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2001年12月03日
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職業柄、蚊の五、六匹など気にもとまらず、また刺されても、
かゆくも何とも感じない。
けどこの夏に多発した、ハエとハチには、少々困った。
6月半ばの、からつゆが、いけないらしい。
海辺に仕事場をもつ私は、ハチというものの大半は、山にいるのだと、ずっと思っていた。
40年くらいの人生で、この前ハチに恐怖を覚えたのは、
小学校3年生の時。
校舎の中庭にできたハチの巣の始末に、教師も用務員のおじさんも、数日てこずっていたのを思い出す。

二ヶ月まえ、戦いの開始は、いきなり来た。

自分の所有する草むらに手をやると、左手の甲がズキン、チクチク。
工事で伐採された草笹の先端が刺さったものかと、軽く受け流して作業を進めると、
さらに痛む左手のひじのあたりに、もう一撃。
ガチン、て感じ。
イッテー!今度はほんとに痛い。
尋常でないことを察知した。
闇が迫る夕刻の中、そうとは知らず私は、
スズメバチの巣の中へ、手を突っ込んでいたわけ。 
たまげた。
仲間のハチ達が何十mも、追いかけてくる。
逃げても、まだ追ってくる。


スズメバチに追われた、中年(の入り口ぐらい)の男の姿がそこにあった。





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最終更新日  2001年12月03日 22時01分39秒
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