おじん0523のヒロ散歩

おじん0523のヒロ散歩

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

オジン0523

オジン0523

カレンダー

コメント新着

フリーページ

2022.09.09
XML
カテゴリ: 藤沢市歴史散策
茅ヶ崎の東部地区から藤沢市内に入り城南地区の寺社史蹟を巡ることに。

8月29日(月) 11:15
折戸地蔵(おりとじぞう)
所在地:神奈川県藤沢市城南1丁目18-1
道標はなかったが「田村通り大山道」は左側の明治57号線。
スマホでは左側:明治57号線、右側:明治59号線。


ネコの目の視線で撮影。


折戸地蔵
地蔵前には綺麗な花が供えられていた。



作者の薫風さんは地元の方であると。


東側に市道辻堂駅遠藤線の城南一丁目交差点。


交差点を渡り振り返る、正面奥に「折戸地藏」。 


昭和34年(1959)に再建された大山の一の鳥居。

鳥居の扁額は少し風化しているが「天狗の面」。


一の鳥居手前に「四ツ谷町内会」の掲示板が建つ。


掲示板内には「四ッ谷八坂神社 例大祭」
神 事    7月10日(日) 9時30分 ~ 
御御輿宮出し 10時30分 ~     
宮入り    13時30分(予定)



四ツ谷不動尊(田村通り大山道入口)
所在地:神奈川県藤沢市城南1丁目1
旧東海道の大山道の起点で、ここからの田村通りは大山道の中で最も主要とされ、起点の藤沢
四ツ谷に置かれた石造の「一の鳥居」は、万治四年に木造で設置された後、昭和三十四年に大
改修された。



東海道と大山道が交差する四谷辻に建てられていた道標で、大山不動尊の下、正面に「大山道」
両側面に「これより大山みち」とあります。延宝四年(1676)に江戸横山町の講中が建てたもの
です。堂外の道標が初代のもので、万治四年(1661)に江戸浅草蔵前の講中によって建てられた
ものです。江戸時代を通じて、江戸町人の大山参詣が盛んでした。
四谷辻には多くの茶屋が立ち並び参詣客を誘いました。今でも七月一日の大山開きには、四谷
町内会の年中行事として、辻堂元町の宝珠寺の住職のもと護摩供養が行われています。
     平成五年ニ月     藤沢市教育委員会


堂の脇には新しい細長い道標が建っています。側面の記載によると、萬治四年建立・
天保年間に再建され、さらに平成十七年に建立されたもの。


延宝四年建立の不動明王の基部の正面に「大山道」、両側面に「これより大山みち」
と彫られています。


不動明王をズームアップ。


両側面に「これより大山みち」と彫られている。


記念碑
藤沢バイパス道路新設工事ノタメ四ツ谷不動尊ハ移転トナリコレガ敷地・・・藤沢市
辻堂字餅塚一番地鈴木得郎氏ノ御好意ニ依 奉納サレタ依ツテコレヲ記念シ永遠ニ傳ヘ
ンガ為此ノ碑ヲ建立シマシタ
        昭和三十八年二月三日
             四ツ谷町内会一同
石碑も建立してから60年近くになり風化が進んでいるようだ。


左側を国道1号(旧東海道)が走る。手前を西へ進むと田村通り大山道。


ここからの「城南・羽鳥」地区は、後日散策しました。
田村通り大山道入口から東方向に「四ッ谷交差点」。
旧東海道(県道44号線)はこの交差点を斜め右方向へ進み藤沢宿へ。


四ッ谷交差点を渡り国道沿いの緩い坂を上り「八坂神社」へ。


新しい社の中に地蔵像、傍には石祠、庚申塔。


石柱には「岡花光太郎翁顕彰碑」
岡花光太郎翁のプロフィールを調べたが?


