大人の便利帳 NEWS

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2026.07.30
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カテゴリ: 今朝のニュース
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「赤しそジュースを作ってはみたけれど、これが体にどういいのか、うまく説明できない」。


答えは、あの鮮やかな赤そのものにあります。 色が成分 なんです。だから酢を入れて色が変わるあの瞬間は、化学反応が目に見えている場面でもあります。






この記事のまとめ


・赤い色の正体は シソニン 。ポリフェノールの一種で、色そのものが抗酸化成分

・赤い色は 酸と出会って初めて出る 。だから酢を入れた瞬間に色が変わる

・ ロスマリン酸 は炎症を抑え、アレルギー症状をやわらげる働きが期待される

・保存は冷蔵1〜3か月、冷凍なら半年〜1年。 日持ちを決めるのは砂糖の量



1. あの赤の正体は「シソニン」



赤しそが赤いのは、 アントシアニン という色素が入っているからです。ブルーベリーの紫や、なすの皮の色と同じ仲間、ポリフェノールの一種ですね。


赤しそにはこのアントシアニンが 約12種類 あり、中心になっているのが シソニン と マロニルシソニン という成分。抗酸化作用があり、目の健康を保つ働きにも役立つとされています。


つまり赤しその赤は、飾りではありません。 色が濃いということは、成分がしっかり入っているということ 。あの色こそが効能の本体だったわけです。




2. なぜ酢を入れると色が変わるのか



赤しそを煮出したとき、液が 黒っぽい紫色 で「失敗したかしら」と思った方は多いはずです。ところが酢やクエン酸を入れると、その場で 鮮やかな赤 に変わる。あれには理由があります。


アントシアニンには、 酸と反応して初めて赤く発色する という性質があるのです。だからレシピに必ず酢・クエン酸・レモン汁のどれかが入っている。色をきれいにするためだけでなく、 入れないと本来の赤が出ない のですね。


そしてここが面白いところ。 この性質は青じそにはありません 。赤しそだけの特徴です。あの色変わりは手品ではなく、成分がちゃんと入っている証拠だったわけです。




3. もうひとつの主役「ロスマリン酸」



赤しその効能を説明するとき、シソニンと並べて覚えておきたいのが ロスマリン酸 です。


シソ科のハーブに多く含まれるポリフェノールで、 炎症を抑える働き があり、アレルギー症状による炎症をやわらげる働きが期待されています。近年は 脂肪の蓄積を抑える作用 も注目されているそうです。


そもそも、しそは 野菜の中でも栄養価がトップクラス 。赤しそは古くから漢方にも使われてきました。薬味としてほんの少し添えるだけの存在に思われがちですが、ジュースにしてまとめて摂れるのは、じつは理にかなった食べ方なんですね。




4. 青じそと赤しそ、どちらを選ぶか



よく聞かれる疑問ですが、答えははっきりしています。


栄養価そのものに大きな違いはありません 。分かれ道は2つだけ。 シソニンがあるのは赤しそだけ 、そして 香りが強いのは青じそ です。


だから使い分けはこうなります。薬味・刻んで散らすなら青じそ。 ジュース・梅干しの色づけ・漬け込みなら赤しそ 。どちらが上ということではなく、役目が違うわけですね。




5. 赤しそジュースの作り方



【材料】 赤しその葉 300g(正味)/水 1.8〜2L/砂糖 300g〜1kg/酢またはクエン酸(酢なら150〜200ml、クエン酸なら25g前後)


① 葉を茎から外し、よく洗う


② 沸かした湯に入れ、 煮出しは10分まで 。長く煮ても濃くはならず、えぐみが出ます


③ 葉を取り出す。このとき 強く絞らない 。渋みが出てしまいます


④ 温かいうちに砂糖を入れて溶かす


⑤ 最後に酢かクエン酸を加える。 ここで黒っぽい液が一気に赤くなります


飲むときは 水や炭酸で4〜5倍 に薄めて。夏は炭酸が合いますね。




6. 保存の目安と、日持ちを決めるもの



保存期間は、調べると幅があります。おおよその目安として 冷蔵で1〜3か月 、 煮沸消毒した瓶に入れて密閉すれば半年ほど 、 冷凍なら半年〜1年 とされています。


幅が出る理由は、 砂糖の量で日持ちが変わる から。砂糖は甘みだけでなく保存料の役目もあるので、控えめにした分だけ早く傷みます。甘さを減らしたときは冷蔵で早めに、または冷凍に回すのが安心です。


冷凍は 製氷皿で小分け にすると便利。1個ずつ取り出して薄めれば、いつでも1杯分になります。


それと、 煮出したあとの葉は捨てないでください 。水気を絞って干し、細かくすればふりかけになります。塩を混ぜれば自家製のゆかりですね。






失敗しないための覚え書き


□ 煮出しは10分まで(長くても濃くならない)

□ 葉は強く絞らない(渋みが出る)

□ 酢・クエン酸を忘れない(入れないと赤くならない)

□ 砂糖を控えたら、冷蔵で早めに・または冷凍へ

□ 冷凍は製氷皿で小分けに

□ 煮出した葉はふりかけ・ゆかりに回す



赤しそは出回る時期が短く、店頭では見つけにくい年もありますね。産地から届くものなら、量もまとめて手に入ります。










季節の贈りものを探している方は、こちらの特集もどうぞ。







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Last updated  2026.07.30 10:13:11
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