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2026/06/08
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カテゴリ: 映画鑑賞


映画『機動警察パトレイバーEZY File 1』

2026年5月15日(金)公開。

【INTRO-DUCTION】
1990年代末、テクノロジーの急速な発展とともに、あらゆる分野に進出した汎用人間型作業機械〈レイバー〉。
しかしそれは、レイバー犯罪と呼ばれる新たな社会的脅威をも生み出すことになった。続発するレイバー犯罪に、警視庁は本庁警備部内に特殊車両二課を創設してこれに対抗した。通称、特車二課パトロールレイバー中隊「パトレイバー」の誕生である。

そして、時は流れ──。

労働人口減少の一途を辿る2030年代の日本は、AI技術による自動化が進んでいた。
かつて最先端技術だった〈レイバー〉は、社会基盤を支える一部として定着。
人が搭乗するスタンドアローン型の〈レイバー〉は、自立型ロボットへの代替が進み、もはや時代遅れとなりつつあった。

だが時代が変わろうとも、特車二課の仕事は変わらない。人と街を守ること。
第二小隊は旧式98式AVイングラムをチューンナップした”AV-98Plus イングラム“とともに、知恵と勇気で新たなテクノロジー犯罪に立ち向かう。

【STORY】
EPISODE ; 01「トレンドは#第二小隊」


EPISODE ; 02「閑中妄あり」
年は明け、平穏な時が過ぎている特車二課。隊長の佐伯は不在で整備班は草野球に興じている。事件もなにもなく時間を持て余す隊員たち。そんな中、退屈に耐え切れなくなった十和は日誌に自分たちが大事件に出動する妄想を書き始める。

EPISODE ; 03「ホンモノが一番」
往年の特撮時代劇をリブートした映画『山津神の帰還』の撮影が始まった。レイバーを改造した実物大のプロップを使用して撮影されるため警備として呼ばれる第二小隊。だが監督のこだわりが撮影現場に大きなトラブルを呼び起こす。



2026年6月6日(土)、上映予定を見落としていて何となく鑑賞をスルーしていたら、相方が鑑賞を希望したため急遽鑑賞が決定。
上映開始から3週間が経過しており条件の合う映画館を調べた結果、上映時間が一番好条件だったTOHOシネマズ上野にて相方と一緒に観てきました。

本作は「機動警察パトレイバー」を生み出した原作者集団「ヘッドギア」の出渕裕が監督を務めるシリーズ完全新作アニメで、全8話構成の劇場版として全3ファイルに分割して順次公開されるそうです。

AIによる自動化が進み、人が乗るレイバーが時代遅れになりつつある2030年代の日本が舞台で、特車二課が新しいテクノロジー犯罪に挑む物語になっています。

旧作の時代から30年が経過し、第二小隊の隊員も世代交代していますが、ロボットSFでありながらコメディでもある「パトレイバー」の本質はそのままに、職場の日常を描いた日常アニメという側面も活かした構成となっています。

旧作は警察という普遍的な職業を扱いながらも、整備班といったバックアップの重要性や、登場人物の複雑な人間ドラマや葛藤にまで踏み込んだリアリティがあり、作品として絶妙なバランスが保たれていました。

ところが本作では、警察官にしては落ち着きがなく、公務に取り組む姿勢も無鉄砲で暴走気味な行動が多く、感情のまま動いてしまう場面が多かった印象で、おふざけの要素が強すぎるためリアリティを感じることが難しかったように思います。

本作は「30分フォーマット×3本」のオムニバス形式を採用しており、各話30分ほどのエピソードをまとめて一章として劇場公開する構成のため、今回のFile 1だけで評価するとすれば、面白いかどうか好き嫌いが分かれる作品だと思います。

少なくとも過去作を知っている人ならば、過去の登場人物やオマージュがふんだんに盛り込まれて色々と楽しめる構造になってるので、過去作を観て面白いと感じた人ならば観て損はない作品だと思います。

既存IPのリブート作品は出来次第で評価が極端に分かれるため、「パトレイバー」の本質を表現するための導入部と考えれば一定の評価ができますが、往年のファンほど期待値とのギャップが評価を分けるので諸刃の剣になる作品かもしれません。
エンドロール後の演出もシリーズファンへのサービス精神に溢れて満足度の高い作品でした。











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Last updated  2026/06/08 10:49:55 AM
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