに話しかけてくれなくなってしまって悲しい限りです。 先日、会議に出ていて、副院長が「近頃の若い医師は・・・」と話していました。なんとなく自分のことを叱られているような気分になり、「でも先生、そうはいっても・・」と反論したら、「君の事を言っているんじゃ無い!君は若くない!」と言われてしまいました。 若くないと正面から攻撃を頂き、多少落ち込んでいるhead&neckなのでした。 ←参加しています。一日一回のぽちを。
2009.04.07
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