脳筋の脳筋による脳筋の為のブログ

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2017/11/20
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カテゴリ: 映画鑑賞
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2016年7月29日公開の日本映画。総監督・脚本は庵野秀明、監督・特技監督は樋口真嗣。東宝製作のゴジラシリーズの第29作であり、『ゴジラ FINAL WARS』以来約12年ぶりの日本製作のゴジラ映画である。キャッチコピーは「現実(ニッポン)対虚構(ゴジラ)」。



東宝株式会社単独出資により製作された「空想特撮映画」。
往時のファミリー・子供向け路線から一転し、政治色を前面に巨大生物(ゴジラ)の出現をきっかけに刻一刻と進行する危機的な大規模災害事象に対して日本国政府を中心に様々な国家機関に携わる者達が限られた条件下で切歯扼腕(せっしやくわん)しつつ各々の任を全うし、政治的配慮・思惑が錯綜する最中にて問題解決の糸口を模索しながら収束するという、群像劇が描かれる。

台詞の大半は各分野で用いられる慣例上の職務口調を含む大量の専門用語が作中を飛び交うほか、頻繁な明朝体テロップの挿入による場面説明が逐一行われる。
登場人物の背景や感情が絡む人間模様、ゴジラに対抗し得る超常の存在や科学兵器といった部分は大幅省略された事に加え、暴力や死の直接描写が排されている為、全年齢で観劇可能な作品となっている。

また、従来の日本国内で制作されたシリーズ作品は世界観をリセットしても1954年の第1作でゴジラが日本に上陸した設定は踏襲され、作品内で日本国民にゴジラの存在が認知されていたが、本作は第1作を含む過去のどの作品とも繋がっていない独立した世界観となっており劇中世界では「怪獣」という概念や文言が存在せず、日本国政府が初めて「巨大不明生物」出現に直面するという設定になっている。




昨年夏頃に映画館で上映していた当時、興味はあったものの他に観たい映画もあったのでパスしていたのです。

事の発端は、つい先日放映された地上波初放送でそれなりの視聴率を叩き出して、巷で色々と話題になっていた事です。
一応録画はしていたものの、折角だから全編ノーカットで観たい欲が出てBlu-ray購入に踏み切りました。

さらに、メイキング映像も入っているスペシャル特典DISC付きの”Blu-ray特別版3枚組”に興味が湧きました。
こうなって来ると、大人気ない大人を自称する自分の物欲はもう誰にも止められません。

少しでも安く購入しようと、仕事帰りに相方を引き連れて都内某所の家電店まで探しに行きました。

最初に訪れた某家電店で発見したものの、思ったよりも安くない…そこで別の家電店に向かいました。

2軒目の衣料品店を併設する家電店には、そもそも”Blu-ray特別版3枚組”自体が置いていませんでした。

続いて某本屋系列の店舗に行ったのですが、最初の家電店よりも微妙に高い値段設定でした。

何だかんだで最初の家電店に戻ったのですが…パッケージのサンプルは置いてあるのに全店舗品切れという悲しい結末に…。
どうやら考える事はみんな同じのようで、ネットの情報に影響を受けた人達が”Blu-ray特別版3枚組”を買いに走ったのでしょう。



手に入らないとなると余計に欲しくなるのが人間の性ですが、流石に時間も遅いし購入は絶望的な状況でした。

もう駄目かと諦めかけていると、相方から「某レコード店ならあるかも?」と提案が…最後の望みを託します。

都会の喧騒をかき分けて某レコード店に辿り着き、売場で”Blu-ray特別版3枚組”を探すも棚には置いていません。
パッケージのサンプルが置いてないだけかもと、藁にもすがる想いで店員に尋ねてみると…あった!あったよ!

流石に思いっきり定価販売でしたが、ここまで来ると入手さえ出来ればどうでも良くなっていました。



とまぁ、前置きが無駄に長くなりましたが、とりあえず本編の感想を語ってみたいと思います。


今回のゴジラは、2011年に日本を襲った未曾有の災害である東日本大震災が根底にあると思われます。
あの震災体験を味わい、大地震、津波、原発事故に恐怖した日本人だからこそ心に響いてくる映画ですね。

逃げ惑う住民の姿や、政府が情報を小出しにして事態を小さく見せようとする様子など現実的な映像でした。
避難区域の設定、倒壊家屋や津波を思い出させる映像など当時を思い出させるシーンが沢山ありましたね。

蒲田とか、東京駅方面とか、聞き覚えのある地名に、どんどん破壊されていく見覚えのある光景…。
関東近辺に住む住民にとっては、非常にリアリティを感じさせる衝撃的な映像でした。

劇中での虚構は”ゴジラ”のみという設定で、現実の技術で虚構の存在”ゴジラ”にどう対応するのか?
それが物語の見所の一つであり、まるでドキュメンタリーを観ているかのような臨場感がありました。

突如ヒーローが現れたり、特殊な化学兵器がある訳でもなく、日本で唯一の武力組織である自衛隊による攻撃が主となります。
他には”無人在来線爆弾”として、身近な存在である山手線やら中央線、京浜東北線がゴジラに向けて発射されるなどあり得そうな攻撃手段ばかりでした。

最終的には国連決議で、ゴジラがいる地点に核爆弾を投下する事が決定される事態にまで陥ります。
このまま放っておくと人類の危機に陥るので、被害は最小限の方が良いという判断なのでしょう。

最後まで特殊なヒーローが現れる訳でもなく、国民が一丸となり事態解決に向けて戦っていました。
最前線に立つ主要人物の活躍ばかりでなく、末端で活躍する人達にまで焦点を当てたのは良かったですね。

劇中にエヴァンゲリオンの音楽が使用されたり、ニュース映像で某テレビ局だけアニメだったり…。
一度観ただけでは全てを堪能できない、ちょっとした小ネタを探すのが楽しい映画ですね。

決して娯楽大作ではないですが、震災当時の危機感を忘れて平和ボケしてる現代人にこそ観て欲しい。

当時の鮮明な記憶を忘れずに、自然災害の恐ろしさを次世代に語り継げる稀有な作品だと思います。





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Last updated  2018/01/23 07:03:05 PM
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