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Nov 7, 2022
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カテゴリ: 木造本堂新築
静岡市の曹洞宗 東光寺で木造本堂を造っています。

現場では現在、瓦葺きが進んでいます。
日本建築独特の銀色に輝くいぶし瓦です。瓦は伝統的な建材ですが・・・
最近は地震や台風に備えて、JIS規格の瓦が使われることが多くなりました。

葺き師が瓦を一枚一枚ビス止めしています。

以前の瓦は捻っているものが多く、全ての瓦をビス止めすることはできませんでした。
実は、私の義父は若い頃、瓦葺き師でした。
「本堂は、捻った瓦をうまく使い分けないときれいに葺けない。だから、瓦を上手に仕分けするのが大将の大切な仕事でしたよ」

それはさておき・・・




瓦の底は湾曲しているので、瓦座との間に隙間ができて、そこに雀が巣を作ることがあります。
それを避けるため、以前は左官職人が漆喰で蓋をしました。それを雀口と呼んでいます。

塗りたては、雀口の波型の漆喰がきれいですが、やがて剝がれてしまう。
そこで波型に削った板で隙間を埋めるのです。

瓦葺きも時代とともに変化しています。


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Last updated  Nov 7, 2022 08:17:11 AM
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