脳筋の脳筋による脳筋の為のブログ

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2021/03/29
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カテゴリ: 映画鑑賞




2021年3月26日(金)日本公開。カプコンのアクションゲーム「モンスターハンターシリーズ」の実写映画作品。
『バイオハザード』シリーズのポール・W・S・アンダーソンが監督を務め、アリス役のミラ・ジョヴォヴィッチが主演という最強タッグが帰ってきた。
リアルなアクションで革命を起こしたトニー・ジャーや、『ヘルボーイ』シリーズの名優ロン・パールマンに加え、日本より山崎紘菜がオーディションで「受付嬢」役を獲得し、ハリウッド映画進出を果たした。



【STORY】
作戦行動中に砂漠で消息を絶った偵察小隊。その探索に当たっていたアルテミス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)率いる特殊部隊は、突然、激しい砂嵐に飲み込まれてしまう。
砂嵐が去った後、彼らの眼前に現れたのは、未知なる世界の光景と…ありえないサイズの超巨大モンスター!!
近代兵器が通用しないモンスターの猛攻に、小隊は全滅寸前にまで追い込まれる。

彼はモンスターを狩るために戦う者=モンスターハンターであった。
アルテミス達はなぜ、モンスターが跋扈する世界にやって来たのか?元の世界に戻る方法はあるのか?
すべての真実を知るためには、次々襲来する巨大モンスター達を倒し、生き残るしかない。
狩るのは人間か?モンスターか!?究極のサバイバルがいま始まる!



2021年3月27日(土)、所用で外出した午後に自宅から電車で30分ほど離れた映画館でMX4D・3D版を観て来ました。
先日観た劇場版シンエヴァもMX4D版ではありましたが3D映像ではなかったので、数年ぶりに大迫力の3D映像で映画を楽しめました。

昨年までは『モンスターハンターワールド:アイスボーン』をプレイしていたので、待望の映画化に興奮したものですが、今ではすっかり『レッド・デッド・オンライン』に夢中で、映画自体の公開延期もあり個人的にいまひとつ盛り上がりに欠ける心境でした。

でもまあ、長年慣れ親しんできたモンハンの映画なので何だかんだで楽しみにしていたのですが、日本公開前の全米公開では評価が賛否両論わかれて興行収入も惨敗だったと伝え聞いていたので、作品の内容に一抹の不安を感じていました。

ちなみに、ポール・W・S・アンダーソン監督と主演アルテミス役のミラ・ジョヴォヴィッチは『バイオハザード』シリーズをきっかけに結婚するに至ったそうですが、そんな背景もあるのか『バイオハザード』シリーズの映画は、作品を追うごとに「監督がいかに自分の妻を魅力的に撮るか」を追求した作品へと変貌を遂げたように思います。

そんな監督から妻への愛情が溢れんばかりの演出は今作でも健在で、妻の華麗なアクションをいかに魅力的に観客に見せるかに主眼を置いた演出と思われるシーンが随所に散りばめられ、モンハンの映画として蛇足に思える演出も一部あったように感じられました。



もちろんモンハンのゲーム内容を忠実に再現したシーンも満載で、冒頭から砂上船が砂漠を走るシーンから始まり、モンハンワールドでお馴染みの新大陸古龍調査団5期団メンバーが活躍するシーンは見応え抜群で、序盤からの見せ場となる"ディアブロス"襲来は熱い展開でした。

直後に場面が変わって現実世界へと引き戻される訳ですが、監督が一刻も早く妻の活躍を見せたい欲求から、詳しい状況説明もなくほんの数分で特殊部隊の小隊ごと異世界へ転送させられ、いきなり始まる"ディアブロス"との激闘を見せることでモンスターが近代兵器では太刀打ちできない特異な存在であることを視覚的にアピール。

そして特殊部隊メンバーが命からがら"ディアブロス"の猛攻から逃げ切ったと思った矢先に、監督の強い要望で登場したと噂される蜘蛛型モンスター"ネルスキュラ"の捕食行動によって『バイオハザード』的な展開となり、一気にスリルとサスペンス満載のホラー要素をぶっ込んできたのは想像の範疇でしたね。

さらにこの後、ハンター役トニー・ジャーとアルテミス役ミラ・ジョヴォヴィッチの激しいバトルが展開され、共闘が根幹にあるゲームなのに人間同士が対立して本気の殺し合いをするという展開には、妻の華麗な格闘アクションを全世界に発信したいという監督の強い意志が感じられました。

死闘の果てにハンターとアルテミスが心を許し合い、互いの利害が一致して協力しながら"ディアブロス"との狩りに挑むシーンでは、事前に"ネルスキュラ"を討伐して素材の毒針を活用したり、打ち捨てられた樽で罠を設置したり、"ディアブロス"の部位破壊や素材を剥ぎ取ったりなど、ゲームの設定が各所に活かされていたのは好印象でした。



逆に気になった点としては、リオレウスと初遭遇した時に大団長とアルテミスが扇風機のようにグルグル回って炎を避ける姿がシュールだったり、終盤のリオレウス戦で全員が火属性武器だったり、最後の最後に異世界と現実世界を自分の意志で自由に行き来できるなど、ご都合主義な展開が続いたところですが、モンハンをモチーフにしたファンタジー作品だと考えれば許容範囲でしょう。

最後に今作をざっくりまとめると、モンハンの世界観を忠実に再現、近代兵器が効かない強靭なモンスター、いきなりのホラー展開、監督の妻への愛情を感じる迫力の格闘アクション、お約束のハンター修行、本格的な狩猟体験、ハンターが1乙して放浪の旅、心安らぐ草食獣と肉焼き、大団長が強過ぎる問題、火竜相手に火属性武器、メタルギアを連想させる近代戦闘、謎のモンスター出現、謎のフード男出現、続編を匂わすエンディング…。

まあ、色々と賛否両論あるかと思いますが、とりあえずモンハン好きならば観るべき映画だと思います。





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Last updated  2021/03/29 06:21:34 PM
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