丘の上に建つ四ッ谷町内会館。


四ッ谷町内会館前から国道1号の「四ッ谷交差点」を見下ろす。


四ッ谷町内会館の横を抜けると「四ッ谷稲荷神社」「八坂神社」が並んで建つ。
所在地:神奈川県藤沢市城南5丁目1
国道1号の整備で移設されたのか二つの神社が細長い敷地に並んでいた。


四ッ谷稲荷神社、四ッ谷町内会館を振り返る。


四ッ谷稲荷神社


石柱には「八坂神社」。


鳥居は鋼製造り。


鳥居の扁額「八坂神社」。


八坂神社社殿
祭神:須佐之男尊(すさのおのみこと)


四ツ谷町内会の掲示板に、
「四ッ谷八坂神社 例大祭 御御輿宮出し 10時30分」とあったが神輿はどこに。  
右側の建物は神輿殿であろうか?


社殿裏の松の根元に・・・・・。


八坂神社の北側では新湘南バイパス入口の工事中。
藤沢インタ近くに立つ「ファミール藤沢湘南」。後方の丘には「芙蓉カントリー俱楽部」。


藤沢インタの道路標識。


四ッ谷八坂神社から丘を走ると桜の木の下に石塔が建つ。


社の中に石塔、廻りにも石が積まれていた。
詳細は説明板がなく不詳。願わくば次の世代の新しい住民、子供たちのために説明板があれば
引き継いで世話をする人も出てくるのではないかと思うが。


社の中には「十三夜供養塔」、「庚申塔」。


国道1号側から丘を越え南側の旧東海道(県道44号線)へ降り立つ。
以前旅友と旧東海道を弥次喜多道中した時立ち寄った「稲荷神社」。
所在地:神奈川県藤沢市羽鳥2丁目15-35


崩れかけた階段を上ると丘の上に社、狛犬。


二つの社が建つ境内。ここにも説明板がなかった。


藤沢市の保存樹林に指定されているようだ。


社の廻りは綺麗に整備されており氏子もおられるのであろう。


旧東海道(県道44号線)から山側へ上り、工事中の城南交差点を見下ろす。
新湘南バイパスがある城南地区と横浜市栄区を将来的に地下トンネルなどでつなぐ「横浜湘南
道路」の開通時期が令和6(2024)年度の予定だと。


丘の上には畑が広がり、サツマイモを収穫。
木立に囲まれたもう一つの「八坂神社」。


新湘南バイパスの藤沢インター交差点。
天気が良ければ左方向に富士が眺望できるのどかな場所だが、いつまでこの光景が残るか。


八坂神社
所在地:神奈川県藤沢市城南5丁目3-28


社殿前には石鳥居が建つ。


境内右側に「土地寄進記念碑」
石柱には
「八坂神社境内地左記の三名より寄進される
    三觜伸治・加藤誠・川島一彦
      平成二十五年七月吉日
        羽鳥向町町内会 会長 端山チヨ子」。


境内に建つ、社殿、忠魂碑。


石碑の字は判読出来なかったが「忠魂碑」であろう。
扉の中には戦死者名が奉納されている?。


社殿には二枚の扁額「八坂神社」「正一位曲松 稲荷大明神」が掲げられていた。
先日の説明で「正一位(しょういちい)」は伏見稲荷の流れとか。


境内から東方向を望む。


石碑には「八坂神社 御御輿新調記念 羽鳥向町」と。


裏面には「八坂神社神輿竒附人名」
金五拾円也 三觜武・三觜喜一郎・川島榮太郎
 ・
 ・
金弐円也             多くの名前が刻まれていた。
年度が入っていないのが残念だが昭和の初め頃であろうか。 


狭い境内左に建つ「羽島向会館」。


入口に掲げられた「羽島向会館」。


説明板も無く詳細は不詳だが、会館があるだけに綺麗に整備されていた。
神輿を造っているようだが神輿殿はなかった別の場所に。


八坂神社から西へ進み前方に先程の桜の木。左前方は羽鳥の「稲荷神社」の杜。



                                     ー 続く ー





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022.09.09 03:00:08
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: